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ヘビ毒で死ぬってどれくらい痛いんですか?
物理的なのとどちらが辛いですか?

A 回答 (1件)

ヘビ毒は、神経毒と出血毒に大別されます。

 ほかにも、筋肉毒や溶血毒(血液凝固阻害毒)などの分類がありますが、筋肉毒と溶血毒は広義には出血毒に含められます。 毒蛇は、実際には神経毒と出血毒をそれぞれ単体で持っているわけではなく、すべての毒蛇が神経毒と出血毒の両方を併せ持っています。その割合が異なるだけです。 

神経毒は、神経系に作用し、神経の伝達を遮断します。そのため筋肉の収縮と弛緩ができなくなり、筋肉麻痺やしびれを生じて動けなくなります。重篤な場合は呼吸や心臓も停止して死に至ります。 神経毒は出血毒のような激しい痛みは伴いませんが、即効性があり、致死性が高くてきわめて危険です。

出血毒は神経毒に比べて致死率は低いのですが、血管や筋肉の細胞を破壊するために激しく痛み、また筋肉壊死を引き起こすため、たとえ一命を取り留めたとしても、手足切断や高度の後遺症が残るなど、悲惨な結果を迎えることが多くあります。
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