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司馬遼太郎が次のように書いています。

<弥生時代のひとびとは、大河が洪水のたびに土砂をはこんで沖に向かって土を積み上げて行く作用(沖積作用)を神々のしわざと考えた。
生国魂神社などは、この<沖積作用の「神意」をたたえるお宮だった。>
  (生国魂は、いくくにたま)

上の由来は、司馬の独創的な考えだったのでしょうか?、あるいは他の人も言っていることでしょうか?

A 回答 (2件)

生国魂神社の祭神は、生嶋大神・足嶋大神・大物主大神の三神。


生嶋大神と足嶋大神は、明確に国生み神話が反映されている。
敢えて沖積作用だけに限定する必要はなく、隆起や火山活動、縄文海退などの反映であろうことは想像がつく。
私は縄文海退が最も大きな要因ではないかと推測する。

独創かどうかはよくわからないが、司馬が沖積作用だけに限定して断定する理由が良く分からない。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
<独創かどうかはよくわからない>ですね。

古人は、自然現象を神の仕業と起因していたのですね。
司馬のために弁明すると、摂津や紀伊の紀行文から引用しました。

お礼日時:2022/08/02 18:43

いや、そのような自然現象を神の仕業にした、なんてのは普通の考えでしかないでしょ。


逆に、そのような自然現象があるから人は神を創造したとも言えます。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
<普通の考え>であったのですね。

お礼日時:2022/08/04 13:33

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