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大型トラック10トン?と鉄骨とか運ぶ牽引車ではどちらが運転するのが難しいですか?

A 回答 (2件)

牽引車はトレーラーのことかと思いますが、鉄骨運ぶ長さ以下の場合は、慣れればトレーラーの方が楽です。


(慣れることができれば)

大型トラックにも種類があって、横から見てタイヤの数が
前2後ろ1、前1後ろ2、前2後ろ2というもので、
前2後ろ1は曲がりにくい構造なので、旋回時に道路幅を多く必要としますが、この車両は固定ルート走行がほとんどです。

前2後ろ2のものが消費物流としては増えていますが、これも少々曲がりにくく、トレーラー運転手からは
「トレーラーよりよっぽど難しい」と言われます。

トレーラーは、運転席部分(トラクター(ヘッド))と言います)と牽引する荷台側(トレーラー)に分かれますが、鉄骨運ぶようなのはトレーラーは前輪が無くて、運転席の後ろに乗っかります。
これをセミトレーラーと言いますが、前進するのは大型トラックよりもはるかに楽です。
理由は簡単で、途中で車体が折れ曲がるので狭い所でも曲がりやすいから。
これを実現するために、運転席はハンドルを目一杯切ると真横に曲がれるくらいよく曲がります。
これが前述の「大型トラックがトレーラーよりよっぽど難しい」と言われる理由。

ただ、荷台の長さによっては右左折の難易度が変わります。

ところが、非常に重要なのは「後退」
牽引の肝はこれで、荷台が運転席と一体ではないので、荷台をどの向きにするかを頭に入れながら運転席を動かすという作業が必要になります。
これが出来ないとトレーラーは実務不可能です。
(前進だけで仕事ができる奇跡的な業務があれば前述のように大型トラックよりも楽です)

また、フルトレーラーという、見た目は「大型トラックが更に牽引」
というのは、これまた厄介です。
セミトレーラーに慣れてからならハードルは低めです。
その形態故に走行できる道路が限定される、ほぼ固定ルート専用です。
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プロのトラック運転手ではありませんが、経験的な話をすると・・・牽引車(セミトレーラやフルトレーラ)の方が遥かに難しいです。

(レーサーの友人は、『セミトレはF1を運転するより難しい』と言いました。曰く『そこらの交差点を左折するだけでも、いつもギリギリ攻めてる』と。)

 牽引車で特に難しいと思うのは、『バックが自由にできない』こと。フルトレのバックなど、悪夢です。
 例えばそこらを曲がろうとして、道が狭くうまく曲がれそうもないと気付いた時、10t車なら最悪『ちょっとバックしてやり直し』の余地がありますが、牽引車は曲がりかけた状態からバックしても、狭い街中では元に戻れません。(例えば右にバックしようとして、最初に左にハンドルを切るとか、想像出来ます?)

 フルトレやセミトレで走るのは、イチかバチかというか一発勝負というか、修正が効かないコーナリングの連続です。
 いや、ある交差点を曲がるとして、どこもぶつけずに曲がることは、注意していればそんなに難しくありませんよ、しかし・・・カーブや交差点は、1つではありません。あの運転を何時間も続けられるか?というと、集中力が続きません。

 牽引車を走らせていると、『そもそもこんなクルマ、一般道を走っちゃダメだろ』などと思えてきます。
 牽引車の運転手さん、マジすごいです。
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