ロシアは、1640年代から、アルグン川からアムール川にかけての満州北東部に現れるようになり、ロシアと清王朝は度々、軍事衝突することになります。
つまり、江戸幕府が始まった頃から、そして清王朝が誕生した頃から、既にロシアとの戦いは始まっていました。
ですから、清王朝は、中国だけでロシアと戦うのではなく、広く、モンゴル、朝鮮韓国、そして日本に呼びかけて、同盟してロシアと戦うべきだったのです。
そうしてれば、東アジアで、あれだけ広大な領土をロシアに奪われる事は無かったですよね?
そうしてれば、後に、日本は日露戦争をする必要も有りませんでしたよね?
なぜなら、日露戦争とは、ロシアを中国の領土である満州から追い出す戦争だったからです。これは本来なら、中国がやるべき戦争です。しかし中国がやらないので、仕方なしに日本がやらなければならなかったのです。
日露戦争で、日本がロシアと戦っている時、中国も朝鮮韓国も、指を加えて見てるだけで、何もしませんでした。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/ad4591b03158e4 …
ロシアは南進でなく東進を選んだ
イェルマークの軍団はシビル・ハン国の征服後も、さらに東進して、支配領域を拡げていきます。しかし、シビル・ハン国の残党勢力もイェルマークに激しく抵抗しました。奇襲攻撃を受けたイェルマークは1585年、戦死します。イェルマーク亡き後も10年以上、シビル・ハン国の残党勢力の掃討戦は続きました。
コサック軍団はトルコ系やモンゴル系の小部族を従えながら、さらに東進します。シベリアのオビ川・エニセイ川・レナ川などの大河の支流は東西に網の目のように流れており、各水系を舟で渡り、迅速かつ容易に東進することができました。コサック軍団は1636年、ついにオホーツク海へ到達し、シベリアのほとんどの領域を支配することになります。
コサック軍団がオホーツク海に到達したことは、アジア進出の可能性を開かせました。1640年代から、ロシアはようやく正規軍を派遣しはじめます。ロシア軍は中国へ向けて南進し、アルグン川からアムール川にかけての満州北東部に現れるようになります。そして、ロシアと清王朝は度々、軍事衝突することになります。
清王朝の康熙帝は中国南方の制圧戦(三藩の乱)や台湾制圧戦に兵力を割かねばならず、北方のロシア進出に対処する余裕がありませんでした。これらの制圧戦が片付いた後も、モンゴルのガルダン・ハンがモンゴル部族を統一し、覇権を握ったため、対応を迫られていました。
強大化するモンゴル人勢力は清王朝にとって直接の脅威でした。これに加えて、清王朝がロシア軍と戦えば、二方面作戦を余儀なくされます。清はロシアとの関係を修復して、モンゴル制圧戦(清・ジュンガル戦争)に集中しなければなりませんでした。そして、清王朝とロシア帝国は1689年、ネルチンスク条約を締結し、国境線を外興安嶺(スタノヴォイ山脈)とアルグン川(アムール川上流)を結ぶ線に定めます。
この結果、ロシア軍はアムール川付近の外満州から撤退します。幸いなことに、清にとっては大きな領土的な損失にはなりませんでした。さらにキャフタ条約が1727年に締結され、モンゴルや中央アジア方面の国境も画定されます。
中国がロシアに妥協した結果の領土損失
これらの条約は一見、ロシアが満州から撤退し、大幅に譲歩したように見えますが、実際にはロシアのシベリア侵略(アジア侵略と言ってよい)が中国によって承認・保証されたことを意味します。ロシアはアジアへの地盤を明確に築き上げ、さらなる侵略の足掛かりを得たのです。つまり、この時、清がロシアと妥協したことが、後の時代にウラジオストクを含む外満州の広範な清の領土損失となって返ってくることになります。
康熙帝はネルチンスク条約の締結にあたり、イエズス会宣教師のフェルディナント・フェルビースト(中国名は南懐仁)の進言を入れますが、彼は康熙帝にロシアの危険性について、ほとんど伝えていなかったのです。ちなみに、イエズス会の宣教師たちがネルチンスク条約の交渉も担当しています。
19世紀に入り、ロシアは「南下政策」と呼ばれる帝国主義拡張を本格化させます。東シベリア総督が設けられ、中国への露骨な侵略が開始されます。ロシアは、清がアロー戦争で追い込まれている隙を突き、アムール川流域に軍を進めます。
ロシアは清に対し、イギリスやフランスの侵略から中国を守りたいなどと嘯きながら、清に接近し、武力による威嚇も行いつつ、1858年、アイグン条約の締結を半ば強要して、アムール川(中国名は黒竜江)以北の地を割譲させました。そして、アムール川とウスリー川の合流点にハバロフスクの街が建設されます。この街の名は17世紀にアムール川を探険したエロフェイ・ハバロフに因んでいます。ハバロフスクはウラジオストクに次ぐ極東ロシアの都市です。
アロー戦争でイギリス・フランスの連合軍は北京を占領します。そしてロシアが講和の斡旋に立ちます。その見返りとして、ロシアは1860年、清に北京条約の締結を強要し、ウスリー川以東の沿海州を獲得します。そして、沿海州の南端の地にウラジオストクを建設します。ウラジオストクは冬でも凍らない不凍港で、日本海から南下して太平洋へ進出することが可能となりました。1891年にはシベリア鉄道の工事も着工されます。これらの失われたアジアの領土は二度と戻ってくることはありませんでした。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
日露戦争で、日本がロシアと戦っている時、中国も朝鮮韓国も、
指を加えて見てるだけで何もしませんでした
↑
そうです。
そもそもですが、アジアで白人国家と
まともに戦争したのは、日本だけでした。
(マハティール 元マレー首相)
つまり、江戸幕府が始まった頃から、そして清王朝が
誕生した頃から、既にロシアとの戦いは始まっていました。
↑
元寇ならぬ文化露寇てのがありましたね。
文化3年(1806年)と文化4年(1807年)に
ロシア帝国から日本へ派遣された外交使節だった
ニコライ・レザノフが部下に命じて
日本側の北方の拠点を攻撃させた事件です。
ですから、清王朝は、中国だけでロシアと戦うのではなく、広く、
モンゴル、朝鮮韓国、そして日本に呼びかけて、
同盟してロシアと戦うべきだったのです。
↑
その通りです。
清国がへたれだったので、日本が
やるしか無かったのです。
幕末、すでに薩摩藩の「島津斉彬」
が主張していた戦略です。
そうしてれば、東アジアで、あれだけ広大な領土を
ロシアに奪われる事は無かったですよね?
そうしてれば、後に、日本は日露戦争をする必要も
有りませんでしたよね?
↑
これもその通り。
なぜなら、日露戦争とは、ロシアを中国の領土である満州から追い出す戦争だったからです。これは本来なら、中国がやるべき戦争です。しかし中国がやらないので、仕方なしに日本がやらなければならなかったのです。
↑
満州が押さえられたら、次は朝鮮半島です。
あそこにロシア軍が詰めるようになったら
まさに、喉元にナイフです。
日露戦争で、日本がロシアと戦っている時、中国も朝鮮韓国も、
指を加えて見てるだけで、何もしませんでした。
↑
「戦わざる者は自ら滅ぶ」(韓国 某大学長)
私は平素学生に対して、韓国人としての自覚を促している。
日本の韓国併合に抗議する前に、韓国人(朝鮮人)
自身が考えなければならないことがある。
日本の韓国併合に対してアメリカもイギリスも誰一人反対しなかった。
世界は当然のような顔で受けとめていた。
それは何故か。清国軍がソウルを占領しても韓国人は戦わなかった。
だから日本軍が戦って清国を追い払った。ロシアが入ってきたときも我々は戦わなかった。
日本軍が血を流して戦い、朝鮮からロシアを追い出した。
だから日本はこれ以上トラブルはいやだと、朝鮮を併合してしまった。
これに対して世界の列強は、日本がそうするのも
無理はないとして、ひと言も文句を言わなかった。
このことを忘れてはならない。
No.2
- 回答日時:
#1でおまんす。
・烏鷺戦争開戦当初は世界中の国がロシアの勝利を予想していました
烏鷺戦争って何?
今度のロシアのウクライナ侵攻のこと?
日露戦争の清と韓国の立場と状況が違い過ぎるだろ。当時は両国共世界中のどの国とも軍事同盟を結んでいないので、日露のどちらかに荷担すると戦勝国から敗戦国と同等の扱いを受ける可能性があるので中立を決め込んでた。
現在のウクライナの状況とは全く違うだろうが!第一、世界中がロシアの勝利を予想?
多くの国は、ある程度の成果が上がったら、ロシアは落としどころを見つけて、撤退すると考えていたのでは?
だから旧東欧諸国も西側の経済封鎖に同調したし、武器供与や難民の受け入れで協力している。
今回のウクライナ侵攻を指をくわえて見ているだけなら、次に侵攻されるのは自国だと言う危機感が旧東欧諸国にはある訳。
で、それを可能にしているのが、旧東欧諸国もNATOに加盟しているから。
日露戦争当時の清や韓国にはNATOや日米安保のような軍事同盟はなかったでしょ?だから動けなかったのよ。
No.1
- 回答日時:
で質問は?
・日露戦争で、日本がロシアと戦っている時、中国も朝鮮韓国も、指を加えて見てるだけで何もしませんでした
当時もロシアは軍事大国です。
日露戦争開戦当初は世界中の国がロシアの勝利を予想していました。
どちらが勝つか分からない戦争には中立するしかなかったです。
どちらかに荷担するとそれを口実に荷担してない国から宣戦布告されかなないし、万一荷担した方の国が負けた場合、勝った方の国から荷担を理由に賠償を求められますけど。
>日露戦争開戦当初は世界中の国がロシアの勝利を予想していました。
>どちらが勝つか分からない戦争には中立するしかなかったです。
それが正しい行動なら、
烏鷺戦争開戦当初は世界中の国がロシアの勝利を予想していました。
どちらが勝つか分からない戦争には中立するしかなかったです。
と言うことに成り、だれもウクライナの味方をしないでしょう。
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