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免疫生物学で、抗原決定基をエピトープ、ハプテンというのだと習いました。でも、エピトープとハプテンの違いがいまいちよくわかりません。どなたかわかる方教えてください。

A 回答 (3件)

下記ぺージ(メルクマニュアル 第17版 日本語版)の「抗原と抗体」部分の記述によると,次の様になります。



【エピトープ】
 抗体が認識する抗原上の結合部位で,大きな高分子量分子(例,蛋白,多糖類,核酸)の表面上に存在する特定の構造。

【ハプテン】
 抗体と特異的に反応できるが,他の分子,通常は蛋白(キャリア蛋白)と結合しない限り抗体産生を誘導できない抗原より低い分子量の物質。

 ・http://merckmanual.banyu.co.jp/cgi-bin/disphtml. …
  免疫系の生物学

参考URL:http://merckmanual.banyu.co.jp/cgi-bin/disphtml. …
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こんばんわ。



抗体が認識・結合する抗原の一部分をエピトープといいます。通常、生体内が異物を認識する場合、マクロファージなどが分解・消化した断片の一部分がエピトープになります。

一方、ハプテンとはそれ自身は分子量が小さすぎて抗原にはなりませんが、何らかのタンパク質に結合することで抗原性を示すことができるものを指します。
具体的にはDNP-BSAなどのDNPがハプテンにあたりますね。
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 確かエピトープは抗体が直接認識する部位の事で、ハプテンの方は分子量が小さくてそれ単体では抗原性を有しないが、他のタンパク質と結合することで抗体反応を誘導する物質の事であると理解していますが。

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