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土と砂の違いは何でしょうか?少し調べてみると、ありふれたものと思っていた土というものも、その成因は複雑で、定義も完全には定まり切っていないところがあるようです。
大気や水による物理的作用の他に、植物や微生物による作用でできるのが土らしいのですが、素人にもわかるように言うなら、土から水分というか湿り気が無くなったサラサラ状態が砂であるとしてよいのでしょうか?

A 回答 (6件)

一番簡単には


岩や石を細かく砕いたのが砂で、植物が育つ有機栄養素を持つものが土。
土は砂にはならない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/11/26 13:24

砂は石が細かくなったもので無機質です


土は植物や動物が腐敗してできた有機物です
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土から水を有機物を取り除いて、細かく砕かれた石(岩)状態にすれば砂です。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/11/26 13:24

土壌学の広い定義でいうと


土→地球表面を覆う緩い土の層
砂→岩石や鉱物の粒からなる緩い物質
となっています。
もう少し狭い範囲での違いとしては
土→水や養分を保持するための孔がある
砂→粒状で緩く、水や養分を保持するための孔がない
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/11/26 13:24

>定義も完全には定まり切っていない


そうではなくて、複数の定義があるんだが....
たとえば、日本の土質分類とアメリカの土質分類をベースとしていて、
日本のほうが火山灰土の分類が細かい(アメリカにはそういう土質は少ないので細かく分ける必要がない)ということ。

で、分類には、工学分類(主に土の強度などの性質)と土壌分類(植物の育ち方による分類)があります。
Wikipediaで土壌分類で検索すれば両方まとめて見られます。

土壌分類は、土粒子の大きさのほか、有機物の混じり具合とかPhが影響します。
一方、工学分類は、粒子の大きさだけ。
土は、直径75ミリ(野球ボールくらい)以下。それ以上が石。
土を更に細かく分類すると、
礫(砂利)-砂-シルト(泥)-粘土の順に粒が小さくなります。
砂は、0.075ミリから2ミリ。
で、土は、幅広い粒子が混じっているのが普通だから、そのうちの主成分をみて、礫質土、砂質土、粘性土などと言い、特に、砂分が大半を占めていれば、砂質土でなく砂といいます。

つまり、
土が総称。そのなかの特定の粒径の成分(0.075ミリから2ミリ)が大半である場合が砂。

なお、区分の最重要分岐は、砂質土と粘性土のところなので、
砂質土のことを砂 と表現することも多い、かな?


あと、土壌分類(植物のほう)はよくわからんので、そっちに詳しい人に聞いてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。複数の定義、と聞くとA定義では土だったのがB定義では砂になるのかなどと思ってしまいます。

お礼日時:2022/11/29 21:23

> 土から水分というか湿り気が無くなったサラサラ状態が砂であるとしてよいのでしょうか?



たぶん、土壌から採取したものの水分をすっかり取り除いても、砂以外のものが混じっていることが多いでしょう。

例えば、粘土を砕いて水分を除いても、残るのは粘土粒子かシルトです。
野山や野原などの場合には、枯れ葉、枯れ枝、枯れ草、昆虫の死骸・殻、鳥の糞などの破片が、砂や泥の他に混じっていたり、金属の錆びたものが混じっている可能性もあります。 海岸だと、貝殻やガラス、プラスチック片が混じっていることもあります。
火山灰も、普通は砂とはいいません。
石炭がボロボロに砕けても、普通は砂とはいいません。

いわゆる土を虫眼鏡のようなもので見たときに、これは元は昆虫の脚、ガラスの一部、プラスチック製品の一部、金属製品の残骸、貝殻、骨のかけら、植物の一部、鳥の糞のようにカケラに砕ける前のもののイメージが出来るものは、砂とは言わないと思います。

日常、泥も土も同じように使うことが多いですが、泥の言葉は定義がある場合もあるようです。

http://www.iai.ga.a.u-tokyo.ac.jp/mizo/lecture/n …
P24/27、p25/27
「『土』」の回答画像6
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/11/30 21:41

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