【大阪南港に寄港しているアメリカ海軍の強襲揚力艦の周りには潜水艦を同行させていないので

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質問者：redminote10pro
質問日時：2023/02/23 08:46
回答数：3件

【大阪南港に寄港しているアメリカ海軍の強襲揚力艦の周りには潜水艦を同行させていないのでしょうか？】軍事演習には潜水艦は同行しないのですか？

あとアメリカ艦はアジア太平洋地域を守る主力艦隊の主艦ですか？アメリカが戦隊の中央に配置されて実際の戦時は行動するのでしょうか？

強襲揚力艦は空母を中央に置いてサイドに着いて行動するのでしょうか？

どういう立ち位置ですか？

アメリカの空母には核兵器の核弾頭を搭載して発射装置も完備しているのでしょうか？核弾頭の核兵器は主力艦隊のどの艦から発射されるのか教えてください。

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回答 (3件)

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No.3ベストアンサー

回答者： kantansi
回答日時：2023/02/23 11:05

大阪南港に来港した強襲揚陸艦アメリカは、2月中旬から初めて日本で実施されている日米共同の大規模訓練『アイアン・フィスト』に参加するため、大阪に補給目的で訪れたものです。

　質問者さんは、「強襲揚力艦」と誤解しているゆえ、その役割がわからないのでしょうが、正しくは「強襲揚陸艦」です。　揚陸艦と呼ばれる通り、兵士や武器・弾薬などを積んで敵の陸地まで近づき、大型ヘリコプターやエア・クッション型揚陸艇で、兵士や武器を敵地に送り込むことが本来の役目です。　

強襲揚陸艦を中心に編成される「遠征打撃群（ Expeditionary strike group, ESG）」は、アメリカ海軍の戦闘部隊の1つです。　通常、揚陸艦3隻と水上戦闘艦3隻からなる水上戦闘群（SAG）、そして攻撃型原子力潜水艦（SSN）、および揚陸艦に乗艦した海兵遠征部隊（MEU）により編制されます。水上戦闘艦についてはミサイル巡洋艦（CG）1隻とミサイル駆逐艦（DDG）2隻を基本としますが、制約があるわけではなく、CSGと同様に、展開している間に予想される脅威、役割及び任務に基づき柔軟に決定されます。　

ESGは、空母打撃群（CSG）を用いるほどではない軽度な作戦において、その代替として独立運用されており、即応性が高く攻守にバランスが取れていることから、CSGより使い勝手が良い部隊編成であると評されることもあります。　また必要に応じてCSGと組み合わされて、大規模な遠征打撃部隊（Expeditionary Strike Force, ESF）を編成することもできます。

アメリカの空母には核ミサイルは搭載されていません。　搭載されている武器は防衛用の機銃と、小型の防空ミサイル程度です。