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そもそも中間管理職とは何でしょうか?
必要な役職でしょうか

A 回答 (2件)

「管理職とは、組織を率いて事業目標や売上に責任を持ち部下を管理する存在です」という説明があります。


私企業ではなく、裁判所でも、警察でも、消防署、軍隊でも、学校や市役所でも、病院でも、人が構成員となる組織には、その構成員を管理し、組織目的を実現する役割を担う人を管理職と言います。 大統領や首相、校長、所長、王様のようなのも管理職です。
組織体が大きい場合、また、組織体でやることが多様で同時にいろいろやることがある場合、管理職が一人では管理の仕事が出来ない事態になります。
10人の管理職で管理業務を分担することにして組織も分割して対処するにしても、その10の組織の業務執行の相互調整などの管理をすることが必要になり、管理は階層構造をとることになれば、最上段の管理以外の管理をするのは中間管理となります。
組織を単純に分割してそれで十分に対応できるということは、多くの場合ないです。 組織で実行することを実現するためにシステムとして管理することが必要になり、戦闘・補給・医療・教育・作戦・連絡・整備などに機能をわけ、結構やっかいな組織に編成します。そうすると、管理業務は単純に指示書やマニュアルに従えばいいというようなものではなくなります。 時々刻々状況や方針に照らし、連携をとりつつ管理することが不可欠になります。
そのため、数の上で実動員数10人に一人程度のむやみと多くの管理職が必要になることが多いです。 最上段のトップは一人か数人の合議制だとしても、メチャ大量の中間管理職が必要になります。

上とは別の理由で中間管理職を必要とすることも多いです。
人は、数人寄れば、相対比較して上下関係をもって気分や集団が安定するということが多いです。 たいていの集団で、なんとなくリーダとフォロアーが出来たり、サブリーダが出来たりします。 年齢、キャリアが様々な人員で構成される組織では、「全員同じ」では安定しないのです。 1年生、5年生、8年生というキャリア年数も重要ですが、それだけでは上手くいきません。 頑張って職務・業務を担当している、実績を上げている、判断力がある、口が立つ、身体が丈夫、見栄えが良いなどで、いろいろの要素で、階層化を求めるのが人間の性です。 その結果、大量の中間管理職位(役職・役職名・位階・肩書き)が必要になるのです。
就労して三十年間一兵卒で変わらないのではやる気が失せる、組織の内部でいざこざが絶えないという状態を避けるのであれば、適当な上下関係をつくることが大事であり、中間管理職は無機質の実務上の理由とは別に、人心上とても大事なものとなっているのです。
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企業(組織)のトップと平社員の間に位置する役職はすべて中間管理職といえます。



中間管理職は必要です。

中間管理職が存在しないとしたら、たとえばトヨタであれば社長が工場のライン工1人1人にまで指示を出すことになりますね。

そんなの不可能だってことはわかりますよね。
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