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waterなどの"r"で終わる単語の発音はイギリス英語では"r"をあまり強く発音しないか、あるいは全く発音しないと思うのですが、アメリカ英語ではかなり"r"の発音が強いと思います。
実際に私が聞いた限りでは、イギリス英語の影響が強いニュージーランド人の"water"の発音は「ウォータ」のような感じだったのに対して、アメリカ人(特に南部の人)の発音は「ウァーラー」のように聞こえました。

英語は元々イギリスの言語だったはずですからアメリカ英語はそれよりあとで出来たものですよね。
普通、言葉の発音は簡単で楽な方に変化して行くはずなのに、何故アメリカでは却って面倒くさい"r"の発音が強くなっているのでしょうか?
他民族国家であることも関係あるのでしょうか?

A 回答 (6件)

1 単語としてはrは語尾では普通発音されないですが、   ・母音と子音の中間のr : carp farm


   ・語尾のr       : star sister
   ・語尾のre      : more sure
アメリカでは子音のrはいつも発音されるらしいです。
2 r-linking
  文章中ではrで終わる単語の次に母音で始まる単語が 続くと「r」という音が復活し発音されるようです。
  far from → far away (fa:rewei)
there is (発音記号を出せません)
  here are ( 〃 )
3 ご質問の終わり3行に関連して
  materialは英国ではマティアリアル、米国ではマティ リアルと発音すると習ったように記憶しています。総体 として、rの発音が簡略化されているかと思います。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/03/15 18:34

アメリカにきて数年経ちます。


イギリス英語とアメリカ英語の発音の違いははっきり言って、単語の文字を確実に読むか読まないかです。
イギリス英語はwaterをウォゥター、アメリカ英語ではこの場合tの発音をしないためウォゥラーというニュアンスになります。
littleやその他の単語でもアメリカ英語はtの発音は基本的に省きます。
おそらくその為rやその他のアクセントのほうが強く聞こえるんだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>イギリス英語はwaterをウォゥター、アメリカ英語ではこの場合tの発音をしないためウォゥラーというニュアンスになります。

言葉が足りなかったようですみません。「ラー」と「ター」の違いは「t」をどう発音するかですよね。NZ人の発音でも速くしゃべっているときには「ウォーラ」になりますね。
私が言いたかった違いというのは、waterの語尾で巻き舌になるかどうかです。
NZの人の発音を聞くとほとんど巻き舌になっていない感じなのに対して、アメリカ人の発音はかなり強く巻き舌になっているようでした。

お礼日時:2005/03/15 18:41

専門的なことは先の回答を参考にしたいただくとしまして・・・私の素朴な感想です。


「ウァーラー」の方が、「ウォータ」と発音するよりも楽じゃありませんか?ユッキーさんのおっしゃるとおり、簡単で楽な方に変化して行ったのではないか・・・と思います^^
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

発音の表現をカタカナでしか書き様がないので、カタカナ発音で言う限りは「ウァーラー」の方が「ウォータ」と発音するよりも楽ですね。
しかし、No.2さんへのお礼にも書いたように、語尾が巻き舌になるかどうか、それが強いかどうかの違いがあって、アメリカ人の発音は巻き舌は強いと感じるのです。
私の感覚からすると巻き舌にしない方が発音が楽だと思うのですが。

お礼日時:2005/03/15 18:48

-er, -ar などの母音の後の r は、元々イギリスでも発音されていました。

西暦1500年頃から後の英語を時代区分で「近代英語」といいますが、近代英語の初期のころまで発音されていた r がイギリスでは次第に発音されなくなったのですが、アメリカでは古い発音が残ったのです。

もちろん、イギリスでもアメリカでも地域差、個人差がありこの r を発音する・しないが国によってはっきり分かれるというわけではありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、アメリカという国ができた頃はイギリス人も「r」の発音をしていたのですね。
その後、大西洋で隔てられ異なった文化を育てていった両国の発音が異なっていったのは当然と言えば当然ですね。

地域差、個人差という話はよくわかります。
同じNZ人でも人によって発音は違っていましたし、アメリカ人も南部と北部では全く違う言語のように聞こえました。私は未だにアメリカ南部の人の英語がよく聞き取れません。

お礼日時:2005/03/15 18:56

最近漸く"Marlboro"が一発で通じるようになったのが嬉しい、その経験から。



>アメリカ人の発音はかなり強く巻き舌になっているようでした。

米国ではRは舌をまかない、と思います。
最初は一所懸命舌を巻いていたのですが、どちらかというと縮めて側面を両脇の歯の付け根辺りにつけて、先は唯浮いているような感じのほうが通じます。
そうすると、「ウァーラー」の方が楽なような気が。。。

この回答への補足

「再び…」ではありませんでしたね。勘違いしました。すみませんでした。

補足日時:2005/03/18 13:34
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この回答へのお礼

再び回答ありがとうございます。

私が直接知っているアメリカ人は多くないのですが、たまたまひとりが南部出身、もうひとりが北部出身で、かなり発音が違います。南部出身の人の発音は「r」は完全に巻き舌です。それに対して北部出身の人の発音は「r」では舌を巻かないですね。でも「r」の発音はしっかりしていて、舌を巻かないけれど舌を口の中で真ん中に浮かせる状態で「r」の発音をしています。

イギリス系の英語話者の発音が「ウォータ」の「タ」で切れてしまって「r」の発音を付け足さないのに対して、アメリカ人の発音では「ウァーラー」あるいは「ウォーター」の「ー」の部分で「r」の発音をしていると思うのですが。
辞書でも"water"の発音の最後の「r」は省略化という意味でイタリック体で書いてありますが、イギリス人の発音はまさに「r」を省略してしまっているように聞こえます。アメリカ人の場合は巻き舌をしない人の発音であっても最後の「あいまい音」が長母音であるかのように聞こえます。

ということからイギリス英語の発音の方が「経済的」だと感じたのです。

お礼日時:2005/03/18 13:32

No.4の方が既に正解の回答を書かれていますね。

「アメリカでは古い発音が残ったのです。」

補足しますと、アイルランドの人たちがアメリカに来て 建国したのが最初のアメリカ合衆国です。ですので、
昔のアイルランド訛りがアメリカの発音の起源です。時間の経過によるアメリカの発音の変化が少ないのに
対して、英国での発音はどんどん変化していきました。ですので、今のアメリカの発音の方が昔のアイルランド
地方の発音に近いのです。実は文法もアメリカの方が昔の英語の文法に近く、英国の文法の方がどんどん
変化していきました。これは、分家の方が本家より、より忠実に伝承している例ですね。

ご質問者が既に書かれていますように、Rの発音は、主にアメリカでは「もりあがり舌音」で、
英国では「そり舌音」です。「もりあがり舌音」の方が舌の運動量が少ないため、素早くRに移行
できます。その辺もアメリカの語尾のRが生き残っている理由かもしれません。

あと、英国では寒さも関係すると思います。寒い地方の人って、言語に限らず、口を余り開けずに
ぼそぼそと話します。その中で語尾のRが消えていったのかもしれません。R以外にも、
英国ではそのような傾向があるようです。例えば、アメリカでは go は /ou/ですが、
英国ではより口を開かない /あいまい母音 + u/ が主流になっています。また、
語尾の /i:/ (beauty等)も英国とアメリカでは異なり、英国の方が舌の緊張が少ない発音に変化しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

現在のアメリカ英語の発音の起源がアイルランド訛りというのは初めて知りました。
イギリス英語の発音の方がアメリカ英語より堅く感じ、どちらかというとドイツ語に近い印象を感じていたので、イギリス英語の発音の方が古いと思っていたのですが、逆だったのですね。

お礼日時:2005/03/20 15:33

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