「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

t検定(有意水準5%)の結果、自由度21、t=ー0.42、p=0.68で有意差は認められなかったのですが、実験論文でこれを結果として書く際にどのように書くのが正しいですか?
「有意差は認められなかった(t(21)=-0.42,ns)」で良いですか?

A 回答 (3件)

目的・方法・結果・考察(結論)、という構成でしょ。

結果にはp値が書いてなくちゃダメです。自由度と設定した有意水準は方法のところに書く。また、有意水準が目的に照らして妥当であることの論証は、話が簡単なら方法に、ややこしいなら考察に。なんとなく5%にしたというのなら、もとより検定をやる意味なしです。
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はい。



第2種の過誤がありますから「差が無かった」とは言えません。
「有意な差は認められなかった」が正しいです。

このケースでは、帰無仮説が「採択」されたのではなく、「保留」されたということになります。
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それではダメでしょう。


そもそも、何を検定したかったのか、に即して結論を書かなければ意味がありません。
何を検定したかったのですか?

「母平均が異なる」「同じ母集団から採取したものではない」などを検定したかったのでは?

その「検定したかった仮説」に対して、その逆の「否定したい仮説」の出現確率が「有意である」と判断する基準(有意水準)よりも小さければ、「否定したい仮説」を「起こり得ない」として否定できるということです。
その結果「検定したかった仮説」が成立していることを主張したいのですよね?
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