プロが教えるわが家の防犯対策術!

他社は各路線の車両がおおむね標準化されていますが、東京メトロと都営地下鉄は路線ごとに車両が異なる印象です。

他社乗り入れが多い事情はありますが、なぜでしょうか?

A 回答 (3件)

東京メトロと都営地下鉄は、路線ごとに建設の時期が大きく異なり、その影響で社会事情・懐事情・乗り入れ相手事情にかなりの違いがあるのです。

その影響で、車両規格も違う。さらに初上京者・初訪日外国人が多く、路線カラーを強調しないと誤乗を防ぐことが難しい事情もあります。それで苦労しているのが有楽町線・副都心線。この2路線だけは、利用者も注意しないと大変なことになります。
    • good
    • 1

おはようございます。

首都圏の私鉄で電車運転士をしております。

>他社は各路線の車両がおおむね標準化されていますが、東京メトロと都営地下鉄は路線ごとに車両が異なる印象です。

それ、見た目の部分だけですよ。
中身は車両製造メーカーの規格品です。

⚪都営5500形
「サスティナ」というJ-TRECの商品。JR東日本のE235系と同じ。

⚪都営10-300形
JR東日本のE233-2000とベースが同じ。

⚪東京メトロ
日比谷線は近畿車輛製造で東武70000系と中身は同一。
東西線から千代田線、有楽町&副都心線、半蔵門線は日立のA-トレイン。
形式名は異なるが、同じ時期の製造のクルマは同じ様な設計で、やはり見た目以外は変わらない。
試しに有楽町&副都心線の10000形辺りのクルマの天井辺りを見ると判りますよ。同様の部材が別の会社のクルマでも見られますし、車体側面の構造もほぼほぼ変わりませんから。
    • good
    • 2

線によって車両の規格が違うので共通化できない。


線単位で集中して車両の置き換えを行うので製造時期が異なってくるのが原因ですね。
車体はどうやっても量産効果が出るほど製造しないので個々の線の事情にあわせた物になりますが機器単位では共通化しています。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!