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男子大学生です。上半身の骨格(横幅)はいつまで成長するのでしょうか。自分は身長180近くあり、片方の肋骨から反対側の肋骨まで手のひら横にして2個分くらいの幅しかありません。個人差という言葉で片づけられてしまうかもしれませんが、身長があるせいであまりにも細く見えてしまい似合う服もなかなかありません。ここ一年性欲も無くなっしまったので男性ホルモンか何かの問題かと考えています。

長くなってしまいましたが、
・性欲停滞と極端に狭い肩幅や骨格は、ホルモン分泌異常によるものと考えられますか。(睾丸もだいぶ小さいです)
・このような理由で男性ホルモン量検査・補完治療などは受けられるのでしょうか。

詳しい方、回答よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

ひとつひとつ回答します。


骨格の成長は普通は15~16歳までに終わります。遅くても18歳ぐらいです。

ただし、身幅は骨格では決まりません。広背筋という背中の筋肉と、大胸筋という胸の筋肉を付ければ、上半身はいくらでも大柄になります。特に上半身の太さは広背筋に左右されます。広背筋は懸垂かウエイトトレーニングで鍛えられます。

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>性欲停滞と極端に狭い肩幅や骨格は、ホルモン分泌異常によるものと考えられますか。(睾丸もだいぶ小さいです)

その可能性もあるとは思いますが、たぶん違うと思います。
男性ホルモンが足りない、つまり遊離テストステロンレベルが低ければ、皮下脂肪がつきやすかったり、体毛が人より薄かったり、声変わりしなかったりという特徴が出ているはずです。

それに、質問者さんは体重は何キロですか?
180cmの標準体重は71kgです。71kg以上なければ細くて当たり前です。その場合は、原因は栄養不足(少食)か、太りにくい体質のせいなので、体重71Kg以上になるように食事量を改善しなければいけません。

仮にホルモンを注射したとしても、食べる量が変わらなければ体の材料が足りないのは同じなので、体が太くなったり体重が増えたりすることなどありません。

どのぐらい食べればいいかは人それぞれ違います。食べても太れない体質だという人が多いですが、そんな体質の人はいません。腹いっぱいとかいう基準ではなく、頑張ってちゃんと体重が増えるように食べれば太くなります。

それに、仮にホルモンバランスに一番影響を与えるのは栄養バランスです。
毎日、卵や肉を十分に食べていなければ、タンパク質不足で体も衰え、華奢になっていきます。また、男性ホルモン(テストステロン)を増やすのは肉なので、肉をあまり食べなければテストステロンレベルも低下して、性欲や意欲も減退していく可能性もあります。
タンパク質だけでなく、脂質、ビタミン、ミネラル、すべて揃っていないと、ホルモンバランスは崩れます。

一方、炭水化物が多い食生活をしていると、うつ症状や倦怠感が表れ始めます。性欲も低下する場合もあります。
近年、炭水化物(糖質)が多い食生活のせいで元気がなくなった人が、うつ病だと勘違いして心療内科に通院することが多くなっています。

したがって、まず見直すべきは食生活です。
男性ホルモンを高めるには、亜鉛が良いとか、ビタミンDが良いとか言われていますが、栄養は一つでも欠けていると全て台無しになるので、全体的に不足しないように気を付ける必要があります。
また、栄養は薬と違って効果が現れるまでに3ヶ月も4ヶ月もかかります。栄養バランスが崩れても直ちに体調を崩したりしない一方で、たとえ改善してもすぐに元気になることなどありません。毎日、継続的に改善しなければいけません。

特に質問者さんは身長が大きいので、170cmぐらいの平均身長の人と同じ量の食事、同じ量の肉や卵では、同じ体格を維持するには足りないわけです。人よりたくさん食べないといけないと思ってください。

食生活だけでなく、運動不足も性欲減退やテストステロンの低下を招きます。運動不足でも体調不良に気付かない人もいますが、確実にメンタルや体調に影響を与えます。大学生になると、中学や高校と違って体育の授業が無いので、自分で同等の運動習慣を設けないと、体調維持できなくなります。中学高校の体育では週合計2~3時間程度運動すると思いますが、そのぐらいの運動量は確保できるようにしてください。


>このような理由で男性ホルモン量検査・補完治療などは受けられるのでしょうか。

基準より低ければ保険適用で受けられるし、基準に満たなくても、自由診療で受けられます。
テストステロンレベルは、メンズクリニックなどで普通に血液検査でわかるので、ネットで近くに病院が無いか探して、検査してみればいいと思います。

ただし、一度ホルモン治療に頼ったら、一生続けなければいけなくなります。
外部からホルモンの補充すると、自分で精巣からホルモンを分泌しなくなります。長期間ホルモンを打ち続けると、ホルモン注射をやめても、テストステロンを出せない体になります。

ですから、少しテストステロン値が低い程度なら、注射に頼るのはやめたほうが良いでしょうね。食生活や筋トレで、テストステロン値を上げるように頑張ったほうが良い。


質問者さんのように、「不定愁訴(ふていしゅうそ)」を感じて悩んでいる人は世の中にはたくさんいます。
不定愁訴とは、「原因がはっきりわからないけれど、なんとなく体調が悪い」という症状のことです。痛いわけでもないし、病院でも病名が分からないので、手の施しようがなく地味に人生を削られていく。

で、そういう人は、宗教や高額な健康食品や健康器具、ねずみ講やマルチ商法のターゲットになりやすいため、注意してください。特に大学生は一番それらの勧誘に出会いやすい時期です。

多くの場合、
甘いものや炭水化物中心の食事をやめて、
肉や卵や魚や野菜をたくさん食べて、
週何日かジムに通ってウエイトトレーニングする
というだけで、見違えて良くなることが多いです。
食生活と運動なんて地味に聞こえるかもしれませんが、それ以外の方法では、いくらカネかけようが全国の名医を回ろうがどうにもならないことが多い。運動不足と栄養不足は、それを直す以外にどうにもできないからです。

それらを自分ですべて気を付けつつ、念のために病院でも相談して、体調管理する必要があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ひとまず検査してから正常であったら筋トレに励んでみます。

お礼日時:2022/11/09 09:34

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