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エレベーター定格速度が分速360mを超過するとどうなるんでしょうか?積載量が多いければ多いほど定格速度は増すと聞きましたが、積載量というのは「かごに乗ってる人の数」という理解でいいんでしょうか?

A 回答 (2件)

世界最速EVは毎分1260mらしいので


特に変わりはないです

その辺は定格速度を何倍越えたか?
って話となり
一般的には1.4倍で非常止め装置がききます

積載量が多ければ定格速度が上がるわけではない
そういう建物は高層なので
速く、沢山運びたいから早いEVが多い
20階建ての建物に駅に着いてるヤツみたいな
速度では間に合わない

EV内に積載量が記載されてます
積載量=かごに載る重量です
750kgで11人乗りなら一人約68kg計算ですね

11人乗りのEVに実際11人乗ったら
ぎゅうぎゅうです
これ以上は物理的に乗れませんよって感じですかね
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「定格速度」そのものが問題ではなく、その「定格速度」に達するための「加速度」が問題になると思います。


人間の「荷重」が極端に大きく感じたり、「ふわっ」と浮き上がった感じになるのは好ましくないので、加速度の値を一定以内に収めないといけません。

重力加速度が「9.8 m/s²」なので、加速・減速時に付加される加速度をこの 1/10 に抑えるには、加速度を
 ± 0.98 m/s² ≒ 1.0 m/s²
にしないといけません。
(それでも、体重 70 kg の人は、上昇時には「77 kg」のように感じ、下降時には「63 kg」のように感じますから、けっこう大きいです)

その加速度で、分速 360 m = 秒速 6 m/s に達するのにかかる時間は「6秒」です。
(1.0 [m/s²] × 6 [s] = 6.0 [m/s])


東京スカイツリーの展望デッキの高さが約350 m なので、平均速度が秒速 6 m だと
 350 [m] ÷ 6 [m/s] ≒ 60 [s]
かかります。

たとえば、加速・減速時間を倍の 12 秒とすれば

・エレベータ始動→ 1.0 m/s² の加速度で 12秒間加速→定格速度 12 m/s = 720 m/分 に到達
 この間のエレベータの上昇高さは
  (1/2) × 1.0 [m/s²] × (12 [s])² = 72 [m]

・定格速度の 12 m/s で約 17 秒上昇
 この間のエレベータの上昇高さは
  12 [m/s²] × 17 = 204 [m]

・定格速度の 12 m/s から、-1.0 m/s² で 12秒間減速→停止
 この間のエレベータの上昇高さは
  (1/2) × 1.0 [m/s²] × (12 [s])² = 72 [m]

以上で、合計の上昇高さ
 72 + 204 + 72 = 348 m
所要時間
 12 + 17 + 12 = 41 [s]
ということになります。

このときの定格速度は 12 m/s = 分速 720 m になります。
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