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芸術と哲学の関係は何でしょうか?
哲学性のない芸術はナンセンスですか??

A 回答 (5件)

それそのもので価値を有する作品が芸術であり、その思想は耽美主義であるべきだと思います。

それなら美の基準を取り沙汰するだけで良い。

ただ、芸術作品はそれそのも自体で枠組み、ポジションを持たなければならない場合があります。特に表現手法において新しい領域を開拓した場合は。
文学や科学技術、パフォーマンスとの境界をあいまいにしているならば、芸術作品自体が成立するために哲学や文脈を要請する場合があるとは思います。

結局、良ければ良いのであり、良さが伝わるなら芸術としては成功だと思います。

只の主張やインパクトしか有していないものは芸術ではなく広告の部類に入るでしょう。
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★ 芸術と哲学の関係は何でしょうか?


☆ その主体たる人間が共通・・・なあんて言ったら 元も子もないですが そうですね。わたしは敢えて どちらも生活現実が基礎であると言いたいです。

したがって 《芸術のための芸術》観には反対の立ち場です。




広義の哲学は――したがって―― 文学・芸術をふくみ 社会や自然の科学をもふくむ。


科学としての哲学は 経験合理性にもとづき その論理を駆使し世界を認識し 問題を見つけたらそれらに対処するいとなみです。


文学・芸術は この経験合理性といった認識の基準を――極端に言えば――取っ払ってしまっています。そういった自由なままの自己表出ならびに自己表現を目指しています。

要するに空想でも妄想でも何でもありであり その手段も 音楽や美術に顕著なように 言葉に限られず やはり何でもありなのだと思われます。



狭義の哲学は――現代に到って―― 思考や感覚の基礎理論を問い求め 形而上のことをも――古代からつづいてなお――思索し 自己の世界における位置づけを模索する〔そういった生活現実を生きる〕こととして捉えられます。

その現代における哲学的な自己了解を目指します。



★ 哲学性のない芸術はナンセンスですか??
☆ さあ どうでしょう。
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ものすごく浅学な知識ですが、答えと言うより、今のとこ認識している事をお伝えさせて貰えればと思います。

マルセル・デュシャンの泉(既製品のおまるを買ってきて泉というタイトルをつけただけで、展示したやつ)も、芸術史の中で語られてるのだから、芸術の考え方は日々更新されていて、新しいものの見方を提示していく歴史的な流れこそが、芸術だと言える、みたいな話を村上隆さんが書いていた覚えがあります。
哲学もありとあらゆる人間が理解できる認識を深めようとしている学問という点では、芸術って哲学と近いものがあるよね。という事が言えるし、かといって哲学性がない芸術は人の心を動かさないのかと言うとそうとも言いきれないと個人的には思います。哲学性のない芸術はナンセンスという意見は一意見として受け止めつつも、別の切り口で見てみると一概には言えないかな、と個人的には思います。
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美術は、作者の趣味嗜好性と物体を具体的または抽象的に捉える感覚の具体化の問題。


それ自体を哲学のひとつと考えれば、作者が哲学を意識しようとしまいと、あらゆる美術作品は、個人の主観の哲学的作品とみなすことは可能。

作者が哲学性を意識しようとしまいと、他者は、その作品に哲学性を見出すことは可能だろう。
また、観覧者によっては、哲学とはそれほど関係なくても美的感動を呼び起こすだけでも十分に美術は成立する。

要するに「哲学性」の深度や質の違いはあっても、全く哲学性のない美術品はない。「哲学性」が浅く、単純なものであったとしても、十分に美術作品は哲学に関係していることになる。
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日本の教育者に


ファッションリーダー的な人材が少ない不思議があり
哲学は「人間は如何にあるか」を知的に探究し続け
芸術はその教育を含む知的な活動や表現することを求め
教育者は既に哲学の体現者としての人生哲学存在であるので
外見に拘らない人が多いのかなと思います。
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