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近年、「〜ぶり」の妙な用法が増えているようです。
 簡単に言うと、「〜以来」を使うべきところを「〜ぶり」にするようです。
「高校卒業ぶり」……個人的には使えません。
https://www.google.com/search?q=%E2%80%9D%E9%AB% …

 それとは別に、「〜ぶり」の使い方に関して。
 昔は「〜ぶり」は「好ましいこと」限定とされていたようです。
【「~ぶり」の使い方や数え方は?】
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimo …

 最近は、「好ましくないことにも使う。」としている辞書もあるようです。
https://japanknowledge.com/articles/blognihongo/ …

 どちらの考え方が一般的なのでしょうか。

質問者からの補足コメント

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A 回答 (8件)

「…以来」と言うべきところを「…ぶり」と言うケースは50年ほど前から見られます(後述)。



インターネット上では、新しい用法が氾濫しています。
曰く、「卒業ぶり」「夏休みぶり」「正月ぶり」…。
(関西では正月の年取り魚は「ぶり」です)

極め付き…
「ドイツが2009年ぶり2度目のU-21欧州選手権制覇!」
「SUNNY GOLDENが2010年ぶりに、カムバック!」
もはや何のことやら。

一部の辞書でこのような「ぶり」が「誤用」と指摘されるようになったのはつい最近のことです。まだ多くの辞書はその誤用例・新用法にも触れていません。存在すら認めないと言うことでしょうか。

異色なのは三省堂国語辞典の最新版で、誤用ではなくたんに「俗語」として新用法をふつうに載せていることです。フォーマルな場面に相応しくないことは認めているわけですが。

---------------

「好ましくないことにも使う」としている辞書は、私が確認した辞書11種(各々複数の版)のうちでは、明鏡国語辞典の2版・3版だけでした。

「…ぶり」が単純に「…以来」と置き換え可能な文脈で使われるのなら、待ち望んでいた事象でも、好ましくない事象でも違和感はないのかもしれません。どのくらい広まっているのか知りませんが、あまり一般的とは言えないような気がします。

新明解国語辞典の “(期待される)その事態が実現するまでに…” とか、
NHK文研の記事の “語感の中に「待ち望んでいることへの期待感」を含んでいるので…” などが、いまのところふつうの理解ではないでしょうか。

---------------

別件ですが、下記の違いも興味深いところです。

『岩波国語辞典 第7版新版・第8版』
 「着工以来七年ぶりに完成」のような言い方が現れたが、七年前には完成していなかったゆえ、誤用。

『NHKことばのハンドブック(初版・2版)』
 期待感がある場合とか (中略) には,必ずしももとの状態が再現されなくても使える。
 〈例〉着工以来10年ぶりに開通した。

---------------

参考:「ぶり」の誤用・新用法について触れている辞書の例。

----『岩波国語辞典 第7版新版・第8版』----

ぶり
③【振り】《時間を表す語に付けて》それだけの時がたった後に、新たにまた、そうする(なる)ことを表す。「三年ぶりに会った」
▽年一回しか無い催しに連続優勝しても「一年ぶりの優勝」とは言わない。月に三回ぐらいは会えると思っていた人になら「一月ぶりに会った」と言える。また「着工以来七年ぶりに完成」のような言い方が現れたが、七年前には完成していなかったゆえ、誤用。

----『明鏡国語辞典 第2版・第3版』----

ぶり【(振り)】[接尾]〈名詞・動詞の連用形に付いて〉
③〈時間を表す語に付いて〉再び同じ状態になるまで、それだけの期間が過ぎていることを表す。「事件から七〇時間ぶりに解放」「五年ぶりの優勝」「しばらくぶりです」
[表現] 好ましくないことにもいう。「九年ぶりの大地震」「三年ぶりの低成長」
[注意]「大学二年ぶりの再会」など、「ぶり」の前に〈物事の始点〉がくる言い方は誤り。「ぶり」の前には〈経過した時間〉がくる・また、「先生に会うのはいつぶり?」など、時を尋ねるのに「いつぶり」と言うのも誤り。正しくは「何年ぶり」「いつ以来」。

★[注意]の説明文は第2版(2010年)で追加。第3版では[表現]⇒[使い方]、用例は同じ。

----『新明解国語辞典 第8版』----

ぶり【振(り)】(造語) (三)〔時間を表わす語に付いて〕
(期待される)その事態が実現するまでに、予測される以上の それだけの時間が経過することを表わす。「一か月ぶりの降雨/卒業後三十年ぶりに再会した/一時間半ぶりに救出された/実に半年ぶりの帰宅だ」
〔(三)は経過した時間を表わす語につき、「いつぶりでしたか」のように時間の起点を表す語につけるのは誤り〕

★注記の〔…時間の起点を表す語につけるのは誤り〕は第8版(2020年)で追加。

----『三省堂国語辞典 第8版』----

ぶり[(振り)】[造]
④ 間にそれだけの時間がはいるようす。「七日ぶり〈に/で〉〔=八日目に〕救出された・五年ぶりの再会」
⑤〔俗〕〔しばらくとぎれていたことについて〕…以来。「君と会ったのはいつぶりかな・去年ぶり」〔一九八〇年代から例がある用法〕

★⑤は第8版(2022年)で追加。

----『言語生活の耳 話しことばメモ帳 1951-1988』----
(沢木幹栄ほか著、筑摩書房)

言語生活 1973年(昭和48年) 6月号
▼ラジオ・テレビからはいろいろとフシギなことばづかいを教えてもらえる。この間も「久し振りで晴れ上がりました。全く金曜ぶりですね」というのがあった、前週の金曜日以来ずっと降りつづけて、きょうやっと雨がやんだという意味であろう。簡にして要を得てはいる。
 (堺市 市村健一さん)

言語生活 1976年(昭和51年) 7月号
▼NHK「若いこだま」(五月六日)での、司会のサンディー・アイさんとゲストのリリーさんとの会話。
「久し振りね、いつ振りかしら。」「いつ振りかしら、レコーディング振りかしら。」
 (北海道札幌市 成田博さん)
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

 ネットでは急増している印象です。最近の日本語破壊の一例だと思っていました。

>存在すら認めないと言うことでしょうか。
 さすがに気づいているのでしょうが、「単なる誤用」と考えて言及しない辞書が多いのでは。
 
 問題はいくつかありまして……。
●「好ましいこと限定」か否か
 NHKと明鏡が食い違っているようです。
「好ましいこと限定」が主流とは思います。ただ、「好ましくないこと」に使ってもおかしくない例も多くて。
 個人的には、こういうのは「余計な制約」はつけないほうに従うほがラクと考えています。
 ちなみに記者ハンは「望ましい状態」限定にしています。
 ↑の〈3〉参照。

●「着工以来七年ぶりに完成」はOKか
 これをOKにするのは、NHKの独自見解だと思います。

●古くからある「(起点)ぶり」
『言語生活』の記述は貴重です。ありがとうございます。
 こういう例があると「誤用」ともいいきれないんですかね。こんなものまで許容されていくのでしょうか。イヤだなぁ。
 単純に「以来」にすればいいのに。「久しぶり」がいけないんですかね。

お礼日時:2022/02/09 18:18

>>はいはい。

自分だけが正しいのですね。

当方だけ云々ではなく、論理的、科学的な解明だということです。

>>そう書いていながら、ご自分でも長々々と辞書を引用するのはなぜでしょう。意味不明です。

当然ながら辞書にも参考になる部分はあり、その限界を理解し批判的に利用しましょう。宗教のように頭から信仰するものではありません。

この辺をきちんと弁えましょう。■
この回答への補足あり
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ぶり は好ましいことだけに限ることはなさそうです。

NHKの説明は よく考えずに書いたものでしょう。責めるほどのことでもありませんけど。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>NHKの説明は よく考えずに書いたものでしょう。責めるほどのことでもありませんけど。
 そんな気もします。このサイトにはほかにもおかしな記述がありますし。
 ただ……記者ハンドブックもそうしているもので。↑の〈3〉からひきます。
===========引用開始
 さて問題は〈「○年ぶり」は一般に望ましい状態の再現に使う〉って記述。これってどこから来たのだろう。
 どうも古くはそうだったらしい。
 だからNHKは〈「〜ぶり」には、語感の中に「待ち望んでいることへの期待感」を含んでいるので、「○年ぶりの大病」などという言い方は普通しません〉としている。
 明鏡モドキが〈好ましくないことにも使う〉と特記しているのも、従来は使わなかったからなんだろう。
===========引用終了

 おそらく、
従来は(論理的な理由もなく)「好ましいこと」限定されてきた(たしかにそういう用例が多かった)
   ↓
でも文脈によっては「好ましくないこと」にも使えることがわかった(もともと「論理的な理由」はなかったのだから)
だからそのことを明記する辞書がでてきた

 ということでしょう。
 個人的には、「好ましくないこと」なら「〜以来」などに言いかえるのが無難かな、と考えています。大勢には逆らえません。
「(ペナントレースで)巨人が5年ぶりのBクラスに終わった」
   ↓
「(ペナントレースで)巨人が○年以来のBクラスに終わった」

お礼日時:2022/02/12 18:42

#5です。



1.
>NHKと明鏡が食い違っているようです。

そのようですね。
拝見しております。

2.
> そこに新たに【「好ましくないこと」には使わない】ですか。こういう説をとなえている文献があるのでしょうか。

そういう文献は寡聞にして存じません。

3.
> 話がややこしくなるだけの気がします。

そうですか。
それはどうも失礼しました。

4.
>「懸案の要点」は2つだけではありません。

そうでしたか。
気づきませんでした。

5.
>もうひとつ「起点のぶり」に関しては「微笑ましき造語」と位置付け中立の立場です。
 とは、どういう意味でしょうか。

「高校卒業ぶり」などは文法的に正しいとは思わないが、意味は理解できますし、なかなか面白い使い方だという意味で「微笑ましき造語」と申し上げた次第です。
はっきり表現しなかったためご迷惑をおかけした様で申し訳ありません。

6.
> 実はもうひとつ、大きな疑問があります。
 No.3のコメントへのお礼をご確認ください。

恐れ入ります。
さっそくありがたく拝見させていただきましたが、当方の場合、【「好ましくないこと」には使わない】と考えるので特に疑問は生じませんでした。
因みに同じ意味ではあるのですが、【「好ましいこと」または「 好ましいとも好ましくないとも断定していない客観的な事柄」に使う】とも記させていただいたわけですが、ひょっとすると、こちらの表現に着目していただくほうがよろしかったかもしれませんね。
以下ご確認ください。

a.
>「自殺者が 11年ぶりに増加した」ですか。
 少し異和感がありますが、許容範囲でしょう。
 これが「自殺者が 増加したのは11年ぶり」だと、なぜかほとんど異和感がありません。
:
このように感じるのは、トビさんが「自殺者の増加」を「好ましくないこと」と捉えているからですよね。
しかし、これらの筆者は「自殺者の増加」を「 好ましいとも好ましくないとも断定していない客観的な事柄」と認識しているわけです。
回答の中でも申し上げたとおり、《「データ」として~客観的に捉えているから》「好ましくないこと」という認識は持っていない、ということ。
そうした主観を読者であるトビさんも共有できているため、《許容範囲でしょう》《なぜかほとんど異和感がありません》と感じるわけです。

「好ましいこと」限定?
と考えてしまうと疑問が発生するわけですが、
【「好ましくないこと」には使わない】
つまり、
【「好ましいこと」または「 好ましいとも好ましくないとも断定していない客観的な事柄」に使う】
と考えれば、「自殺者の増加」は「好ましいこと」とは言えないが(データとして捉えるなら)「 好ましいとも好ましくないとも断定していない客観的な事柄」と言えるから「ぶり」を使っても問題ないのだな、と納得できるのでは。

b.
> 個人的には「9年ぶりの大地震」「3年ぶりの低成長」にはちょっと異和感がある。

これはトビさんが、「9年ぶりの大地震」や「3年ぶりの低成長」について「好ましいこと」でないのはもちろん、「 好ましいとも好ましくないとも断定していない客観的な事柄」という余裕のある認識の対象とすることに抵抗があることを示しています。

c.
>ただ、NHKのように断定する勇気はない。

ともおっしゃってますが、これは、ひょっとすると「 好ましいとも好ましくないとも断定していない客観的な事柄」と認識できるシチュエーションもあるかもしれないな・・・、といったような感覚の揺らぎが生じているところと言えそうです。

d.
>「3年ぶりのヒドい発熱」だと異和感が弱くなる。理由は不明。
 これを「こんなに熱が出たのは3年ぶりだ」にすると、なぜかほとんど異和感がなくなる。
:
これは「ヒドい発熱」や「こんなに熱が出た」を、「大地震」「低成長」よりも重大事とは捉えていないためでしょう。
薬を飲んで寝ていればいずれ治るし・・・、といった気持ちなどで。
つまり、これもデータとして認識できる余裕がある、ということなのだと思います。
たとえば、

「こんなに血が出たのは3年ぶりだ」

といった表現はおそらくしないはず。(ケース次第ではありますが)

e.
>「これだけの規模の大地震は9年ぶり」
「これほどの低成長は3年ぶり」
 ……やはり異和感が薄れるような。
 コメント[1]に出てくる「これほど甚大な被害を受けたのは15年ぶり」はこの形。
 もうひとつの用例も「自殺者の数が3万人を超えたのは8年ぶり」にすると異和感が薄れる。なんででしょ。

末尾に「ぶり」が来ると違和感が薄れる気がするということであれば、それは、おそらく「〇〇ぶり」という言い切り型が、いかにも「データ然」とした表現だからではないかと思います。つまり、

「好ましいこと」ではないが、「データ然」としているため、特に「好ましくないこと」と決めつける必要性も薄く、すなわち「 好ましいとも好ましくないとも断定していない客観的な事柄」と捉えるのが妥当であろうという認識に至る確率が高くなるから。

ということです。

いずれにせよ、「振り(ぶり)」は【「好ましいこと」または「 好ましいとも好ましくないとも断定していない客観的な事柄」に使う】わけですが、使うか使わないかは、話者の主観に左右されます。
それを受け止める聞き手が、その主観を共有できれば違和感は生じないだろうし、そうでなければ違和感が生じるという点は押さえておきたいところです。
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懸案の要点は大きく2つあると思います。



(ア)
まずですが、

「好ましいこと」限定?

と考えてしまうので解釈が難しくなるのだと思いますけどね。

【「好ましくないこと」には使わない】

つまり、

【「好ましいこと」または「 好ましいとも好ましくないとも断定していない客観的な事柄」に使う】

のように考えると端緒が開けるかと。
#1さんの例文を引用させていただくと、

〇 1.ガソリン価格、2カ月ぶり値上がり 原油高・円安響く。

では、値上がりを「好ましくない要素」と捉えているわけですが、さほど違和感が無いのは「2カ月ぶり値上がり」を「データ」として記者が客観的に捉えているからではないかと思います。
一見すると「好ましくないこと」のように見えて、実は言うほどの切迫感を(記者も読者も)感じていない。
「好ましいこと」と捉えているわけではないが「好ましくないこと」と捉えてるわけでもない。
あくまで《「 好ましいとも好ましくないとも断定していない客観的な事柄」》と捉えているということです。

たとえばですが、

× 1-a. ガソリン価格、2カ月ぶりの値上がりで中小企業の倒産相次ぐ。

などといった切迫感のある文脈で使うと違和感が生じると思う。少なくとも倒産企業関係者が使うことはないはず。

〇 2.(ペナントレースで)巨人が5年ぶりのBクラスに終わった。

も同様。
あくまで記者の客観的視点での表現であり、巨人の監督が主観的視点で、

× 2-a.(ペナントレースで)今回、うちは5年ぶりのBクラスに終わった。

などと言う事はおそらく無い。
仮に言えば、(特にファンの人たちには)相当の違和感が生じるはず。

〇3. コロナの感染者数が3日ぶりに300人を超えました。

の場合も記者の客観的目線として(読者も)受け止めることが可能なので違和感が希薄になる。

×3ーa. コロナによる死者数が3日ぶりに1万人を超えました。

など、客観的目線で捉えている余裕が無い場合に使うと違和感を与えるはず。少なくとも病院関係者など現場の人間は使わないでしょう。

以上のように「振り(ぶり)」は【「好ましくないこと」には使わない】わけですが、使うか使わないかは、話者の主観に左右されざるを得ない。
それを受け止める聞き手が、その主観を共有できれば違和感は生じないだろうし、そうでなければ違和感が生じる。

(イ)
2つめの懸案は、

「着工以来10年ぶりに完成した」

ですね。

[ 大辞林 ] の語釈は以下のようになっています。
(3)時間を表す語に付いて,それだけの時間を経過して,再び同じ状態になることを表す。「五年―の帰郷」「三日―の晴天」
https://sakura-paris.org/dict/%E5%A4%A7%E8%BE%9E …
《再び同じ状態》が何を指すかということですが、辞書語釈を鵜呑みにしてしまうと、ブログで紹介されているような、
《 また、「ぶり」はある程度の時間を経て元の状態が再現されるという意味であるため、「着工以来10年ぶりに完成した」というような元の状態の再現ではない言い方も誤用だとされてきた。》という感想も生まれると思う。

しかし、この文における《同じ状態》あるいは《元の状態》とは【「当初(=着工時)想定されていた完成状態】、いわゆる青写真状態を指すと考えて差支えないでしょう。
青写真が、想定とはいえ「確かな状態」として人々の頭に強く印象付けられている場合です。
むろん、そうした想定が自然になるためには《それだけの時間を経過》している必要があるし、NHKが言うように《期待されている事柄》である必要もあるでしょう。
「期待されていない事柄」を当初想定するのは無理がありますしね。
このように、現実的に《再現されるという意味》でなくとも構わないと考えればこの懸案は解決する。

もうひとつ「起点のぶり」に関しては「微笑ましき造語」と位置付け中立の立場です。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

 No.2のやり取りをよくお読みください。

 NHKと明鏡が食い違っているようです。
 NHKのサイトは下記のとおりです。
<注意>「~ぶり」には、語感の中に「待ち望んでいることへの期待感」を含んでいるので、「○年ぶりの大病」などという言い方は普通しません。

『明鏡国語辞典 第2版・第3版』は下記のとおりです。
[表現] 好ましくないことにもいう。「九年ぶりの大地震」「三年ぶりの低成長」

 そこに新たに【「好ましくないこと」には使わない】ですか。こういう説をとなえている文献があるのでしょうか。
 話がややこしくなるだけの気がします。

「懸案の要点」は2つだけではありません。
>もうひとつ「起点のぶり」に関しては「微笑ましき造語」と位置付け中立の立場です。
 とは、どういう意味でしょうか。

 実はもうひとつ、大きな疑問があります。
 No.3のコメントへのお礼をご確認ください。

お礼日時:2022/02/10 18:32

ぶり【(振り)】


 〘接尾〙 《名詞・動詞の連用形に付いて》
❶ その物事のようす・状態・あり方などを表す。
「枝━・話し━・仕事━・繁盛━」
◇語調を強めて「っぷり」の形でも使う。「飲みっぷり」
❷ それに相当する大きさ・分量であることを表す。
「大━の茶碗ちゃわん」
「小━のバッグ」
❸ 時間を表す語に付いて、再び同じ状態になるまで、それだけの期間が過ぎていることを表す。
「事件から七〇時間━に解放」
「五年━の優勝」
「しばらく━です」
表現好ましくないことにも使う。「九年ぶりの大地震」「三年ぶりの低成長」
注意「大学二年ぶりの再会」など、「ぶり」の前に〈物事の始点〉がくる言い方は誤り。「ぶり」の前には〈経過した時間〉がくる。
❹ 曲節・調子の意を表す。
「万葉━・ますらお━」
【明鏡国語辞典】

のように、「振り」つまり、
❶ その物事のようす・状態・あり方などを表す。
「枝━・話し━・仕事━・繁盛━」

が原義であり、「その物事のようす・状態・あり方」が時間・期間の場合に、それに感慨の念が加わったのが

「五年━の優勝」「しばらく━です」「ひさし━です」

という表現です。時間・期間に対する感慨であり、その対象が好ましいか否かは関係ありません。

その感慨には話し手の主観が前提されており、ある人にとって「久しぶり」でも他の人はそうでないこともあります。

着工から7年ぶりの完成。

の場合も、話者にとって壱年で完成するのが当然と考えていれば「7年ぶり」の完成」で「七年前には完成していなかったゆえ、誤用。」というのはこの「話し手の主観」という点を捉えられない形式主義的な誤りです。

「以来」は、

基準となる時点・時期を含んで、その時から(今に至るまでずっと)。また、ある出来事を契機として、その時から(今に至るまでずっと)。
【明鏡国語辞典】

で、継続の起点の認識を表しています。他の回答にある、

「ドイツが2009年ぶり2度目のU-21欧州選手権制覇!」
「SUNNY GOLDENが2010年ぶりに、カムバック!」

は、

「ドイツが2009年(以来○○年)ぶり2度目のU-21欧州選手権制覇!」
「SUNNY GOLDENが2010年(以来○○年)ぶりに、カムバック!」

の()内を省略した短絡表現です。

>>「〜以来」を使うべきところを「〜ぶり」にするようです。
「高校卒業ぶり」

も同様で、

「高校卒業(以来○○年)ぶり」

を短絡した粗雑な短絡表現です。

質問者、No.2 の回答、そこに引用された辞書類も、種々現象は捉えてはいますが、話者の認識、表現過程を捉えることができないため単なる現象論に終始するしかなく、あれかこれかを云うしかない限界を露呈しています。■
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この回答へのお礼

>質問者、No.2 の回答、そこに引用された辞書類も、種々現象は捉えてはいますが、話者の認識、表現過程を捉えることができないため単なる現象論に終始するしかなく、あれかこれかを云うしかない限界を露呈しています。■
 はいはい。自分だけが正しいのですね。

 そう書いていながら、ご自分でも長々々と辞書を引用するのはなぜでしょう。意味不明です。

お礼日時:2022/02/09 18:21

>  昔は「〜ぶり」は「好ましいこと」限定とされていたようです。



私はそういうことは知らなかったので、好ましいこと、好ましくないことどちらにも使っていました。

ところで、"11年ぶり増" で検索すると、日経、朝日、毎日等の「自殺者が 11年ぶりに増加した」という記事が出てきます。多分、警察庁と厚生労働省のソースの原稿にそう書いてあったのでしょうが、各社の記者たちも何も違和感を持たずにそのまま書き写したのでしょう。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

「自殺者が 11年ぶりに増加した」ですか。
 少し異和感がありますが、許容範囲でしょう。
 これが「自殺者が 増加したのは11年ぶり」だと、なぜかほとんど異和感がありません。
 補足の〈1〉からひきます。
===========引用開始
 個人的には「9年ぶりの大地震」「3年ぶりの低成長」にはちょっと異和感がある。ただ、NHKのように断定する勇気はない。
「3年ぶりのヒドい発熱」だと異和感が弱くなる。理由は不明。
 これを「こんなに熱が出たのは3年ぶりだ」にすると、なぜかほとんど異和感がなくなる。理由は……わからんって。
「これだけの規模の大地震は9年ぶり」
「これほどの低成長は3年ぶり」
 ……やはり異和感が薄れるような。
 コメント[1]に出てくる「これほど甚大な被害を受けたのは15年ぶり」はこの形。
 もうひとつの用例も「自殺者の数が3万人を超えたのは8年ぶり」にすると異和感が薄れる。なんででしょ。
===========引用終了

お礼日時:2022/02/09 18:18

検索してみました。



米政権移行期131年ぶりの死刑強行
https://www.tokyo-np.co.jp/article/73419

ガソリン価格、2カ月ぶり値上がり 原油高・円安響く
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB133U00T10 …
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>米政権移行期131年ぶりの死刑強行
https://www.tokyo-np.co.jp/article/73419

>ガソリン価格、2カ月ぶり値上がり 原油高・円安響く
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB133U00T10 …

 どちらも、「好ましくないこと」に使われていますよね。
 現代ではそうだと思います。
 補足をご参照ください。
「(ペナントレースで)巨人が5年ぶりのBクラスに終わった」
 はフツーに使えると思います。

お礼日時:2022/02/09 18:17

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