障害基礎年金の更新手続きについて質問です。障害の等級に変化がない、今までと何も変わらないと判断され

Question

障害基礎年金の更新手続きについて質問です。
障害の等級に変化がない、今までと何も変わらないと判断された場合、さすがに減額されたり支給停止ということはないですよね？
あくまで等級が下がったり障害が軽くなったと判断された場合ですよね？

恐らく変化がなかったり、何も変わらない場合は減額や支給停止はないと薄々、どことなく自覚があるのですが、確証のためです。
本人がまた不安がってるので…。

ご回答よろしくお願いします。

※なお、当方のことではありません。

kurikuri_maroon · Accepted Answer

障害年金業務統計という、国・日本年金機構の統計を見ていただいたほうが早いと思います。
説得力もありますよ。
令和元年度分以降、毎年９月に公表されます。
以下それぞれの PDFファイルのとおりです。

● 令和元年度分（令和２年９月 公表）
https://www.mhlw.go.jp/content/12508000/000669909.pdf#page=7

● 令和２年度分（令和３年９月 公表）
https://www.nenkin.go.jp/info/tokei/shuyotokei/shuyotokei.files/r02.pdf#page=7

これらを見ていただくとわかりますが、少なくとも、再認定（更新）の前後で 90 ％以上の人が、それまでの等級で継続されているんですよ。
以下の PDFファイルのグラフを見ていただいてもわかります。

https://www.mhlw.go.jp/content/12508000/000669908.pdf#page=5

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一方、知的障害や発達障害を含む精神障害では、精神の障害に係る等級判定ガイドラインに基づいて障害状態確認届（更新用診断書）で等級の目安を付けたとき、実際の再認定結果も 90 ％以上のケースで目安どおりになっています。
以下の PDFファイルの図表のとおりです。

https://www.mhlw.go.jp/content/12508000/000669908.pdf#page=13

なお、精神障害の場合は、ご承知かとは思いますが、診断書の項目とガイドラインでの等級の目安とが、密接に関連し合っています。
以下それぞれの PDFファイルのとおりです。

● 診断書様式（障害状態確認届の様式もこれに準じます）
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12512000-Nenkinkyoku-Jigyoukanrika/0000130047.pdf#page=2

● 精神の障害に係る等級判定ガイドラインでの、障害等級の目安
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12512000-Nenkinkyoku-Jigyoukanrika/0000130045.pdf#page=7

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以上のように、ほとんどの場合で、総合的な障害の状態（要するに、障害の直接の原因となった傷病の状態だけにとどまらず、日常生活能力の度合いも見るということ）に変化が見られなければ、そのかぎりで、それまでと同じ等級にとどまります。

つまり、統計を見るかぎり、級下げや支給停止に至ることはほとんどない、と言ってしまっても良いと思います。

なお、結論としてはこういうことになりますが、正直申しあげて、ただ単に結論だけを知っていただければ良い、とは思っていません。
きちっと回答の根拠になる物があるわけで、それに基づいて回答させていただいています。

ですから、どうか、こういった公的根拠の存在を意識していただきたいと思います。
言い替えれば、いわゆるウワサやクチコミにはいい加減なものが多過ぎる、ということ。
このＱ＆Ａサイトでも同様です。
そういった「いい加減な物」に振り回されてほしくありません。

oo14 · Answer

外観上の問題なら、固定化しているので変化する理由はないです。
いずれにせよ、医師が介在するとおもいますが。

障害基礎年金の更新手続きについて質問です。 障害の等級に変化がない、今までと何も変わらないと判断され