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感染症で サル痘ってあると思うんですが、なぜその感染症が発生したかの意見が欲しいです。お願いします。

A 回答 (2件)

サル痘は人獣共通感染症で、最初の報告は、1970年にザイール(現コンゴ民主共和国)だそうです。



サル痘ウイルスは天然痘ウイルスや牛痘ウイルスなどの仲間で、名前の通りサルも感染しますが、元々はリスやネズミなどのげっ歯類のウイルスだそうです。

初めて発見されたのが、1958年にデンマークに輸入された研究用のサルからで、症状が天然痘に似てたので『サル痘』と名前がつけられたそうです。

昨年ニュースになったサル痘(2023.2 エムポックスに名称変更)は、発生や感染の拡がりが不自然との見方もあり、詳細は不明のようですが、本来の感染経路は、ウイルスを持っている動物に噛まれるか、症状が出ている人との濃厚接触、または、近距離での飛沫感染だそうです。

発疹が出る前は発熱しているので、自宅で症状が出ることが多いようです。
空気感染ではなく、濃厚接触感染か近距離の飛沫感染で、発疹が出ている人は目で見て分かりますから、通常は接触を避けるはずで、新型コロナ対策と同じような感染対策をして、衛生的に暮らしていれば、基本的に感染の可能性は低い、とのことでした。

ただ、発生の仕方がかなり不可解に思える…との話もあります。

サル痘は動物由来のウイルスで、濃厚接触経由なため、最初に噛まれた動物など、元々の感染源の動物にこれまではすぐに辿り着けたそうです。
また、濃厚接触感染で、発症時には発熱で動けない状態が多いので、一部の限られた地域で発症、終息するはずが、今回の発生は、世界各地でまるで突然の市中感染のようにバラバラ同時多発的に発生し、感染経路も不明で、過去の感染状況とは少し様子が違ったようです…

また、サル痘や天然痘のワクチンは、新型コロナワクチンなどと違い、常温保存なので、患者が見つかれば、すぐそこに持って行ってワクチンを打つことが出来るので、そこだけの狭い範囲で終息するはずが、今回は世界中で同時多発的に、しかも同性愛者の男性の間で発生したようです。

【参考】
*サル痘とは
国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/4 …

*「サル痘」は何が怖いのか?
2022.5.27
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/277657

*サル痘はサルとは関係ない?https://www.businessinsider.jp/post-254623

*厚生労働省バイオテロ対応ホームページ
エムポックス(2023.2サル痘より名称変更)
https://www.niph.go.jp/h-crisis/bt/other/30detail/
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今は尻ませんが、男性ばかりだったでしょ?


要は釜掘さんですわ。
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