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ネットをいていると、株を買っていれば長期で見れば絶対に儲かるという論調をよく見かけます。
その根拠となっているものが、米株の長期の成長であったり、ピケティのいうr>gの話かと思います。

そこで私自身、ピケティの本を読んだのですが、一言も未来も有効だと言ってなくないでしょうか?
また、米株にしても一般労働者すら米株を買っておけばいいみたいな話をしていました。これは靴磨き少年の話を思い出しました。結局、今すごいバブルが形成されており、今買うのは危険だと思ったのですがどうなのでしょうか?
ヤフコメなどでこういった話をするとそう思わないというクリックが大量に入りますが、まともな反論がなく、実際どの様に思われているのかお聞かせいただければ幸いです。

A 回答 (9件)

× 株価はあがる


〇 市場は成長する

世界の市場は2~3%のインフレなので2~3%は常に成長します。
万弁なく株を持ってれば、2~3%はリターンが期待できますが、持ってる株が上がるかどうかはわかりません。
近年、インデックス投資が注目される理由は上記にあります。

でも、自分は個別銘柄で勝負してますが・・・
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資本主義がどこまで続くかは別の問題として、ここ50年をマクロに見れば、正しいでしょうね。



でもマクロって、

・ 短期的売り買いしない長期保有
・ 全部合わせての話

なので、少ない資金で、ある時期だけ売り買いし、必須資金で運用、銘柄はせいぜい1、2・・などの、中途半端な投資手法だと、まったく当てはまりません。

たいていは

・ 儲かりそうな話を聞いて買うが、もう上がりきり。
・ 下がった瞬間、損切できず、塩漬け。
・ 元本保証されない恐怖を体験し、トラウマに。

という人が多いと思います。そういう人は、投資信託などをもてば、手数料は取られますが、間接的には長期保有効果とポートフォリオ最適化による分散投資の効果を享受できますね。

今は、世界中株はバブルと言われていますね。
なので、買う時期ではないと思います。
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>88年から例えば日経平均連動に投資をした場合、マクロで見てもアベノミクスが始まるまで悲惨な結果になっていませんか?



このように時期を区切って探す(ミクロに見る)と、下げている期間はいくらでも見つかります。ピケティが考えている「マクロ」と言うのは最低でも10年単位以上でしょう。下記はDOWの超長期チャート(1928~2020)ですが、これくらいのスパンで見ると右肩上がりだと言っているのだと思います。

下の図は、下記の記事から取ってきましたが、なかなか良い分析をされているので、読まれたらよいと思います。
http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2020/ …
「株式は長期でみれば上がりますか?また、ト」の回答画像7
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
そのリンク先ですが、1928年から30年間を見てください。
当時はバブルすぎて30年間待たないと復活して無くないでしょうか?
また、このチャートと90年ころの日本のチャートがものすごく似ていませんか?当時日本は時価総額ランキング世界1位で30年も停滞するとは思われていなかったですが、実際には停滞して、未だに株価のみしか復活していないという声も聞かれます。
また、現在のDOWの上がり方は過去の歴史上例が無いほどの急上昇になっていませんか?この株価上昇が過去と比べてあまりにも大きく急速で、1928年の大暴落(そのご30年は復活しなかった)を超える可能性がないか懸念しているのですが、大丈夫なのでしょうか?
当時と比べ、今の時代、誰でも彼でも投資をしていればいいと思っている時代です。いまバブルが弾けると、過去のそれよりも大きな崩壊が待っているのではないか?そんな気もするのですがピケティはこういったことへの言及がないと思うのです。
過去については儲かっていた。それは分かるのですが、日本のバブル崩壊や1929年のウォール街大暴落のように30年くらい復活しない。場合によってはそれ以上の超長期の低迷になる可能性。極端に未来まで織り込んでいるとその落胆は金融システム全般に及びますし、これが気になるのです。

お礼日時:2022/10/29 17:45

今後の株式市場はおそらく昭和や平成初期のような経済全体の成長(ボトムアップ)というよりは、成長分野と衰退分野が大きく分かれる格差が出来ると思います。


アメリカの株式市場はダウを見ると当初は構成銘柄30種が工業銘柄であったのが、ウォルトディズニー、P&G、マクド、アメックス、ホームデポ、コーラなどがあり、自動車ビッグ3と言われた企業はなく、入れ替えにより成長産業が構成され、日本でも大手老舗が外れ、かつてベンチャーで2000年以降成長が著しい、日本電産が構成銘柄入りするように、成長を担うのが進捗力の高い企業であること考えます。
2000年以降進捗率の高い企業に共通することは、M&Aによる企業の拡大で、成長するマーケットで市場競争力において優位性を持つことで、企業買収のために現金保有率が高いことがあります。
株価が高まる中で下落リスクも同時に高まり、またファンダメンタルからの影響を受けやすくなるため、買っておけば儲かるというのは容易ではなく、ただ、積み立てによるドルコスト平均法の複利効果は得られるでしょう。
進捗とは進む中で捗ることで、ただ買って放置ではなく、適時買い増し等を行うことで前に進まなければ成長は厳しいと思います。
個別銘柄では買いのタイミングと銘柄選びも重要です。
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長期で見たら我々は皆死んでいる。

と言うのは有名な経済学者ケインズの言葉です。
資本主義は自己増殖を続ける経済システムなので長期100年で見たら必ず儲かります。
ただ日経平均がバブル崩壊から30年経ってもいまだに高値更新しないのが良い例で数十年低迷することはありえるでしょう。
流行りの米株も過去数十年ずっと成長してるから未来数十年も成長するというのは個人的には微妙だと思う。
以上より全ては買うタイミング次第ですが
、今は買い場かどうかは誰にも分かりません。
個人的には最高値から20%超下落してるので買い下がっても良いかと思います。
理由はアメリカのCPIが天井つけてる事から利上げの最終局面が近い、同様に金融引き締めにより景気後退も近いもしくは既に後退局面に入っている。
米株が成長してきたのはバブル崩壊を新たなバブルで打ち消してきたからですが、それを可能にしたのはデフレです。それも今回のインフレにより限界が近い気がします。
恐らく景気後退が鮮明になるか何らかの金融危機が起きればCPIが下がらなくてもFRBは金融引き締めから緩和に転換し株価は上がるでしょうが、それが最期のバブルになるかもしれない。
まあそうなりゃ資産クラスは何でも上がるでしょう。株より金やビットコインの方が上がりそうですが。為替も円高になるんでドル円ショートも妙味ありです。
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この回答へのお礼

長期で見たら我々は死んでいる
面白い言葉ですね。

自己増殖ですがそれを多くの人が信じていると100年ではなく200年とかそういう事になりませんかね?あくまで多くの人が投資をしていない場合の期待利回りになりませんか?

実は私はコロナでシステミック・リスクが発生し過去最大の大暴落である8割減を想定していました。ただ、各国政府が予想外の金融緩和を行い実際にはバブルのような急騰となり株式の難しさを痛感しました。
結果は、売りは家までといいますので取り敢えず少し下がったところで打診買いをして、それで今回の相場はおしまいでした。

アメリカについてですが、バブルにバブルを重ねているという見立てが本当なら、本当の崩壊が起きると日本どころではない超長期にわたる停滞になりませんかね?
正直、アメリカという国がよくわからないです。
遊びにいったこともありますが、日本がデフレすぎる(1USD=105円当時ですら)という見方もできますが、価値のないハリボテみたいなものにみんながお金を払っており、借金も気軽にする。なんだか不思議な国という気がしていました。

お礼日時:2022/10/29 17:53

>ピケティの本を読んだのですが、一言も未来も有効だと言ってなくないでしょうか?



そりゃそうです。ピケティは預言者ではありません。私は、r>gは基本正しい(未来も有効)と思いますが、それだってマクロな話であって、投資した人全員の利益を保証するものではありません。

>今すごいバブルが形成されており、今買うのは危険だと思ったのですがどうなのでしょうか?

どうなんしょうね。私は去年の今頃の方がよっぽど危険だと思ってましたが。今はどちらかと言うと買っておきたい気分です。(自分の投資スタイルとしてそう感じているだけであって、今買ったら絶対儲かるなんて言う話でもないですし、他人に買えと薦める気もありません。)
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
マクロだと未来も有効と思われているとのことですが、例えば、88年ころは世界で最も時価総額の大きな国だった日本株(現在は米国株ですが)。当時に日本株を研究すると、88年から例えば日経平均連動に投資をした場合、マクロで見てもアベノミクスが始まるまで悲惨な結果になっていませんか?
それでもr>gは有効なのでしょうか?
当時は誰もが投資をしたら儲かると思っていたと聞きます。今の雰囲気によく似ている気がするのです。

お礼日時:2022/10/21 05:14

>中長期で成長するような会社が分かっていながら、


どれが実際にそうなるかはわかりませんが、そのような期待がある銘柄を挙げることはできます。

>結果、貴方のパフォーマンスが市場平均よりも高くなった理由
たまたまです。なので残存者バイアスがかかっているコメントとも言えます(^_^;。

大きく上昇した銘柄もあれば、逆に下落し銘柄もあり、中には破綻してほぼ全損となった銘柄もあります。

基本的に、株式投資は様々なリスクがある分、全体として見れば一定のリターンは期待できるような形となる場合が多いと思います。そうでなければ、株式に投資する意味が薄くなりますので。

また、市場が織り込んでいる予想なり前提のコンセンサスというのはだいたい1年ぐらい先までの期間ということではないでしょうか。
それ以上の期間だと不確定要素が大きく、結果がどうなるかなかなか見通しにくくなります。

が、いくつかの成長期待が高かったり、極めて割安な水準だった銘柄なりは、その1年程度のコンセンサスの水準を超えて大きく上昇する場合があります。

市場全体へのインデックスファンド等への投資ではなく、個別銘柄への投資を長く継続されている方は、だいたい大当たり銘柄というのがいくつかあって、それが全体のパフォーマンスを支えている場合が多いのではないかと思います。

なお、個人的にはIPO投資(当初の申し込みで当選した分を公開後に売却する)で相応の利益があり、これが投資成績を下支えしているところもあります。投資を開始したかなり始めの頃にこれで相応に大きな利益が出たため、以後、メンタル的に楽な状態で株式投資を継続できていることも大きいかと思います。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
生存バイヤスはたしかにありそうですね。周りでも残っている人はなんだかんだ言っても利殖が上手な人が多い気がします。

お礼日時:2022/10/21 05:14

ヤフコメは玉石混交以前に無能とアホが集まるだけなので読むのも投稿するのも無駄です



結論から申し上げれば、その国家が資本主義社会であり続ける限りは、r>gは未来永劫正しいです
理屈として説明するのは簡単なのですが、それではひろゆきみたいなデータ厨が「科学的な証明」を求める為にトマピケティの意見が価値を持つわけです
特に北米の場合は資本主義が余りに強く働き、また政治家も株価を意識している為、r>gは常に正しい主張です
ただし、短期的にはg>rとなることもありますが、しかしその時期はそもそも経済自体が大きく傷んでいる為、結局はr>gに戻ります

ちなみに、「今買うのは危険」と言うのは、投資をしない人が言う言い訳の代表例です
厚切りジェイソンから怒られますよ
確かに、私も某証券会社でやってる積み立て北米系投信が含み損状態ですが、積み立てを止める気はありません
何故なら、超長期でみればr>gが必ず成り立つからであり、
資本主義であり続ける限りはそれが資本主義の本質だからです
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

理論上はリスク資産にはそれに見合うだけのリターンが必要でしょう。しかし、現実にはバブルが形成され、長期低迷があるものと思うのです。

私が強く懸念しているのはこのような本が出版され、今誰もが買えば儲かるといって投資をしていることです。世界規模で非常に大きなバブルが形成されている場合でもおっしゃるように短期的なg>rになるという根拠はありますか?

私自身は、日本が世界の時価総額首位にいた頃の日本市場を研究したことがあるのですが、バブル崩壊後は20年間も停滞し続けていました。そして、アベノミクスという資本主義の成果というよりも、マネーを供給して更に日銀が買うという、資本主義とは考えられないようなことをして一応元値に戻りました。本当にr>gは常に正しいと思われる根拠が知りたく思うのです。バブルや人の行動を無視していないでしょうか?

お礼日時:2022/10/20 04:24

・わからないです。



・投資で「絶対」とかいうことはありません。まあ、投資に限らず、世の中のほとんどのことに「絶対」というのはないですけど。「絶対」とか言い出す人は、まあ、信用できないか、本当にそういうことを信じ込んでいるアホかおめでたい方だと思います。

・ここ何年か米国株への投資が強く推奨されていたところがあったと思いますが、最近の下落で含み損に陥っている方も実際は多いと思われます。

・ひいきめにいって、これまでの歴史からすれば、市場が熱狂している時期なり、極端に割高な水準まで買われているようなタイミングで買うことをせず、丁寧に、「まとも」な企業(そんなに高い比率でなくても成長を継続しているような企業)に投資すれば、利益につながる可能性がかなり高いというぐらいでしょうか。

・中長期的に成長を継続する企業の株価は、それに相応に比例して上昇する可能性がかなり高いとは思います。

25年ほどの経験の中で、分散して個別銘柄に投資する中で大きく株価が上昇した銘柄があり、それらは他の損失を十分にカバーする結果となっています。

レバレッジをかけていない現物の投資であれば、損失は最大、買った金額ですが、利益は買った金額の何倍にもなることがありますので。

・「危険」という意味では常に危険です。
「ウォール街のランダム・ウォーカー」という本の中に以下の言葉が紹介されています。
「10月。これは株に手を出すには特に危険な月だ。そのほか危険な月は、7月と1月と2月と4月と11月と5月と3月と6月と2月と8月、それになんといっても12月だ。(マーク・トウェインの言葉)」
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
中長期で成長するような会社が分かっていながら、なぜ貴方がそれを見抜くことができて、他の人が見抜くことができず、結果、貴方のパフォーマンスが市場平均よりも高くなった理由は何でしょうか?シンプルに、他の人よりも株価が低く評価されていると見抜く目を持っているということでしょうか?
長期のバリュー投資を標榜する投資信託もありますが、そういったプロよりも回答者様の方が見る目をお持ちということでしょうか?
他の人が予想できなかったことを予想できる違いというものが知りたいところです。

お礼日時:2022/10/20 04:28

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