プロが教えるわが家の防犯対策術!

悩んでることがあって19歳男です。
自分は中学時代とてもいじられキャラでムードメーカーでした。自然といつも面白い事を言えてたのですが、中三の頃クラブチームで壮絶ないじめに遭ってから、全く人前で面白い事を言えなくって、高校でもいじめに遭い退学を経験しました。
今専門学生なのですが、全く人前で笑わせることも言えなくなって、つまらない会話しか出来なくなって、人が離れていきます。
何故こんなに会話のレベルが落ちてしまったのでしょうか?

A 回答 (3件)

面白い事を言う人と言うのは存在しません。


結局は周囲の人がその人に感謝をしたというだけです。

私たちは何かについて悩んだり、心配したりして緊張をします。そ
して、その感覚は他の人には分からないと思っています。しかし、
誰かの緊張感に同調してしまう人が稀にいるんです。そう言う人は
他の人と接しているだけで苦しくなります。仕方なく、相手の心を
ほぐそうとするわけです。そうしないと自分がリラックス出来ない
からです。つまり敏感過ぎる人が身につけた生きる術というわけで
す。これが面白い人の正体です。

「あれ? 何でアイツに感謝したくなったんだ。
 特に何かをしてもらったわけじゃないのに。
 ああ・・・面白いって事かな?」

鈍い人はこの様に思うでしょう。

弄られキャラと言うのも存在しません。
稀なケースとして繊細な人が集まってしまう事があります。
互いに気を使いだし、楽に成りません。

「う~ん。鈍い奴ばかりのときは俺が道化になるんだが。
 こいつら全員、俺の小芝居だと気づきそうだよなあ。
 やりづれぇ」

みんながこう思っている時、

「お、こいつ全く周囲の空気を読まない。
 見事なズレっぷりだ。
 コイツは大丈夫だな。コイツをネタにして和ませよう」

という人がいたんでしょう。
そして、

「・・・お、そういうことか。じゃあ、俺もそうしよう」

こんな具合に便利に利用されただけだと思います。
自分が面白い事を言っていたのではなく、周囲の人が仕掛けたり、
協力している状態だったという訳です。その人らが居なくなれば、
自分はタダの人に戻るだけです。

「相手が笑いたいと思っているから、笑ってくれるんだよ。
 誰かを強引に笑わせる事なんて出来ない。」

ですので面白い人と言うのは存在しません。

「人は何故笑うのか? 人は何故面白がるのか?」

誰かが気を使って場を和ませようと頑張っているからですよね。
その人が居なければ始まりません。その人の頑張りに(元々求めて
いたものなので)受け手が感謝を表す行為。これが笑いです。

利他的な思想を持っていないと行けないんです。
自分が人気者になりたいと思っていたら、真逆に成ります。

・面白いネタや面白い話し方をして笑わせる ×
・笑いたいと思って悩んでいる人を探し癒しを考える 〇

結局は、自分や自分の持ちネタに力があるのではなく、相手の状態
や望みに鍵があるんです。ですので、周囲の人を思いやって、気持
ちも同調していないといけません。

「・・・お、何・・・いまアイツ変だったよね。
 何か悩んどるのかな? 何だろう・・・そうか・・・
 じゃあ、まてよ、その緊張感を取り払うネタを考えよう。
 笑いたいと思っているはずだから、きっと笑ってくれる」

この様に笑いたい人を見つける能力(気遣い)が面白い人の正体だ
という事です。

以上から、質問者さんが誰かを笑わせようとし、苦戦する理由が二
つ考えられます。

・元々は演出家が他におり、自分は単なる役者でしか無かった。
・苛めが原因で他人が怖くなり、他の人の悩みや気持ちの変化を探
 る心の余裕が無くなっている。

キャラや才能等という物もありません。

他人への気遣いばかりしている人がいたとします。
この人がこっそりと計画をし演出をした。
そして、自分は目立たず、だれかを英雄に仕立てた。

「いやいや、平和に過ごしたいだけなんだ。
 面倒は嫌だ。だから利用しやすい奴をヒーローにすればいい。」

そしてその様な役回りを与えられた人が、演出家の存在に気づかず、
何も努力せずに上手くいったと錯覚する。ここで自分には才能があ
ると思い込むわけです。そして演出家はさっさと居なくなる。する
とその人は自分の才能が枯渇したと悩むわけです。こういう間抜け
が起きるので、私は才能と言う言葉を使う人が好きではありません。
自業自得とはいえ、その人の人生が狂ってしまうからです。

ですので、

「俺に才能があったら、華々しく活躍して…」

とか思ったらいけませんよ。

本当に才を持つ人は面倒を嫌います。
その人にとっては珍しくもない能力だからです。
普段は普通の人のフリをして、能力を発揮せず、非効率であっても
皆に合わせているでしょう。

そんな人が、

「ちょっと、これはマズイ。ほって置いたら俺も危うい。
 何とか軌道修正しておかないとなあ。
 よし・・・皆に気づかれずにやらんとね。」

この様に時々手当てをしているんです。

ところが、

「なんか俺たちイケてね? いま流れが来てるよな?」

みたいに錯覚する人が沢山いると思います。
しかし、本当に自分達だけでやったら大変ですよ。
ノリとかで切り抜けられるはずがありません。

宮沢賢治の小説に「座敷ぼっこ」と言うのがあります。
この”ぼっこ”は方言らしいですね。座敷童とも言いますね。

顔も名前も思い出せない子供が家の子供たちと一緒に遊んでいる。
それが座敷ぼっこです。この座敷ぼっこがいる家は繁栄し、座敷ぼ
っこが去ると没落すると言われています。

勿論、良い年をした大人はこれを聞いて、

「ああ、妖怪の話じゃないな。
 これは為政者や人の上に立つ者への戒めだろう。
 俺が見ていないところで手当てをしている人がいるって話だ。
 そいつは酷い事件が起きる前に予兆の段階で抑え込んでいる。
 何気ない言葉や行動で。その意図を誰にも知られず。
 俺の家は何故かそいつに気に入られたんだろう。
 誰か分からんがどこかの誰かだ。
 それを俺の家の人達は運気とか思って喜んでいるわけだ。
 ここで大事なのは、俺らが気づかない自分らの良さがあるって
 こと。そいつに気に入られた何かがあるって事だ。
 ではもし俺らがそれを失ったら?
 そいつは呆れて出て行くわけだ。
 ところが、俺たちはいつも通りにやれると錯覚しているわけだ。
 これは危ないなあ。そしていつか事件が起きる。そんなはずは
 ない、運が悪いだけだと、俺たちは焦るだろう。そして何時か
 は分不相応な賭けをするだろう。
 これが没落に繋がるというわけだな。」

と気づかないと行けませんよね。

私たちは、

「自分じゃない誰かの策略で気づかずに損をさせられる」という
陰謀論ではなく、「自分じゃない誰かの意図で気が付かずに成功
させられている」という座敷童論で警戒しないと行けないんです。

運や才能にすがる気持ちがあると、
そういうものに気づきづらいですよね。

他人の演出であるのに、
自分が制御できる能力だと思い込めば破滅は確定的です。

質問者さんや皆さまは、
「面白事を言う人」とかいうショッパイ成功事例にすがるのでは
なく、「徹底的に気遣いをする人」を演じ切って正面から突破す
るほうが良いと思います。

まずは優しいとか、礼儀正しいとか、信用できるとか言う評判を
得てから、「それでいて冗談も言える」と進むのが美しいと思い
ますよ。

若い時に下品な笑いをとってしまい、その成功事例から離れられ
ず、それを個性としてゴリ押しするのは乱暴ですよ。最後は品
の無い年老いた自分に悩むと思います。何故かというと他の人は、
それも分かって正攻法で積み上げて来るからです。それらと自分
を比較すると恥ずかしくて居たたまれなくなるんです。そして、
その時にやり直そうとしても何十年分ものビハインドがあるんで
す。手遅れですよね。かならずこうなりますから、道徳に沿って
のんびりと自分を成長させましょう。結果として楽なんです。

そして、道徳(徳が何種類かある)にもいくつかありますが、ま
ずは「礼」をお勧めします。

礼を使うと他の人と関係が生じやすく維持しやすいです。
(縁が切れづらい)

そういう有利な環境で無ければ、思いやり(仁)の練習ができま
せん。嫌われていると思いつつ、嫌いな相手を思いやるなんてハ
ードな練習をしても玉砕するだけです。

大人として尊重されている中で思いやるという練習をしませんと
上達しません。練習環境を作るために礼が最初に必要となります。
逆に言えば失礼な人は自分を磨く環境すら手に入りません。
そうなれば不安も焦りも怒りも生じるでしょう。
物事がどんどん悪くなっていきます。

自分を諦めず、
自分を優しく頑張らせる。
そのためには礼は必須なんです。
そこから始めれば必ず物事は良くなります。
面白い人と言われるのは人生の最後でも十分でしょう。
前借をしてしまうと、単なる品のない人として一生を終えますよ。

以上、ご参考になれば。
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社会経験を積むためにもアルバイトなどをしてみるのはどうでしょうか。

バイト先の方と会話するように心がけてみてはいかがでしょう。
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人と会話をしていないので、会話レベルが中学で止まっているからじゃないでしょうか。

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この回答へのお礼

どうしたら周りみたいに会話レベルを大人っぽく出来ますかね?

お礼日時:2022/06/02 18:25

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