
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
いわゆる同位体分離というのは,僅かな物性の差を利用して行なわれます。
例えば,軽水(H2O)と重水(D2O)は沸点が若干異なりますので,この差を利用すれば蒸留で同位体分離が可能です。他にもNo.1さんが回答されている回収電解法,また交換反応方法という方法があり,通常はこれらを組み合わせて濃縮していると思います。
ちなみに,ウランの235と238との分離は,フッ化してガス遠心分離という方法を取るのが一般的だと思います。
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
化学反応を起こす速度にちょっとだけ違いがあります。
で、実際使われているのは、水を電気分解する方法のようですね。
↓の実機例でも電解による濃縮装置が使われています。
水を電気分解すると、普通の水は早く分解され、残液中に重水が濃縮します。
参考URL:http://www.atom.pref.fukui.jp/announce/h9/m11/19 …
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