沈没船の引き揚げ作業について

沈没船（KAZU1）の引き揚げ作業でトラブルがありました。沈没船が宙吊りの水中にある中途半端な状態だったら、何らかのトラブル起きるだろうなと思ったら案の定でした。さっさと海面の上に引き揚げて台船の上に載せて港まで持っていくなど、もっとうまくできなかったのでしょうか？
３０年以上前に横須賀沖で沈没した第一富士丸の時はトラブルなく引き揚げられましたよね？

質問者からの補足コメント

• 第一富士丸を引揚げたのは「深田サルベージ社」でした。今回はどのような会社かわかりません。

  No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2022/05/24 22:08

No.2 回答者： merciusako 回答日時： 2022/05/24 21:25

色んな会社のお粗末さが露呈しています。

はぁー。
何か力が抜けます。

No.1 回答者： larme001 回答日時： 2022/05/24 21:09

1. 水面から空気中に持ち上げる時に一番船体含めて負荷がかかるので万一の時に証拠物である船が破損しやすい。

2. 持ち上げる作業ってのはあげる力と同じ反作用が持ち上げる側のサルベージ船にかかるので、浮いた船の上でやるのは不安定。せめてイカリを下ろしてサルベージ船が流されない安定した場所でやる必要がある。

3. 持ち上げるタイミングで万一落とした場合に浅瀬であれば再び回収が容易。また、内部の証拠物等があげる作業中海に落ちてしまわないように、扉などをきちんと固定した上でやる必要があるので、その確認作業等安定した海域でやったほうがいい。

（今回の場合はたまたま搬送中にベルトが外れて落ちてしまっただけで、それ事態は全く別の理由であってだからといってその場で持ち上げる方が良かったというわけではない）