
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
圧力には、「絶対圧」と「ゲージ圧」というものがあるのを知っていますか?
「絶対圧」は、「真空」を圧力 0 とするものです。真空が「0」なので、「負の圧力」はあり得ません。
「ゲージ圧」は、「大気圧」を圧力 0 とするものです。真空引きをすれば「負の圧力」になりますし、加圧すれば「正の圧力」になります。
その場合の「大気圧 = 圧力ゼロ」を「常圧」と呼びます。低気圧や高気圧によって「常圧」自体が変動します。ただし、どのように変動しても、そのときの大気圧が「大気圧 = 圧力ゼロ」です。
絶対圧では、標準的な大気圧 1013 hPa は 760 Torr です。
従って、ゲージ圧では「絶対真空」は「-760 Torr」になります。
No.3
- 回答日時:
No.2 です。
>いまいちトールという単位がよくわかっていませんが
「トール:torr」とは、縦に立てた「水銀柱」の高さで圧力を表す単位です。
760 mm (76 cm) よりも長い閉管に水銀をつめて水銀の池の上に立てると、76 cm のところに「水銀面」ができて、その上は「真空」になります。
水銀の池の表面が、空気に接したところに「大気圧」が、水銀柱の内面には水銀柱の圧力がかかって「つり合う」のです。
空気に接した圧力が高くなれば水銀柱は 76 cm より高くなるし、空気に接した圧力が低くなれば水銀柱は 76 cm より低くなります。
その「水銀柱の高さ」(mm で表わしたもの)が圧力を示すので、それを「トール:torr」と呼びます。
ただし、「トール:torr」は国際単位系には含まれておらず、国際単位系での圧力の単位は「パスカル:Pa」です。
「1 m^2 の面積に 1 N の力が働く圧力が 1 Pa」という定義です。
圧力には、#2 に書いた「絶対圧」と「ゲージ圧」の2種類があるということを認識しないと、わけがわからなくなります。
まずそれを理解しましょう。
絶対圧:0 Pa = ゲージ圧:-1013 hPa = -1.013 × 10^5 Pa
絶対圧:1013 hPa = 1気圧 = ゲージ圧:0 Pa
絶対圧 P [Pa] = ゲージ圧 P' - 1.013 × 10^5 [Pa]
ゲージ圧 P' [Pa] = 絶対圧 P + 1.013 × 10^5 [Pa]
という関係です。
No.1
- 回答日時:
1気圧 = 1013hPa = 1.01325x105 Pa = 760Torr, 133.32Pa = 1Torrです。
参考URL(圧力の単位と換算ツール)
https://www.arios.co.jp/library/p2.html
参考URL(真空の単位について)
https://jp.misumi-ec.com/tech-info/categories/su …
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