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飛行機の離陸時は何故絶叫マシンのような浮遊感がするのですか?

質問者からの補足コメント

  • 最初の加速ではなく、浮いた瞬間です

      補足日時:2022/03/27 19:00

A 回答 (4件)

CAの経験から言いますと、滑走路を走りⅤ1・ⅤRなど離陸可能の速度域に達しますとコクピットクリューは操縦桿を手前に引きます。

そして機体は滑走路を離れ浮揚します。この際、機体の浮揚とともに乗員乗客は床から押し上げられるような、逆に言えば床に押し付けられるようなプラスのGを瞬間感じるものです。

 ですがこのプラスのGには乗員乗客はすぐ慣れてしまいます。ところが機体はその後のしばらくはほぼ一定の上昇率(角度)で高度を稼ぎます。この間にはGはほとんど地上と同じぐらいにまでもどって落ち着きます。ですが、乗客はこの落ち着いた瞬間に、錯覚で自分の体がふと軽くなって浮き上がるようなマイナスのG…として感じるのです。

 なぜ、プラスのGは気にならないのに、マイナスのGには過敏なのか、それは、日頃の地上の生活の中で、プラスのGには慣れているのですが、無重力感につながるマイナスのGを日頃感じることは少ないからです。

 大型の旅客機の場合は 離陸の際や、上昇からほぼ水平なクルージングモード(巡航モード)に入る際、そして下降に入る際には、その変化が緩やかなものですので、押し付けられ感や浮遊感もわずかなものですが、ヨーロッパなどに多い短距離便の小型旅客機などでは、機体が小さく軽いことから、角度の変化の感覚がとてもはっきりとしたGの変化として感じられ、まるで軽爆撃機に乗っているような痛快な感覚が得られます。
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上下方向だけ言えば


上昇時に下方へ+0.2G程度掛かるので
それが抜ければ浮遊感を感じる

+が戻って1Gになってもそう感じるし
1G巡航から気流の関係で降下して-してもそう感じる
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急上昇の重圧から解き放たれたからでしょう。


着陸降下時に酷い頭痛に襲われたりしませんか?
私は時折あって、着陸が大嫌いです。
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離陸時に感じるのは、浮遊感では無く、重圧(加速)感です。


以前のご質問でも同じように言っていましたが、
まだご理解されていないのでしょうか。
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