精神の限界

＞戸塚ヨットスクール思想(極右〜右派思想)が人として正しい

そうではなく、「戸塚ヨットスクール思想を信じる私のお父さんとお母さんが人として正しい」とあなたはいまだに思っているんでしょう。

「戸塚ヨットスクール」は、たまたまあなたのお父さんとお母さんがチョイスしたキーワードにすぎないので、当て馬というか、一種の目くらましみたいなものです。

あなたにとっての加害者は誰ですか。赤の他人の戸塚さんじゃないんですよ。あなたの親があなたにとっての加害者でしょう。
ここを絶対に歪めずに、認知を補正してください。

そして「戸塚ヨットスクールが人として正しい…」と心の中で呟いてしまったらすぐに言い止めて、

「いや、戸塚の話はどうでもいい。そんなことより大事なのは、私の父と母が人として正しかったかどうかなのだ」

「もっと大事なのは、現在の私が過去の親をどのように評価するのか、そして私自身が今後どのような価値観で生きてゆくのかなのだ」

と言い直してください。
毎回それをしましょう。

また、「戸塚ヨットスクール」というキーワードは、あなたの脳裏にかなり強く刻まれたキーワードなので、理屈だけではなかなか解除できないみたいでもありますね。

なので上の方法で認知補正をし続けると同時に、触覚や聴覚や視覚を刺激しながらの補正方法も併用してみてください。理屈で上手く補正出来ないタイプの歪みは、五感を刺激しながら認知補正をする方が普通は効果的だからです。

まずA4サイズ以上の大きめの白い紙に、太い黒マジックで「戸塚ヨットスクール」と大きく読みやすいように書きます。手が不自由なら活字を印刷してもいいですが、字が書けるなら自分で丁寧に書いた方がいいです。

自分の意志でキチンと手を動かしてそのキーワードを書く作業をするとき、私は自分の意志でこの問題に向き合っているぞ、乗り越えるんだ。という決意を、心のなかで、ゆっくり何度もかみしめてください。戸塚ヨットスクールと言う文字をしっかり見つめながら、心に強く思うことが大事です。

ただ活字をネットから拾ってきてそれをプリントアウトするだけだと、自分の意志で向き合うという覚悟が乏しくなり、どこか他人事っぽくなるのであまりお勧めしません。

次に、今度は赤い太マジックで、上から大きくバッテンを描いて「戸塚ヨットスクール」という字を上から消してください。

このときも×を書きながら心のなかで、もしくは声に出して「私はこの問題を乗り越える。戸塚ヨットスクールは、そもそも私の人生に関係なかったし、この先も関係ない」としっかり自分に言い聞かせましょう。目で字を読みながら同時に声にも出して、視覚と聴覚で自分を強く刺激してください。

×を書く時は、必ず「赤い」マジックを使ってください。赤い色は人間に強い注意力を促したり警戒心を与えたりするのに一番いい色です。そして、勇気や意欲を自分に与えることもできます。

そのようにして作成した紙は、あなたがふだん妄想に苦しめられる場所、たとえばリビングのソファに座っている時に「戸塚ヨットスクールが正しい…」と思いやすいなら、その位置に座ったまま自然に目に入る壁、机の天板、などに、その紙を貼ってください。

他には洗面所の鏡、玄関扉の内側、などでも構いません。目線の高さで見やすい位置、毎日何回も目に入れる場所にそれを貼ってください。そして、目にした時は何度でも声に出してください。「戸塚ヨットスクールは私の人生にそもそも関係なかったし、この先も関係ない」これは呪文のように毎回唱えましょう。

同じ方法で「戸塚ヨットスクール→私の父と母」と書いて、どこかに貼り出すこともすすめます。心の中で「戸塚ヨットスクール」と言ったときは、そのキーワードを全部「私の父と母」に言い換えてください。

戸塚ヨットスクール以外でも「〇〇は人として正しいのにそれを受け入れない自分は…」と思い込んで苦しんでしまったら、その〇〇をすべて「私の父と母」に置き換えてください。あなたの価値基準のおおもとは全て毒親だからです。

＞ガールズちゃんねる
＞ネット全体
＞SNS全体
＞極右〜右派思想

上のようなフレーズも全部「私の父と母」というフレーズが下地にあります。

要するにあなたは「父と母を生理的に受け入れられない自分はクズで死刑になるべきだ」と考えているだけなのですが、「父と母」にストレートに矢印を向けることができず、戸塚とかガールズチャンネルとかいう別のフレーズに心理的に逃げる、ごまかしてしまう、そういう癖が強烈にあるので、そこをまず、補正することが大事だよ、という話です。

ここを冷静に認識でき、素早く補正できるようになるまで、貼り紙を剥がさないでください。毎日その紙を見て声に出して自分の脳を修正してあげしょう。脳は学習能力があり、可塑性があります。だから毎日の訓練を怠けないなら、補正は出来るのです。

そして、戸塚やネットを仮想敵にする癖がなくなり、「親を受け入れられない自分は死ぬべきだ」というたった一つのシンプルな認知の歪みに絞り込めるようになったら、その大きなゆがみを修正することに、ちゃんと集中しましょう。

それが補正出来たら、毒親由来の偏見の全てを補正出来たも同然だからです。逆に言えば、そこを補正できないなら、枝葉末節を少しいじくりまわしても、大した効果は無いと思います。

認知療法の施術者に、あれもこれも治してくれと頼むのではなく、私はただ一つ、親を受け入れられない自分は死ぬべきだ、という認知の歪みだけを補正したい、とハッキリ伝えて、そこだけ話し合うようにしてください。

親子の問題は理屈ではないので、記憶を丁寧に振り返ったり、傷ついた気持ちを表現したりするセラピーを同時に受ける方が良いことも多いです。理屈で歪みを補正する認知療法だけでどうにかできるはずだ、と安易に決めないことも大事だと思います。

セルフ認知行動療法に取組みましょう。

(2) 無料でできる認知行動療法（ワークブック）を紹介します　#早稲田メンタルクリニック #精神科医 #益田裕介 _ CBT Workbook - YouTube

運動してます？

皆さんこの感じの質問する方多いですがちゃんと活動してますか？
朝、晩1時間ずつでもウォーキングとかしてモヤモヤしてる時間そのものを減らす努力してみては？
考えない時間をむりくり作る位しないと晴れないですよ

認知療法受けるよりも、戸塚ヨットスクールに入校される事が、社会復帰への最短ルートだと思います。

しっかりした文章をお書きですし、知能レベルは高い方であろうと思います。

極右でも極左でも、極端な思考に憧れる方に多いのですが、ちょっと理想が高いのではないでしょうか？　理想を見ないで、肩の力を抜いて、現実世界を見てみませんか？　現実世界は凡人だらけで、自分も凡人の１人として生きていけば良いやと思えば、少し楽になりませんか？