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昨日、パート先の経営者が自殺しました。
彼は365日休みなしで、大体お昼頃から夜の店を閉める12時ぐらいまで毎日働いていました。
車で1時間ぐらいのところから通いで、それが何年間か毎日でした。
遺書の有無はわからないのですが、経営が行き詰ってのことらしいのです。
私は、高校生から間はぬけましたが、約10年間の付き合いで、本当にお世話にもなったし、心の中では第二の父ぐらいに慕っていました。
職を失ったとか、そういうことより、なぜ死んだのか、どうして死ななきゃいけなかったのか悔しくて、ショックでなりません。
おとといまでは普通だったし、切れていた蛍光灯を取り替えたり、しまりが悪かったドアを直したり、これからにつながる事もしていたのに、それがぷっつりと切れてしまって、過去のことを考えると、今までの事はなんだったのか、悲しさを通り越して怒りすら覚えます。
働きすぎると、死にたくなったりするんでしょうか?
もちろんそれだけではないとは思いますが、なぜこれまで死にたい様子などなかったのに、ぷっつりと死んでしまうのでしょうか?誰か教えてください。

A 回答 (3件)

過去に死にたくなった事のある経営者です。



質問にお応えします。
働きすぎで死にたくなる人も居るかもしれませんが、基本的には、単純に労働時間が長くなったからといって死にたくなるわけではありません。
私は、毎朝9時から夜は10時まで仕事です。その後に勉強がありますから、寝るのは2時や3時です。それが10年間続いています。休みは、基本的にはありません。
しかし、忙しいから死にたいと考えたことはありません。仕事が好きだからです。

私が死にたいと思ったのは、会社内が上手く機能しなかったときです。
企業から5年が経ち、何とか順調に仕事が回りだしたときに、社内でトラブルが出ました。社員間の喧嘩です。毎日毎日、仕事以外のことで時間と能力を使いました。
もちろん、それも含めて経営者の仕事です。
が、その子供じみた喧嘩が情けなく、ノイローゼ状態でした。
一般的に、経営者が自殺にまで追い込まれるのは、会社が上手くいかないときです。ここでいう「上手く」とは、利益が出ていない状態です。
経営不振状態が3年も続くと、危険信号です。
5年続くと、自殺者も出てきます。

質問者さんの知り合いの会社がどれほどの経営状態だったのかは判りませんが、3期以上続けての赤字でしたら、充分に危険な状態だったわけです。
また、自殺の直前まで普通だったとの事ですが、自殺は一種の病気ですから、傍から見て、何か変だったということの方が少ないようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

やはり人生のほとんどを仕事に注いだのにもかかわらず、経営不振になるとそういう気持ちになるものなのですね。
経験者のお話だけあって、なんとなく彼の気持ちがわかったような気がします。
給料がいつもより4日ほど遅くなる、と言われた次の日のことでした。
表面は普通でも、常にそのことを考えていたのかもしれませんね。
それにしても、テレビのドラマのようで、実感があまりわかないです。

でも、経営者の立場が少しですが、理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/29 14:46

こんにちは>coro2さん



死んだ本人は楽になったかもしれませんが、残された者はたまったもんじゃないですよね。
身近な人間の自殺だけでなく、この世に未練たっぷりに病で倒れた人を目の当たりにしたので、私も怒りを覚えます。
でも甘えとかでなく、心身ともに疲れて、フッと無意識に・・・と、衝動的に死を選んでしまう場合もあるかもしれません。
まさに魔がさした・・・誰でも精神的に不安定になると魔がさす心の隙ができるそうです。
以前からふつふつ「死んで楽になりたい・・・」と考えていても、中々実行には移せるものではありません。

思う気持ち強いと成仏できないと言われますから、「やっと楽になれたのかな~」と、気持ちを切り替えることも残された者の勤めでもあるように思われます。
憎むよりも良かったことを思い出してあげて下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

>でも甘えとかでなく、心身ともに疲れて、・・・

ほんとにそんな感じです。衝動的とか、魔がさしたとかいう言葉がほんとにしっくり来ます。
確かに前の日元気はありませんでしたが、もし次の日も働いていたら、
「昨日は機嫌がよくなかったんだな」
で済んだ話だし、普段よく冗談や、笑い話をする明るい人だっただけに、いまだに信じられないのです。

>思う気持ち強いと成仏・・・・

ほんとにそうですよね。でも楽になれたんだな、と思いたい気持ちの反面、ほんとに死ぬほどつらかったのか、という気持ちが強く、もう少し時間がかかりそうです。
それと、私は決して憎んではいません。
悲しさを通り越して、ただひたすら悔しいのです。
いろいろな面で。
これまでが楽しかっただけに余計に。。。
明日通夜なので、その時は楽になったね、といってあげたいです。

お礼日時:2005/03/29 15:00

休みなく働くこと自体は、本人も好きでやってることじゃないかと思うので、自殺の引き金にはならないと思います。


でも人生そのものというほど入れ込んだ仕事が行き詰まり、働く意味がなくなったら、おそらく借金もあるでしょうから、死んで楽になりたくなったのではないですか。

保険金が目的かもしれないし。
子供さんも、ある程度大きくなってもう大丈夫という年齢だったのかな。
または子供の教育費や住宅ローンの支払いに困ったとか。
死ぬほど思い詰めてると奥さんが気付くような信頼関係のある夫婦だったら、あるいは阻止できたかもしれないけど。

年をとって、身体の不調もあったかもしれないですね。自分の親の介護問題もあったかも。
年を重ねるといろいろ出てきます。
ほんとの理由は本人にしかわからないけど、死にたいのを今まで思いとどまってきたのだと思いますよ。その中には、あなたの存在(悲しませたくないという)も少しはあったかもしれない。

落ちついたらお墓参りに行って、会話してみて下さい。

この回答への補足

ご回答くださった皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて、お礼申し上げます。
昨日お通夜に行ってまいりました。
遺影を前にして、めちゃくちゃ泣いてしまいましたが、遺影の顔が、とてもいい顔で、なんか落ち着いてきました。
なんとか、「今までお疲れ様でした」と言う事ができました。
お坊さんが説教で、
「終わり方はどうあれ、これまでの人生は無駄ではなかったし、意味もあった。」
とおっしゃっていました。
いまだに信じられないし、納得いかない部分ももちろんありますが、その言葉や、皆様のご回答を胸にこれからを生きたいと思います。
本当にありがとうございました。

補足日時:2005/03/31 10:24
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

>人生そのものというほど入れ込んだ仕事が行き詰まり、働く意味がなくなったら、・・・・

たぶん、その通りなんだと思います。
保険金のことも考えたと思います。真相は本人しか分からないことなんですが・・・
子供は下の子が、あと何日かで入学式でした。
それも考えると納得いかなくて。。。。
下の子が物心ついたときには、店を経営していましたから、下の子はお父さんの顔をほとんど知らないと思うんです。
それも不憫でなりません。
周りに悩んでいる様子を見せず、一人で全部解決しようとしたのかなあ、と思います。
給料の支払いが遅れると言うのも一つの引き金だったのかも知れません。
ずっとギリギリの精神状態でやっていたのかもしれませんね。
明日、お通夜なので、話してきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/29 15:14

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