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なぜ高校野球にはコンシードがないのでしょう?
今やってるのも9回表で8-1とか無理でしょ。
暑いんだし負けを認める選択肢があってもいいのに。

A 回答 (8件)

コンシードってのは、理屈としてどう考えてもひっくり返すのは無理な状況で、相手の勝ちを認める、という行為ですよね。


コンシードが可能なのは、得点の上限が決まっている・途中で計算できる競技だと思いますよ。
まず、野球では1回の攻撃での得点に上限がない。カーリングとかだと状況から計算して「最大限にうまくいったとしても最高○点しか取れない。でも相手の実力から考えると最高○点取っても相手を上回ることができない」とか計算可能です。だから相手の勝ちを認めます。将棋の投了のようなものです。
高校野球では、ちょっとしたきっかけで投手や打線がガタガタになって大量得点、なんてことがよくあるんですよ。まだ高校生だし、チームによっては控えの選手の層が薄い。決勝戦ともなればお互いに披露しているので、それまで調子よくても一気にダメになることもあります。
高校野球の地方大会だと、決勝の9回裏で6点差とか9点差をひっくり返して優勝、なんて事例があります。

もう一つ、高校野球が高校の課外活動(部活)であり、教育の一環であるという方針。そこには「ギブアップする」(負けを認める)という発想はありません。最後まで挑戦し続けるという姿勢が尊ばれるカテゴリの活動なのです。
また、甲子園などのトーナメント戦では、負けたらそこで終わりです。だから余計に「コンシード=自分から相手に勝ちを譲る」という発想にはなりません。
地方予選の初戦とかならば、対戦高の実力差がありすぎて「これ以上続けても時間の無駄」ということで強制的にコールド負けという制度がありますが、全国大会の決勝まで勝ち上がる学校の対戦だと、ちょっとした要因でどうなるかわかりませんからね。
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この回答へのお礼

天才やな

納得したよ。

お礼日時:2022/10/09 00:16

仮に作ったとしても誰も利用しないと思います。

質問文にあった「9回表で8-1」と言う場面から逆転したようななんて「いくらでもある」とまでは言えないにしても決して珍しいケースではありません。ましてや高校野球は負けたら終わりですから「たとえ負けでも最後までやりたい」と言う心理になるのが自然だと思います。
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どうしてもという場合は試合放棄という制度がありますよ。


プロ野球でも阪神が試合放棄した記録があります

今大会でも仙台育英が1イニング11点とってますよね?
野球は無限に点が入る仕組みですから全国大会については
コールドにするのはさすがにNGでしょう

それよりはむしろタイブレークを導入するべきですね
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絶対に勝てないという状況でも闘わなければならない状況はあります。


例えば高校野球の試合もそのひとつです。
将来のある高校生に「暑いから負けを認める」なんて選択肢は必要ありません。
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貴方が甲子園の出場校のレギュラーに成る程努力や苦労していたらその様な考えにはならないかと。



負けに慣れた人間は諦めが早くなります。
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奇跡の大逆転が予選に多いから


当然本戦でも突っ走るよね。

8回表に4点を奪われ、1-10でコールド負け寸前に追い込まれたが、その裏、長打4本を含む7安打、打者14人の猛攻で10得点 とかね。
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確かに!


夏季大会は奇数回で10点以上の差が有るんだったらコールドゲームにして次のカードを早める
これによってナイトゲーム不用になれば電力不足に協力できる
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負けに慣れてる大人の論理だね。

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