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1999年の雇用機会均等法で、昔から馴染みのあった 「スチュワーデス」 という呼称が消えて、「キャビンアテンダント」 と呼ぶようになりました。

「看護婦さん」 を無理やり 「看護士」 と変えたのと同じで、聞いただけでは男だか女だか分からず、とても不便で無味乾燥な呼び方のような気がしています。  

以前入院していた時に、医師が 「後で看護士が ・・・」 と説明する時があって、何だか荒々しい男が来るような印象を一瞬受けたのですが、実際にはやさしい 「看護婦さん」 だったので、ホッとした記憶があります。

それはともかく疑問に感じる事があるので、お教え下さい。

1.機内でたとえば 「スチュワーデスさん」 と呼ぶのはいけないのでしょうか?  あるいは、そう呼べば彼女たちは 「失礼な」 と内心、憤慨する可能性があるでしょうか?

もちろん 「あのー、すみません」 という便利な日本語があるのは知っていますが、誰を呼んでいるか、ハッキリしたい時にあえて使用すればどうなるでしょうか?

2.外国の航空会社の客室乗務員の事を、同じように Stewardess と表現するのはいけないでしょうか?

「分からないんなら、Cabin Attendant と呼べばいいじゃないか」 というお答えはご遠慮下さい。

そういう事ではなく、素朴な疑問に対する明確な答えが知りたいのです。

A 回答 (2件)

これは雇用機会均等法のせいではなく、いわゆるpolitically correctの条件に


当てはまる言い方に直しているからです。
politically correctとは、gender free, age free, ethnic freeでなければなりませんから、
当然性別が出るような表現は避けます。

たとえば日本語で言う「会長」は、以前は英語ではchairmanと言っていましたが、
現在はchairpersonまたは単にchairと言います。
映画のエンディング・クレジットを見てもわかるように、
foremanも、ずいぶん前からforepersonと表記されています。

ご質問のstewardessは女性に限られますから、stewardとの性差別を避けるために、
cabin attendantという言葉に行き着いたのでしょう。
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この回答へのお礼

詳細なご回答、有難うございました。 なるほど、西欧でも男女を区別する言葉の使用は禁止される傾向にあるようですねえ。 参考になりました。

お礼日時:2005/03/24 16:27

日本国内線ならそれでもよいかもしれません。



国際線になるとやはり、Attendantのほうがいいかもしれませんね。

たとえば、国際線でも日系航空会社(ANAやJAL)なら
スチュワーデスさんでも平気かもしれませんが、
日系以外で、CAが外人ばっかの国際線のなかで
例えば日本人のCAを読んでほしいときは、

Japanese Attendant Please

って言いますし。

普通の会話上では問題ないかもしれませんが
機内で使うときはCAのほうがいいかもしれませんね。
本人たちも自分たちのことをCAって言いますし。
国際線だと男性のCAもおおいですしね。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。 外国の航空会社の客室乗務員は、自分たちの事を Cabin Attendant と言っているんですねえ。 もし私たちが昔ながらのやり方で Japanese Stewardess Please と言えば、非常識な客だと思われるんでしょうか ・・・ そもそも、つい最近まで外国の航空会社でも、女性乗務員は Stewardess、男性の場合は Steward と表現していて、それだけで女性か男性か分かったものなんですが、一体どんな理由で、いつ頃から Cabin Attendant なんて性別不明な言い方をするようになったんでしょうね。

お礼日時:2005/03/23 11:38

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