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韓国観光したときに『日本の縦書き文化は何故残っている』か聞かれました。
縦書きの合理的な理由って何でしょうか?
韓国も縦書きはあったみたいですが、現在は全て横書きだそうです。

A 回答 (8件)

まず横書きについて、



現在は日本の公文書も全部横書き、法律の条文も横書きで「A4を縦長に使って書く」というのが標準になっています。

これは、まちがいなく西洋言語の影響で、横書きしかできない西洋諸語やほとんどすべての外国語と並列で文章を書くために、日本語も中国語も韓国語も横書きになり、公文書の仕様が横書きに改められたわけです。

日本の公文書が横書きに改められたのは、1949年の「公文書作成の基準について」という内閣依命通達に根拠があります。

で、問題は教育、と言う点にあります。

明治期の日本や戦後直後の日本、清朝末期から共産党政府成立ぐらいの中国、1900年からのベトナム社会主義共和国成立ぐらいまでのベトナムなどでは「国語の表記や、公用語をどのようにするか?」という問題が起きました。

日本で言えば戦後、志賀直哉が「日本語を廃止してフランス語を国語にすべし」と提言したり、GHQは漢字を廃止してひらがなのみかローマ字化を検討していました。

中国も清朝時代から漢字を簡略化する方向に動き出しましたが、これは間違いなく「西洋と同等の近代化のために漢字を覚えやすくしたい」という動機によるものですし、ベトナムが最終的にローマ字化したのは、フランス植民地時代に出来たベトナム語のローマ字表記のほうが国民教育に便利だったことと、中国文化の影響力を排除したかったからです。

これらの方向性はすべて「西洋的な近代化を進めるため、国民教育の効率化を進める」ために行われたわけで、横書き化もその中の一つであったといえます。

日本の場合、縦書き廃止の危機は戦後GHQ占領期がもっとも強かったはずなのですが、GHQが漢字廃止を諦めた後は、戦後の国語教科書の原案認定でも「右縦書き」の原案に注文を付けた様子がありません。

逆に漢字を保持したかった国語学者などの教科書作成者は「縦書き」で国語の教科書を作ったのだと思います。縦書きの国語教科書がGHQの検定を通れば、ローマ字かは完全に不可能になるからです。

また、もうひとつ「日本国内の出版物の流通」と言う問題もあったように思います。
 戦争に関係なく、新聞や書籍は発売されていて、当時はそのほぼすべてが縦書きだったわけです。

 子供たちが最初に触れる書物、家庭で目にする印刷物はほぼ100%縦書きだったわけです。

この点も日本政府が「公文書を横書きにせよ」と指示しても、民間出版物まで「横書きが望ましい」と言う見解を出した気配はありません。

なので、国語教育と出版物は「当然に縦書き」のまま、なんの見直しもされずに来た、というが真相ではないかと思います。

韓国を含めて中国やベトナムは、多大な苦労をして自国語での教育普及を行っています。
たとえば中国の1950年代の識字率は男女合わせて25%程度、男性は40%、女性は5%ぐらいだと推計されていて、この程度だったからこそ横書き化しても影響がほとんど無かったし、韓国やベトナムはそれまでの文字を廃止しているので、横書き化に統一することは何の問題も無かったわけです。

面白いのは台湾で、台湾では簡体字化も横書き化もされていません。
これは二つの要素があるようで
・国民党政府が簡体字化政策に失敗したこと
・日本統治時代に学校教育が整備されていたこと
です。

台湾では大陸と違って、簡体字を使っていませんが、その代り注音符号(ボポモフォ)を使っています。これはふりがなに特化した台湾カナと言えば分かりやすいでしょう。
 ようするに「漢字の発音を読めるようにするための符号」です。小学生はこれを一番最初に習い、その後漢字だらけの文章の横に符号が添えられて、初めての漢字でもすぐに読めるようになります。日本のふりがなと機能は全く一緒、ただし仮名とちがって本文には使いません。

この時、国語の教科書は縦書きで、符号も右添えになるのは、注音符号を考えた人の中には魯迅もいてどうも日本の教育の影響があるようです。

これらの台湾の日本語教育の遺産が大陸式の漢字教育(簡体字化など)を邪魔したようで、台湾の国語教育は苦労の末に、縦書き教科書と繁体字(戦前の日本と同じ)になったようです。

ということで、日本語の教育の普及具合が、他のアジア国家とちがってかなり高度に発展していて、識字率も高く縦書きによる出版物などの圧力もあって、そのまま縦書きの見直しができなかった、ということだといえます。
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日本には縦書き文の歴史的背景があるからです。

数式・化学反応式などを除けば、(数学・理科は早くから横書きでした)教科書(国語・社会などは縦書き)全体が縦書き文化でした。新聞・雑誌も縦書きでした。戦前までは公文書も縦書き、過去に出版された全集などすべて縦書きでした。「古事記」「日本書紀」「万葉集」などに始まる長い間の文化の蓄積があったためです。
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日本の法令の条文は現在も縦書きです。

一部横書きもありますが。

政府が平日毎日発行している官報も縦書きです。
https://kanpou.npb.go.jp/index.html

ちなみに、戦前も理工系の教科書その他の文書は左横書きでした。
戦前の英語教科書や音楽の楽譜も当然左横書きでした。
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捨てる理由がないからです


そもそも、韓国はなぜ縦書きを捨てる理由があったの?って話で、逆でしょう
まぁ単に欧米の真似をしたかったってだけだと思いますけどねw
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別に理由はありません


多くの人が支持しているから
それだけです
不満があるのなら朝鮮人になればいいだけの話し
朝鮮が縦か横かなんて日本には何の関係もありません
アラブは横ですが、右から左へ書きますよね
アラブの多くの人がそうしている
それだけです
朝鮮が左から書くか右から書くかなど関係ありません
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なぜ、と言われても、日本の文字は縦書きに対応しているからです。


楷書は縦横どちらでもいいですが、いわゆる崩し字、行書や草書は縦書き前提です。

なぜ、縦書き前提か?というのは、漢字は元々縦書きだからです。
日本の文字は日本で発明したのではなく、中国から伝わった漢字が元です。
漢字から、カタカナ・ひらがなを日本で開発して今に至っています。

漢字が縦書きだから縦書き、ということになります。

漢字の流通は中国→朝鮮半島(今の韓国、北朝鮮)→日本ですから、朝鮮半島でも漢字を使っていました。
ある時期に漢字を止めて、ハングルに変えています。
その時に横書きにしたのかもしれません(詳しくは知りません)が、漢字使用の時は縦書きだったはずです。

ハングルが縦書きできない文字かどうかはわかりませんが、とにかく、簡単にいえば、
韓国は途中で横書きに変えた、日本は変えていない、というだけです。
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強制的に全部横書きにする、


合理的な理由が無いから。
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紙が出来る前は木簡という細長い木の板をスマホみたいに縦長に手で持って縦書きでメモしてたそうです。


なので現在でも筆で漢字や仮名を書くと縦書きのほうが自然に字がつながります。
韓国はハングルになったので、漢字や仮名とは違うのではないでしょうか。
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