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中露はドル圏のオルタナティブを作ることができるでしょうか?

A 回答 (3件)

出来ないと思います。




ロシアのGDPなど、韓国と同じ
ぐらいです。
とてもじゃないけど、基軸通貨などに
なりようがありません。


中国は経済大国で米国に迫る
勢いですが、おそらく
今がピークで、人口は減少していくし
中所得国の罠もあり、
今後は伸び悩むと
思われます。

○中所得国の罠
新興国が低賃金の労働力等を背景として飛躍的に経済成長を遂げ、
中所得国に達するも、
人件費上昇によって工業品の輸出競争力が失われて成長が
鈍化する現象。
世界的に見て、この傾向は顕著であり、アルゼンチン、ブラジル、
チリ、マレーシア、メキシコ、タイと
いった国々が高度経済成長を維持することができ無かった。



それにコロナでも解るように
いきなり都市閉鎖したりして信用出来ません。

契約は守ろうとしないし、警察も、
裁判所も、共産党との関係が無ければ
相手にされないし、賄賂出さねば勝てないし。

何しろ、司法が機能していないため
暴動が年に20万件も発生して
いる国です。

それに独裁国家というのは不安定です。
習近平氏に権力が集中しているので
彼の同棲次第で、政策が激変したりして
不安定です。
暗殺されたりしたら革命になりかねません。

アリババのジャックマー氏などは
江沢民派だったので、今の政権に
追われる立場になり、世界中を逃げ回っています。
危なくて投資などできません。


つまり、
国家に対する信用が無いので
無理だろうと考える訳です。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2023/04/08 09:19

ソ連の頃のルーブルだって、共産圏の基軸通貨にはなれなかったのに、今のルーブルがオルタネイティブになるどころか、東西完全分離された世界に東側専用基軸通貨になることさえ、難しいのではないかと思う。



中国からの富の流出制限+西側通貨との兌換性を香港ドルに頼っている中国元は、ルーブルよりも規模のでかい引きこもり。東西完全分離された世界に東側専用基軸通貨になることさえ、難しいのではないかと思う。

それでも、東西完全分離された世界が実現できれば、ルーブルと中国元で主導権争いはできると思う。でも、それだけ。
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難しいと思います。



米ドル経済圏の一番の強さは、自由主義であり資本主義であるという事。この二点に尽きます。この二点があるからこそ、次々とベンチャー企業が生まれ、それが経済を牽引していく事ができます。

中露には自由が無く、いかな民間企業とて国策に従う必要があります。国策を決める政治家や官僚の頭は固く、大した発想は生まれず、経済は衰退していきます。ロシアは旧ソ連の理想主義の失敗から何も学んでいないのでしょう。

中国がロシアと異なるのは、政体として共産党の一党独裁政治ながら、経済的には資本主義の要素が強い事です。好きに金儲けして良いぞと言われた時の中国人の強さは世界屈指のレベルです。ただし中国企業も大きくなり過ぎると政府の干渉が増えて、スピードが鈍っていきます。
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