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タイトルにあるのは香川県の薬務感染症対策課という部署がQ and Aの情報開示で公開している公式見解です。

PCR検査がCOVID-19の原因とされる、SARS-CoV-2以外のウィルス等に反応して検査陽性になるケース(偽陽性)を考慮しての方針だと思います。

香川県の様な方針が一般的だとすると、
新規感染者数 = 検査陽性件数 − 偽陽性件数
と言うことになりますが、
日々のTV等のマスメディアでの報道を見ていると、偽陽性件数が報道されず、検査陽性= 新規感染者数と扱われているのではないかと言う疑問が禁じ得ません。日々公表される「感染者数」のうちの無症状者数が大変多くなってきている事も、上記の疑問を増幅させます。

そこで、質問なのですが、各自治体は、PCR検査陽性件数の中で、感染者と診断されなかった件数(=偽陽性件数)を公表しないのは何故でしょうか?

新規感染者数 = 検査陽性者数 − 偽陽性件数
の関係の中で三つの数値がきちんと公表されば、「感染者数=検査陽性件数」と言う誤解も解消してゆくでしょうし、この病気に関する各種情報の信頼性の向上にもつながると思います。

臨床検査マネジメントのご担当、行政機関での情報開示等のご担当、或いは公的情報開示の研究者など、この分野の知見を有する方より、偽陽性件数を開示するべきか、現状通り秘匿していくべきか、などご意見いただけるとありがたいです。

A 回答 (4件)

その御質問は、抗原検査のみの陽性の場合だと思います。


今ほど厳しく無い頃、38.5℃位の熱が頓服を飲んでも下がらず、止むを得ず、119番し、病院に行きました。
PCR検査を2回しましたが、始めの検査は、抗原検査で陰性でした。
次も同じ様に、鼻の奥を探られましたが、結果が判る迄と、完全隔離の措置入院となりました。
3日目の朝、医師に、「コロナじゃ無かったよ」と、言われましたが、
結局、5日間で、無罪放免と、成りました。
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この回答へのお礼

エピソードを教えて下さりありがとうございました。

お礼日時:2021/08/15 09:53

COVID-19のPCR検査の特異度(非感染者を正しく陰性と当てる率)はかなり高いので、大量の無症状者に検査を行わない限り偽陽性人数は多くありません。


問題は偽陰性(感染者を陰性と判定して見逃す)です。

偽陽性の人は非感染者で陽性と誤って判定された人なので、無症状あるいは風邪症状程度で自宅療養になっているはずです。
偽陰性の人は感染しているのに陰性と誤って判定されて、普通に生活しています。
中等症以上で入院しないと遺伝子型を調べることもないので、これらの検査判定が外れているケースは特定できません。(偽陰性の人はその後症状が出て再検査して陽性となることはある)

真の新規感染者数は、真陽性者数+偽陰性者数ですが、PCR検査ではいずれも知ることはできません。

武漢で発生した初期のデータでの感度が71%(感染者を正しく陽性と判定する率)という論文をもとに感度が約70%と言っていますが、有症状者での検査結果での感度なので、無症状者を含めた検査ではもっと低い値になっているはずです。
PCR検査では感染者の見逃しが多いので、空港検疫もすり抜けて国境を封鎖していない各国で遠い国で発生した変異株が流行しています。
安くて正確な検査方法がないので、PCR検査を複数同時検査(鼻腔と唾液など)するしか感度を上げる方法はありません。
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この回答へのお礼

>大量の無症状者に検査を行わない限り偽陽性人数は多くありません。

偽陽性ケースが多くないのは良いことですが、その人数が公表されないことは悪いことじゃないですか?

教えて下さりありがとうございました。

お礼日時:2021/08/15 09:52

御質問のロジックには基本的な誤りがあります。



貴方は要するに偽陽性をきっちり調べろと仰っているわけですが。偽陽性とすぐにわかるなら、そんなもんはもはや偽陽性ではありません。だったらPCR検査なんかやめて「偽陽性検出に使った検査法」を採用すりゃいいだけ。

ある人がPCR検査で陽性だが偽陽性が疑われるとして、それが本当に偽陽性なのか確定させるのは至難の業です。

まず無症状なのは当然として、再検査で陰性だったとしても、それはたまたま無症状感染から回復するタイミングだったのかもしれない。周りの濃厚接触者にも陽性者が出てこない、最初の検査から概ね2週間以上経ってから抗体検査しても抗体が検出されない、これでようやく、無症状感染じゃなくて最初の検査結果が間違いんだったのかもねと見当がつきます。でも本当に偽陽性確定かと言えば「?」です。

かつ、偽陽性は割合としては僅かです。先の回答者が指摘している通り、偽陽性の割合が実質的に問題となるのは、大量の無症状者に対する無差別な検査を行った場合のみです。

このあたりのことは昨年の春頃ずいぶん議論されていました。日本政府のコロナ対策を批判して外国を称賛する一部の人達がまさに「大量の無症状者に対する無差別な検査」を主張していたからです。

説明は「新型コロナ PCR検査 特異度」でぐぐったらみつかるはずです。昔ながらのアナログ(AM・FM)ラジオで電波がほとんど入ってないところでボリューム上げたら、聞こえる音はほとんどノイズばかりになる、ということと同じような理屈です。

で、調べるのが難しい、理屈上は僅かしかいないはずの偽陽性件数をいちいち調べ上げて公表することに何の社会的意義があるんでしょうか。新規感染者数の公表は流行状況を知るために必要なことです。その数字が100人か101人かということはほとんど意味がありません。
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この回答へのお礼

回答のロジックには基本的な誤りがあります。

私は要するに偽陽性をきっちり公表しよう!と言ってる訳です。

ご苦労様でした。

お礼日時:2021/08/16 17:48

>私は要するに偽陽性をきっちり公表しよう!と言ってる訳です。



そうですか。公衆衛生上の意義がない、そもそもできもしない、質問者の自己満足のために多大な努力と税金を投じることに私は賛同しません。この話はこれで終わりです。
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この回答へのお礼

質問を理解できない方は書き込む必要有りません。

オワコンです。

ご苦労様でした。

お礼日時:2021/08/16 18:18

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