プロが教えるわが家の防犯対策術!

亡父が満州で終戦を迎えた世代でもあり中国東北部へ旅行したいと思い予備知識を入れようと満州研究しています。

満州(偽満)の起こりから終戦までの間に介入した人物(石原莞爾、甘粕正彦、皇帝溥儀、等等)と開発事業団についての文献を探していますがなかなか見つかりません、731部隊については様々な文献がありますが満映の文献は少ないですし。

良い資料と大連やチチハルなど東北部で満州の遺構をお知りの方、お教えください。

A 回答 (4件)

国会図書館に、満洲國が布告した官報が全て保存されています。

この回答への補足

皆さん貴重な情報をお教えいただき有り難うございました、よーく勉強して秋には中国へ行こうと思ってます、中国は何回か行ってますが東北部は初めてです、反日問題で治安も取りざたされてますが親の供養と思って行ってきます。

本当に有り難うございました!

補足日時:2005/04/15 10:40
    • good
    • 0
この回答へのお礼

PENPENMAKKYさん、回答有り難うございます!
国会図書館はさすがですね、東京出張の際でも行ってみます、でもついでで行くには時間かかりそうですね、色んな文献に目移りしそうです。

お礼日時:2005/04/15 10:37

満州と溥儀についてなら、最近いい本が出たそうです。


岩波版では肝心のところが省略されていたと言う、「紫禁城の黄昏 完訳版」(祥伝社)の上下刊です。原著が1934年刊行の、当事者の1人が書いた本なので一級史料の訳本となり、資料的価値が非常に高いと思われます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396650 …
アマゾンの「監修者の言葉」によると
-------------------------------------------
「『紫禁城の黄昏』が、極東軍事裁判に証拠書類として採用されていたら、あのような裁判は成立しなかったであろう。こういうだけで、本書の価値を知るには十分である。もちろん、何が何でも日本を悪者に仕立て上げたかった東京裁判所は、本書を証拠資料として採用せず、却下した」 (監修者のことば)
-------------------------------------------
ということだそうで、戦争の発端となった満州・溥儀について詳細にわたって記述されていると思われます。
自分はまだ入手しておりませんが、近々購入予定。
噂では初版、第2版が売り切れで第3版が刷り始めているそうですが……探してみてください。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

kusakabe66さん、貴重な情報有り難うございます。

有事の際には出したくない情報なんていくらでもあったでしょう、歴史から封印された事実もいくらでも。
反日が今取りざたされてます、いつまで「戦後」なんでしょうかねぇ。

お礼日時:2005/04/15 10:34

◆満州で活躍した人を調べるには、下記のような資料があります。


都道府県立クラスの図書館でしたら、所蔵しているものと思います。

『満州人名辞典』上巻 日本図書センター  1989.5
『満州人名辞典』中巻   日本図書センター 1989.5  
『満州人名辞典』下巻   日本図書センター 1989.5


◆あと、国立国会図書館のOPACを利用して、資料情報を収集する方法があります。

【国立国会図書館蔵書検索・申込システム】
http://opac.ndl.go.jp/

上記画面から→「一般資料の検索/申込み」に進み、検索画面の件名に「甘粕正彦」と入れて検索すると、5件ヒットします。
その中には、↓のような資料があります。

『満洲国の断面』 武藤富男. -- 近代社, 1956
『問題の人甘粕正彦』 山根倬三. -- 大空社, 1997.5. -- (伝記叢書 ; 253)


件名に「満州映画協会」といれて検索すると、3件ヒットします。

『満映』/ 山口猛. -- 平凡社, 1989.8
『満映』 / 胡昶,古泉[他]. -- パンドラ, 1999.9
『満州の記録』 -- 集英社, 1995.8


件名に「満州 歴史」といれてAND検索すると、356件ヒットします。
その中には下記のような資料が含まれています。

『満洲開拓史』 / 満洲開拓史刊行会. -- 満洲開拓史刊行会, 1966
『満洲建国十年史』 / 満洲帝国政府. -- 原書房, 1969. -- (明治百年史叢書)


件名に「満州 移民」といれてAND検索すると、109件ヒットします。
その中には下記のような資料が含まれています。

『満州移民関係資料集成』. -- 不二出版,
『満洲移民問題と実績調査』 / 日本学術振興会第二特別委員会. -- 日本学術振興会, 1937. -- (学術部第二特別委員会報告 ; 第7編)

かなり古い資料もあります。もし、興味がおありでしたら、もよりの図書館のレファレンス・カウンターでご相談ください。
所蔵しているところから、取り寄せの手続きをしてくれると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

gazeruさん、早速の回答有り難うございます!

「満州人名辞典」は知らなかったです、見てみたいな。
歴史に翻弄されて出来た鬼っ子のような国ですが事実と対峙して勉強してみたいと思います。

お礼日時:2005/04/15 10:30

kitayamasugiさん、こんにちは。

旧満州国について研究されているとのことですが、お住まいの地域に文学部、出来れば史学科のある大学はございませんか。大学の図書館の大半は近隣住民にも門戸を開いています。市立図書館や県立図書館よりは、はるかに蔵書数が多いですので、お探しの資料があるかもしれません。また、最近では資料や蔵書の検索をインターネット上でできるようにしている大学もありますので、お試しになってはいかがでしょうか。あまり参考にならなくてすみません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

goliathさん、早速の回答有り難うございます!
そうですね、大学に行ってる姪っ子に図書館について聞いてみます、ネット検索しても良い情報が無いときは横着せずに目、耳、足使わなければアキマセンね!

お礼日時:2005/04/14 21:38

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!