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最近夫婦関係でも悩み仕事でも悩み、本当に今自分はただ歳をとるためだけに生きてるという感じがして毎日しんどいです。
死へのカウントダウンという感じがしています。
あと少しで親もおじいちゃんおばあちゃんになってしまう、自分もどんどん歳をとって死んでいくのかって悲しいことばかり考えてしまいます。
このような考えをしてしまった時、どのように前向きに生きれるのでしょうか。
アドバイスいただけると幸いです

A 回答 (2件)

それはそれでどうしようもない事、と思うしかないです。


絶対にどんどん歳を取って、いつか死ぬので。

それはそれでどうしようもないので、考えたって回避はできないから、
生きて元気なウチに少しでもやりたい事好きな事をしよう、と思うしか。
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それ、ネガティブになったときどうポジティブに持っていくか?という、現代人特有の短絡思考なんですよ。



人間は機械じゃない。人生にマニュアルはない。

人間は生まれたときから死に向って走り続けるんです。
もともとネガティブな存在なんです。あなたの感じていることはそっくり真実なんです。

いろいろなメソッドがありますが、すべてまやかしです。
ネガティブから目をそらしても、強引に自己暗示、自己洗脳したって一時しのぎです。自分を騙すだけなんですから。

まず、あなたのネガティブ思考はすべて、真実であることを受け入れましょう。真実に向き合い、「だってしょうがねえじゃん」と諦めるというステップが必要なんです。

あーあ、人間なんてつまらねえもんだ。まずそこからスタートします。これが「諦念」です。

どうせ、死ぬ。どうせ、骨だ。灰だ。

これを受け入れられると、「どうせ灰なら、何も悩むこたぁねえじゃん」

これが発想の転換に繋がります。

さて、あなたは一休さんというお坊さんを、名前くらいは知っていますよね?
一休さんは禅僧ですが、こんな歌を残しています。

有漏路(うろじ)より無漏路(むろじ)へ帰る一休み雨ふらばふれ 風ふかば吹け

有漏路とは、今のあなたのように迷い悩んでいる状態を言います。
無漏路とは、悟りの境地です。

人間は、生まれたときは何の悩みもない。迷いもない。
しかし、生きているうちにあるこれ考え、迷い悩む。
しかし、死ねば迷いも悩みもない。苦しみもない。

つまり、私たちは迷い悩みから脱却し、いずれ生まれたての赤ん坊のような澄んだ境地に帰るということだ。

私たちの人生は、どんなに迷い悩んでも、結局は悟りの境地に帰るんだ。

今は、その道中の一時休憩みたいなもんだ。

どんなことがあったって、どうってことはないじゃないか。

一休さんはそう悟り、この歌にしたのです。トンチとか屁理屈ばかり言ってたわけじゃないんですね。

で、ここから「一休」という名前が生まれました。小坊主のころから一休さんと呼ばれてたわけではないんです。

もちろん、「理屈の上ではそう考えることもできるさ。しかし、人間は理屈じゃないんだよ。実感なんだよ」

あなたはそういうかもしれませんね。そのとおり。
だから、とことん自己考察、自己観察を続け、「なるほど、そうだな」とハラオチするまでネガティブ街道を歩まねばならないんです。

途中で考えるのをやめるから、同じことの繰り返しで悩むんです。トコトン突き詰めたらいいんですよ。

だって、根本治療にはそれしかないんですから。
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