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京都大学の水口創太投手が、ドラフトで、入団するなら、以下の何の球団がいいですか?理由もお願い致します。

1.東京ヤクルトスワローズ
2.福岡ソフトバンクホークス
3.横浜DeNAベイスターズ
4.オリックス・バファローズ
5.千葉ロッテマリーンズ
6.東北楽天ゴールデンイーグルス

A 回答 (1件)

2.福岡ソフトバンクホークス



理由:近田怜王(れお)さん(30)は、穏やかな語り口調、そして温和さがにじみ出た顔つきは、当時からほとんど変わっていない。

報徳学園では第90回全国高校野球選手権で準々決勝まで進んだ(撮影・朝日新聞社)
プロ野球のソフトバンクからその年のドラフト3位で指名され入団、4年間在籍したが一軍でマウンドに立つことはなかった。12年秋に戦力外通告を受け、一時は野球から離れることも考えたが、13年にJR西日本に入社。野球部に在籍し3年間プレーしたのち、現役を引退した。16年1月からは三ノ宮駅で駅員として業務にあたってきた。

ソフトバンクからドラフト3位指名された(撮影・朝日新聞社)
そんな中、出向で京都大学硬式野球部監督を務めていた上司と酒席で一緒になった際に、一度母校の野球部を見に来て指導をしてほしいと声を掛けられた。

2017年1月から京大の臨時コーチに
「『近田君はプロの経験があるから、あまりにもレベルの差がありすぎて引き受けられなかったら遠慮なく言っていいよ』って言われたんですけれど、実際に見ると純粋にうまい子が多かった。生き生きとした表情の選手を見て、断る理由なんてなかったです。自分がどうこうではなく、一緒に楽しく野球がやれればいいと思い、(臨時コーチを)引き受けました」

17年の1月から本格的に指導に当たることになったが、まず投手陣に伝えたのは、武器になる変化球を一つ持つことだ。

近田助監督は自分の立場を、青木孝守監督と選手の間に立つ「お兄ちゃんのような立場」だと言う。良き相談相手として選手の本音に耳を傾けつつ、今も勉強の毎日だ。

「京大生は体のメカニズムを熟知していて、この部位をこう使えばここに効果的だ、など知識が豊富。むしろこちらが勉強になります。自分はプロにはなれたけれど、一軍で投げられませんでしたし、二軍でも投げられなかった時期もあって大成はしていません。もがき苦しみ、質問をしてくる学生に何かを言ってあげられるとは思っていますが、頭脳のエリートの集まる京大で、全員に言葉を掛ければいいというわけでもありません。ただ、大学時代は鼻高々で過ごしてきても、社会ではそうはいかない。ゴミ一つ落ちていることに気づけない時点で社会では通用しません。大学野球でも人間教育は必要なので、そのあたりは進言していきたいです」

「勝てたらいい」が「勝つんだ」に
助監督となり、今後、役割をどう担っていこうと考えているのか。
「正直、どこまでチームに貢献できるのか分かりません。京大は練習メニューも含めて選手たちで考えるスタンスの中、自分がちょっとしたきっかけとなることを言っているだけ。結果が出れば、自分が関わってきたから強くなったと世間的には見えるかも知れませんが、それは違います。強いて言うとしたら、勝てるという気持ちを徐々に植えつけられているかもしれません。今までは『勝てたらいいな』という感覚でしたが、『勝つんだ』という意識にはなってきている。一つひとつのプレーの質も上がってきていると思います」

近田助監督はオフにアマ野球の現場を巡り、さらに勉強したいという(撮影・沢井史)
指導の質を上げていくのは前提だが、彼らに合った指導をしていく必要があるとみている。「自分は(学生野球は)京大のことしか分かりません。外の血も感じないと京大野球部は成長していけないので、この冬はあちこち周囲を見ながら勉強して、選手に還元していきたい」と、時間があればアマチュア野球界の現場を巡りたいという。近田助監督の目は、今この上なく輝いている。

という経緯があるから。
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