過去の悪事とか子どもの頃の過ちがある場合

過去の悪事とか見つからなかった事、
子どもの頃のいじめとか、犯罪のような事(窃盗とか暴行、痴漢など)見つからなかった事とか、人に言えないような過ちがある人は少なくないのでしょうか。

昔は色々あったという人、罪悪感を抱えているという人、悪い噂で有名だった人とか、その後の人生に影響はあるものですか。

追記
子どもの頃の悪い事や犯罪は前科なのでしょうか。
おおごとにならないとか悪事が見つからなかったとかそのような場合、一生そのままなのか。
(告白したり語る人について罪に問われたりしないのですか)

No.1 回答者： 海老川散歩 回答日時： 2023/01/11 19:54

＞子どもの頃の悪い事や犯罪は前科なのでしょうか。

大人だと罪に問われることをしても１４歳未満だと一切罪に問われません。前科も付きません。根拠は「刑法第41条：14歳に満たない者の行為は、罰しない。」とある通りです。しかし何をしても無罪放免ということでは無く、刑法や軽犯罪に問われるようなことをすれば「触法少年」となり、児童相談所へ通告・送致されます。しかし童相談所が家庭裁判所の審判に委ねるほうがよいと判断すると、触法少年は家庭裁判所へ送致されます。

少年には触法少年のほかに「犯罪少年」「ぐ犯少年」という区別があります。犯罪少年とは、14歳以上で罪を犯した少年のことで、罪に問われますが、成人と同じ刑罰ではなく、少年法にもとづく処分となります。

ぐ犯少年とは、将来罪を犯すとか刑罰法令に触れる行為をするおそれがある、20歳未満の少年を指しますが、ぐ犯少年はその年齢に応じて、児童相談所または家庭裁判所へ通告・送致されます。

犯罪少年もぐ犯少年も前科は付きませんが前歴が付きます。