半導体製造設備の対中輸出規制なぜ？

何かに対する制裁なのでしょうか？それでも経済的な戦略？

No.3 ベストアンサー 回答者： sandaba 回答日時： 2023/03/12 12:42

特に個別の案件に対する制裁というわけではありません。

安全保障上の懸念があるため、としています。

もっとも、だから経済的な戦略ではないというわけでもありませんが。きょうび軍事技術と民生技術の区別は曖昧、というかあまり区別なくなっています。アメリカの経済的な優位を守るためのものでもあります。

中国への輸出が禁止されたのは、最先端の半導体製造装置です。これで作られる半導体は、大量の計算を要する用途に使われます。たとえば人工知能や自動運転、軍事民生どちらにも応用可能な技術です。

アメリカも中国も、もちろん日本も含む多くの国々は、自由貿易を促進する国際機関WTOに加盟しています。WTOは国による差別的な待遇を原則禁止していますが、「安全保障上の重大な利益の保護」を理由にした措置は例外として認められています。だから、建前として安全保障だけを前面に出しているんだという見方も可能です。

もっとも、このような書き方すると如何にもアメリカが無茶振りしてるような印象ですが、もともとWTOのルールをずっと破り続けてきたのは中国ですので。

この回答へのお礼

まぁ中国が何か画期的な技術を開発したとしてもこっち側に技術輸出することはないでしょうからね。サンクス！

お礼日時：2023/03/12 20:14

No.5 回答者： wellow 回答日時： 2023/03/13 21:02

敵であることが明確になった相手に、武器の素を送ることもあるまい、ということ。

この回答へのお礼

サンクス！

お礼日時：2023/03/14 10:16

No.4 回答者： tanzou2 回答日時： 2023/03/13 08:14

世界に覇を唱えんとする国は

三つあります。

米国、ロシア、中国です。

これら三国が互いに争っている
訳です。

輸出規制もその一環です。

中国の台頭が激しいので、米国が
その地位を奪われまいとして
バッシングに出ているのです。

だから、色々と理由を作って
叩いているのです。

この回答へのお礼

サンクス！

お礼日時：2023/03/13 09:35

No.2 回答者： 放浪者 回答日時： 2023/03/12 08:23

ICチップは、無人攻撃機（ドローン）の制御に不可欠だし、そのほかの電子機器にも沢山使われます。

もちろんロケットの内部も同じです。

例ですが、それを北朝鮮などに売れば、自国攻撃の武器を作らせる事になります。

基盤に貼り付けただけのものですが、その順番（回路）こそが大切なのです。
ゆえに出来上がった集積回路は、危険な代物なので、小さなものですが。
おろそかには出来ないのです。

ゼニカネ以上の大切さがあるのですよ。

この回答へのお礼

そういう理由を付けるとお互いになんでも輸出制限できてしまいますね

お礼日時：2023/03/12 10:25

No.1 回答者： trajaa 回答日時： 2023/03/12 08:23

まぁ安全保障を見据えた戦略ですね

個別には制裁的な性質も有ります
例えば、ファーウェイ華為等は情報流出疑惑等でだいぶ前から規制対象ですね
こういった個別企業対象から全体的な規制に強化することになる
理由は技術が軍事転用されている、その対象は米国向けなので国家の安全保障として技術を渡さないことにする

当然経済的な側面も有りますけどね

この回答へのお礼

そういう理由を付けるとお互いになんでも輸出制限できてしまいますね

お礼日時：2023/03/12 10:25