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アストロゼネカのワクチンって、チンパンジーアデノウイルス変えたやつですよね?

A 回答 (3件)

まったく関係ありません。



アストラゼネカのワクチンに使用されているサルアデノウイルスはチンパンジーの風邪のウイルスですが、サル痘は元々げっ歯類(ねずみ)のウイルスだそうです。

初めて発見されたのが、研究用のサルからで、症状が天然痘に似てたので『サル痘』と名前がつけられたそうですが、おさるさんに風評被害だし? まぎらわしいですよね…(^_^)、、

とにかく、アストラゼネカのワクチンでサル痘にかかることはないと思います(^^)
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アストラゼネカ社製ワクチンのウイルスベクターにアデノウイルスが使われている事からの質問と捉えて回答いたします。



多分、色々情報がごっちゃになっているのではないかと思われます。

少し前に話題になった謎の肝炎。
この原因がアデノウイルスなのではないかと言われていましたね。

基本的にアデノウイルスは風邪の症状を引き起こしますが、比較的症状が重いようです。
ただし、「肝炎」の原因がそのアデノウイルスだったとすると、普通と異なる特徴を持った変異をしているのではないかと予想されます。

サル痘というのは、サル痘ウイルスによる感染症です。
アデノウイルスとは別のものです。


最後にウイルスベクターワクチンについてです。

基本的な目的はmRNAワクチンと同じで、目的のタンパク質の設計図となる塩基配列をヒト細胞の中に入れ、ヒト細胞が持つタンパク質の機能により、抗原となるタンパク質を作らせる事にあります。

ファイザー製やモデルナ製のmRNAワクチンは、この設計図をヒト細胞と親和性のある膜で包んでいて、ヒト細胞に融合するような形でmRNAを細胞内に送ります。

対して、ウイルスベクターは
増殖能力を無くしたウイルスに目的の遺伝子を仕込んで、「感染」と同じメカニズムでヒト細胞内に抗原となるタンパク質を送ります。

アストラゼネカのウイルスベクターには、自己増殖機能をなくしたアデノウイルスが使用されています。
なので、「感染」しますがそこでおしまいで、あとは仕込まれたmRNAからタンパク質を合成するだけです。

ウイルスの感染症で人に害が出るのは、細胞内で何百倍にも増殖し、細胞膜を破って外に出て、他の細胞に感染し…という連鎖反応を起こし体を蝕んでゆくというのが大きいと思います。

サル痘が全く異なるウイルスである事からも、アストラゼネカ製のワクチンが直接原因となり、サル痘にかかる可能性はありません。
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おそらく。



可能性アリです。
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