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2009 年に東京駅ホームで撮影された画像に、E3系とE2系と思われる新幹線電車が連結されていました。
車体にキャンペーンステッカーは貼付されていませんでしたが、車体の色は下記と同じでした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1 …
在来線ホームから撮影されたようなので、連結新幹線が停車していたホームは、恐らく20番線ホームなのだろうと思われます。

Q1.何の新幹線だと思われますか?
・E3系とE2系を連結していた可能性がある新幹線は何ですか?

Q2.なぜ、E3系とE2系を連結するのですか?
・連結する理由は、分岐する路線(山形、秋田)があるから、と書いてあったのですが、(同じ系ではなく)なぜ異なるE3系とE2系を連結するのですか?
・E3系は山形、E2系は秋田みたいな運用があるのですか?

Q3.連結すると遅くなるのでは?
・東海道新幹線以外の新幹線に乗車する機会がほとんどないため連結新幹線にものすごく違和感を感じるのですが、連結したら空気抵抗とかの関係で最高速度が遅くなったりしないのですか? 先頭車両に最適化した形状を中間車として利用することになると思うのですが……

A 回答 (4件)

おはようございます。

No.2です。

>山形や秋田への新幹線
>在来線のレール幅を1,067mm→新幹線と同じ1.435mmにし
・ということは、この区間については新たに新幹線を建設したのではなく、既存在来線を改良したのですか?
・その結果、従来その区間を運行していた電車はすべて廃止になったということですか?

【回答】
新幹線を建設したのではなく、在来線の改軌です。
在来線の普通列車など廃止せず運転しており、1,435mmの台車を履かせた専用の車両(719系5000番台&701系5000番台、701系5500番台)を用意して走らせています。

新幹線は建設できないけど、直通する車両を用意し改軌することで在来線の特急列車を乗り入れ出来るようにする事で、東京方面と乗り換え無しでアクセス出来るようにする。
「ミニ新幹線」とはこういうモノです。

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>ミニ新幹線区間内では踏切などもありますし、最高速度も130キロ運転となります
・初めて知り、大変驚いています。それはもう新幹線ではないのでは? と思ったのですが、ここで言っても仕方ないですね。

【回答】
最初のNo.2でも、上記でも同じことを回答として書いてありますのでご参照下さい。

利点としては、東京方面と乗り換え無しでアクセス出来るようなる。都市規模が小さく、沿線人口が少なくて新幹線は建設できなくても、低コストで新幹線に直通する運行系統が作れる。
欠点としては、在来線区間はそのままなので速達性は高くない。
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この回答へのお礼

再々度の回答ありがとうございました。

>新幹線は建設できないけど、直通する車両を用意し改軌することで在来線の特急列車を乗り入れ出来るようにする事で、東京方面と乗り換え無しでアクセス出来るようにする。
>「ミニ新幹線」とはこういうモノです
・なるほど、初めて知りました

>在来線の普通列車など廃止せず運転しており、1,435mmの台車を履かせた専用の車両(719系5000番台&701系5000番台、701系5500番台)を用意して走らせています
・そんなことができるのですね。大変驚きました。
・標準軌台車を履いた画像を検索してみましたが、特に違和感を感じなかったのでさらに驚きました……

お礼日時:2022/02/19 11:04

こんにちは。

No.2です。

>・そもそも論なのですが、ミニ新幹線はなぜフル規格の新幹線を走行できるのですか? ミニ新幹線の線路規格は、フル規格の新幹線と同じなのですか?

【回答】
本当は山形や秋田への新幹線は、東北新幹線などと同じ「フルサイズ」のが望ましい所なのですが、沿線人口や投資に対する効果を鑑みると新幹線は作れない。
でも、福島駅や盛岡駅で乗り換えだと不便。
そこで、在来線のレール幅を1,067mm→新幹線と同じ1.435mmにし、新幹線で高速走行できる性能と保安装置を車両に備え、新幹線に乗り換え無しで直通運転出来るようにしました。

設備面は在来線と同じです。
従ってフルサイズ規格の東北新幹線などと異なり、ミニ新幹線区間内では踏切などもありますし、最高速度も130キロ運転となります。

▪️利点としては、少ない投資で新幹線に直通できる。
▪️欠点としては、あくまで在来線が新幹線に直通する設備でしかないので、スピード自体は在来線と変わらない。速達性能が劣る。

……となります。

山形新幹線や秋田新幹線の区間では、レール幅を1,435mmにした事で他の在来線とは直通運転は出来なくなってしまいましたが、新幹線とは直通運転出来る構造にしたことで、東京とは直通で結ばれ、乗り換えの不便を解消しました。

──────────────────────────────

>「東北新幹線 E2系 はやて」+「秋田新幹線 E3系 こまち」の組合せだった場合、
盛岡駅までは「東北新幹線 E2系 はやて」+「秋田新幹線 E3系 こまち」で、盛岡駅-新青森駅は「東北新幹線 E2系 はやて」に、
盛岡駅-秋田駅は「秋田新幹線 E3系 こまち」に
分離されるのですか?
あるいは、そんな単純な運用ではない??


【回答】
そうです。
盛岡駅で分割し、それぞれ
▪️はやて(新青森方面)
▪️こまち(秋田方面)
……と分かれて運転します。

新青森や秋田から東京に戻ってくる時、東京駅のホームが4線しかない事もあり、再び「はやて&こまち」として新青森や秋田へ向かえるとは限りません。

運用の都合で、東北新幹線内で完結する、
▪️途中の盛岡駅止まり(やまびこ)
▪️那須塩原駅・郡山駅止まり(なすの)
………で、折り返す場合もあります。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございました。

>山形や秋田への新幹線
>在来線のレール幅を1,067mm→新幹線と同じ1.435mmにし
・ということは、この区間については新たに新幹線を建設したのではなく、既存在来線を改良したのですか?
・その結果、従来その区間を運行していた電車はすべて廃止になったということですか?

>ミニ新幹線区間内では踏切などもありますし、最高速度も130キロ運転となります
・初めて知り、大変驚いています。それはもう新幹線ではないのでは? と思ったのですが、ここで言っても仕方ないですね

>新青森や秋田から東京に戻ってくる時、東京駅のホームが4線しかない事もあり、再び「はやて&こまち」として新青森や秋田へ向かえるとは限りません
・なるほど

>運用の都合で、東北新幹線内で完結する、
>▪️途中の盛岡駅止まり(やまびこ)
>▪️那須塩原駅・郡山駅止まり(なすの)
>………で、折り返す場合もあります
・どうして色々あるのかと思っていたのですが、運用の都合なのですね。
・大変参考になりました

お礼日時:2022/02/18 16:15

おはようございます。



>Q1.何の新幹線だと思われますか?
・E3系とE2系を連結していた可能性がある新幹線は何ですか?

【回答】
東北新幹線系統なのは間違いないが、
東北新幹線で収まる運用か、秋田新幹線まで行く運用かは写真だけでは判別できない。

▪️「はやて&こまち」
▪️「はやて&こまち」の折り返しの「やまびこ」
▪️「はやて&こまち」の折り返しの「なすの」
▪️「はやて&こまち」の折り返しの「回送」

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>Q2.なぜ、E3系とE2系を連結するのですか?
・連結する理由は、分岐する路線(山形、秋田)があるから、と書いてあったのですが、(同じ系ではなく)なぜ異なるE3系とE2系を連結するのですか?
・E3系は山形、E2系は秋田みたいな運用があるのですか?

【回答】
▪️秋田新幹線と山形新幹線は在来線を1,435mmにレール幅を改軌した「ミニ新幹線」で車両のサイズが長さ20メートル級で幅が2,9メートル強。
一方、東北新幹線はフル規格の新幹線で長さが25メートル級で車幅が3,4メートル弱と、車両の大きさが異なります。

E2系やいま主力のE5系はフルサイズの新幹線ですが、E3系、E6系はミニ新幹線。
E2系では上記の通り、山形新幹線&秋田新幹線は大きすぎて走れないですし、ミニ新幹線同士のE3系やE6系同士では、今度車体が狭いので輸送定員が少なくなってしまい途中駅で混んでしまいます。
連結時間が必要で速達性は少し損なってしまいますが、一緒に連結すれば1本のダイヤで済みます。
そこで、それぞれに最適化したサイズの新幹線、大きい(フルサイズ)のと小さいの(ミニ新幹線)の連結ペアなのです。

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>Q3.連結すると遅くなるのでは?
・東海道新幹線以外の新幹線に乗車する機会がほとんどないため連結新幹線にものすごく違和感を感じるのですが、連結したら空気抵抗とかの関係で最高速度が遅くなったりしないのですか? 先頭車両に最適化した形状を中間車として利用することになると思うのですが……

【回答】
▪️空気抵抗自体は列車の主電動機の出力で解決できます。
しかしながら、空気を切り裂く形で走るので、騒音の問題があります。新幹線で難しいのは空気抵抗よりも騒音を如何に抑えるかなのです。
▪️あの車体形状は、空気抵抗もそうですが騒音を如何に抑えるか、また後尾車になった時に如何に空気の流れを乱さず車体の揺れを抑えるか、そういう工夫を重ねた形状になっています。
▪️連結している部分は、空気がスムーズに流れ→再び空気を切り裂く形になるので、問題はありませんし最高速度が落ちることもありません。
ただ、その工夫を凝らした形状ゆえに先頭の鼻が伸びてしまい、デッドスペースになってしまっているのは欠点ではあります。
分割併合がなければ中間車で良いわけで、そのスペースは客席に宛てられるので同じ定員ならば編成は短くて済みます。
▪️東海道新幹線の様に、始終端(東京~新大阪)双方乗り通す旅客が多いのか、東京から離れるにつれて旅客が減っていく(東北新幹線系統)の路線特性の違いからきています。
▪️どちらが良いのかの問題ではなく、それぞれの路線の特性を鑑みて最適化を図った結果と受け止めてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>東北新幹線系統なのは間違いないが、東北新幹線で収まる運用か、秋田新幹線まで行く運用かは写真だけでは判別できない
>「はやて&こまち」
>「はやて&こまち」の折り返しの「やまびこ」
>「はやて&こまち」の折り返しの「なすの」
>「はやて&こまち」の折り返しの「回送」
・大変参考になりました

>秋田新幹線と山形新幹線は在来線を1,435mmにレール幅を改軌した「ミニ新幹線」で車両のサイズが長さ20メートル級で幅が2,9メートル強。
>一方、東北新幹線はフル規格の新幹線で長さが25メートル級で車幅が3,4メートル弱と、車両の大きさが異なります
・初めて知りました
・そもそも論なのですが、ミニ新幹線はなぜフル規格の新幹線を走行できるのですか? ミニ新幹線の線路規格は、フル規格の新幹線と同じなのですか?

>E2系やいま主力のE5系はフルサイズの新幹線ですが、E3系、E6系はミニ新幹線
・初めて知りました。大変参考になりました


根本的なことが分かっていないのですが、「東北新幹線 E2系 はやて」+「秋田新幹線 E3系 こまち」の組合せだった場合、
盛岡駅までは「東北新幹線 E2系 はやて」+「秋田新幹線 E3系 こまち」で、盛岡駅-新青森駅は「東北新幹線 E2系 はやて」に、
盛岡駅-秋田駅は「秋田新幹線 E3系 こまち」に
分離されるのですか?
あるいは、そんな単純な運用ではない??


>新幹線で難しいのは空気抵抗よりも騒音を如何に抑えるか
>あの車体形状は、空気抵抗もそうですが騒音を如何に抑えるか、また後尾車になった時に如何に空気の流れを乱さず車体の揺れを抑えるか、そういう工夫を重ねた形状になっています
・初めて知りました

>分割併合がなければ中間車で良いわけで、そのスペースは客席に宛てられるので同じ定員ならば編成は短くて済みます。
>東海道新幹線の様に、始終端(東京~新大阪)双方乗り通す旅客が多いのか、東京から離れるにつれて旅客が減っていく(東北新幹線系統)の路線特性の違いからきています
・なるほど、説明分かりやすかったです

お礼日時:2022/02/18 10:55

うちは上越新幹線ですが、たまに色の違う車両連結してますよ。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2022/02/18 10:29

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