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こんにちは

政治的、経済的に
アメリカは中国をどのような位置付けとして
とらえているのでしょうか?

質問があいまいですが、解説いただけると幸いです。

A 回答 (1件)

はじめまして。



専門家ではありませんので、私の経験から述べさせていただきます。

つい、3~4年前の日本からの中国(上海・深釧等)・東南アジア(タイ・ベトナム等)投資ブームは覚えていらっしゃいますでしょうか?

円高のうえ不景気の中、もの作りをするには、人件費の安い発展途上国に進出し、かつ消費力をつけさせ、市場を開拓していこう!というスローガンのもと、どんどん日本から企業が出ていった時期がありましたよね?

その時、例に漏れず、私も少々関連したことがありましたので、その頃のことをベースにお話しますね。

その頃、日本より先にアメリカ・台湾・シンガポール・マレーシアなどが先駆けとなり、中国・東南アジアへの投資を進めておりました。台湾・シンガポール・マレーシアは華僑が中心で、そういう意味では中国とは親子関係みたいなもので、日本企業の成功のカギは良い華僑パートナーをみつけることと言われておりました。しかし、ご存知のとおり殆どの日本企業は失敗し、撤退を余儀なくされました。私も結局手を引きました。

日本は結局、中国・東南アジアからすると「日本の技術は欲しい」が、信用はできないので「パートナーにはできない」らしいのです。過去の歴史問題や靖国問題にみるように戦後処理や政治の曖昧さ、即断できない企業体質などがその要因のようです。

話はだいぶそれましたが、アメリカは国家戦略として、中国・東南アジアの経済発展を長期的に促進してきたと考えております。細かい事に触れると長くなりますので述べませんが、軍事力と経済力を背景とした「アメと鞭」政策により21世紀の大市場としての中国(東南アジア)を育ててきたと言っても過言ではないのでは?と思います。

独断と偏見で私の私見を述べさせていただきますと、政治的には「アメリカの敵」というより日本を含めた周辺諸国の脅威たる中国を作り出すことによる武器・軍需物資の輸出促進。経済的には「アメリカの市場」として車や家電の販売・あるいはインフラ技術の販売を行う21世紀最大の市場ということ。

最初の「私の経験から~」からはかなり脱線しての結論を述べてしまいましたが、その間を記すには大変な労力と過去の情報の再確認をせねばならないので、とりあえず、それらを踏まえた私の答えとしてご認識頂ければ幸いです。

結局ありきたりの答ですが、もっとわかりやすく専門的にお答えできる方がいらしたら是非お答いただけると私も嬉しいです。
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