プロが教えるわが家の防犯対策術!

学校の教員の求められるものが多くなってることが問題な昨今ですが、創作物を見てモヤッとすることがあります。

あくまで少年誌の創作物であることが前提なのですが。

現実に存在する「教師」という存在に対して、超人的なキャラクターを描いている作品って多いと思いませんか?

例えば、gtoでいえば
、ヤクザを全滅させ大量出血をした状態で全国模試満点を取ったり。
腕相撲100人切りで生徒を納得させたり。

暗殺教室でいえば、「教師たるもの世の中の全ての参考書に目を通して当然です」というようなセリフ。

他にはスラムダンクの顧問が全日本経験者だったり。


皆が憧れ尊敬する「教師」という存在に対して、創作物の登場人物があまりにハードルが上がりすぎではないでしょうか?

A 回答 (3件)

教師に限りません。



映画、小説、漫画、アニメなんてのは
そうしたものです。

ランボーは、たった一人で数百人の
軍隊相手に勝つんですから。

範馬勇次郎は素手で軍隊を壊滅
させました。

スーパー教師がいるのは当然です。


理想像を創り、それに少しでも
近づこう、ということで
良いんじゃないですか。
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要するに、学生たちが日常に接しているリアルティーチャーズがあまりに残念な存在なので、「こんな先生いたらいいな♫」的なヒーロー待望なのだと思います。



これは昨今始まった現象ではなく、古くは「水戸黄門」や「清水の次郎長」など、江戸時代からそうでした。

これらはシニアの人にはテレビ番組で馴染みがあると思いますが、もともとは講談、舞台の芝居として江戸時代に流行したものです。

先の副将軍といえば、「もと副総理OB」ということで、大名たちもそう粗末には扱えない立場。そういうVIPがお忍びて全国を旅する。たった二人のお供で何十という侍やヤクザをバッタバッタやっつける。

現実では、お代官様はもとより下っ端役人にも逆らえない。地廻りのヤクザにもいじめられる。強欲商人に泣かされる。そんな弱い立場の庶民が、「ああ、もっとメチャメチャ偉い立場の人が、俺たちに代わって悪人をこらしめてくれないかなあ」という憧れが水戸黄門を生みました。

暴れん坊将軍というのは昭和後半に作られたテレビ時代劇ですが、
「水戸黄門よりすごいというと誰ズラ?」
「副将軍より偉いのは将軍しかいないズラ」
「しかも現役バリバリの将軍ズラ」
「ええっ? 現役バリバリの将軍が悪人を直接懲らしめる? そんなの無茶ズラ!」
「無茶でもなんでも作らなきゃ、視聴率で水戸黄門に勝てんズラ」

「しかしいくらなんでも……」
「いいズラ! 水戸黄門なんて、史実は水戸〜江戸間からほとんど出たことないズラ! 助さん格さんは昔の講談の頃からずっと設定があるけど、うっかり八兵衛なんてテレビオリジナルキャラズラ! 
風車の弥七や柘植の飛猿も同じズラ! しかも飛猿は伊賀忍者という設定で、甲賀流の猿飛佐助をひっくり返しただけの安易な設定ズラ! 
由美かおるの入浴シーンを出すためだけに作られた、かげろうお銀なんてキャラもいたズラ! それに比べりゃマシズラ!!」
「うう、確かに……」

というわけで、別に教師のハードルを少々上げすぎたところで問題はないのです。
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少年誌という性質上、物語の背景を読者の層に感情移入できるように合わせようとすると、どうしても学校がテーマになりやすいのかなと思います。


また、その中で教師という存在は、すでにポジションが確立されていて設定上やりやすく。
さらに、ただの平凡な日常を描いてても大抵はウケないですから、まぁ、なんというか、自然な流れのようにも思います。
読者としては、あくまでも創作物だという認識は、ちゃんとあるとは思います。
いくらなんでも、ここまで非現実的なのと比べられちゃったら大変ですよね( ノД`)
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