電子書籍の厳選無料作品が豊富!

はじめまして

先日あるメーカーの法務担当と者として内定の連絡をいただきました。
ただ、私は法務担当者として未経験なので6ヶ月の試用期間中に成果を求めるとのことでした。
正直、私は司法試験浪人としての数年の経験と、損保会社での半年の社会人経験しかないので、かなり不安です。
法務担当者としてうまくやるためにはどうしたらよいでしょうか。
できましたら、勉強方法などもお教えください。
お手数ですがよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

内勤で成果を出すというのは非常に難しいことですが、精一杯頑張ってください。



司法試験を目指して勉強しておられたということで、法的なものの考え方とか、基本的な六法の理論的なところは既に押さえておられるものと思います。

まず、企業の法務というのは、こういう理論は一応押さえた上で、実務法を直ちに読みこなして、現場アドバイスを与えることからはじまります。

保険会社になくて、メーカーにあるものは、手形、小切手です。それに、特許関係。

最近注目は、個人情報保護法関連、それに、押さえておくべきは、労働関係の基本法(労災保険法、労働基準法、労働安全衛生法など)

これらは、いずれも、実務担当者向けの簡単な本がありますので、ざっと目を通し、立法趣旨をまず押さえた上で、どのあたりに、どういう規定が書かれているのかを押さえておくと、非常に役立ちます。

また、契約書などのチェックも日常業務に入ってきますので、売買、請負などの一般的な契約書などは、雛型を書いた実務書で、書式を覚えておくと役立ちます。当然、債務不履行、瑕疵担保、損害賠償の部分は、民商法の規定をもう一度おさらいしておいてください。

すべてにエキスパートというのは、プロの弁護士でもなかなか困難なこと、あなたでなければという、得意分野があると、重宝がられます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございます。
具体的な法律名をあげていただき大変参考になります。
さっそく本を購入して勉強したいと思います。
採用担当者の方によりますと短期的には、個人情報保護法が重要ということですので、重点的に勉強したいと思います。

お礼日時:2005/04/11 23:19

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!