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昔の話です。

高校の頃、体育の授業で、バスケットボールをやっていたのですが、誰かがミスをするたびにほかの大勢の生徒が「ガハハ」と笑いものにしていました。

授業が終わってから、先生が皆を集めて「人のミスを笑うのはスポーツマンシップに反するからやめなさい」と注意しました。

するつ教室への帰り際、生徒Oが怒り出し、「先生は何を言ってるんや!人のミスをみんなで笑うのが、体育の楽しみやないか!」と言い出しました。

あまりにも言い分が狂っているので、周囲は何も言いませんでした。

この生徒Oは、何らかの人格障害だったのでしょうか?

A 回答 (4件)

不確定性原理と言うのをご存知ですか? 



AまたはBのどちらかでしか存在できない物であっても「どちらでもない状態として」(確率的に)存在している場合があるらしいという物です。これを誰かが観察する(AなのかBなのか判定しようと注意を向ける)ことでAかBのどちらかに確定するという(そういうモノがあるという)考え方です。

以下は長いので興味があればお読みください。

宇宙のオオモトがその様な不確定性の原理に従うと言われており、良く話題になります。誰かに観察されて確定しちゃったものは元に戻りませんが、まだ誰にも確認されていない場合はさきほどの「どちらもあり得る」状態で待機しているそうです。

そして別のニュース記事では(まだ証明されていない内容ですが)人の脳の中にも同じような性質を示す部分があり「どっちつかずの状態」のまま存在しているそうです。それがある時「性質」を確定するそうです。

皆さんも考えてほしいのは「人格障害」と言われる人は赤ん坊として生まれた時からそうだったのか? そういう因子が脳内にあり、いずれはそうなる定めだったのか? それともどっちつかずの状態であったのに、何かを切っ掛けにして確定してしまったのか? です。

先天性の因子があり、それが原因で発症するという説もあるでしょう。その場合であっても「確率が高い」という言い方にして(医師や専門家は)断定を避けると思います。

「なにが原因になるか分からないけど。
 その本人がサイコロふっちゃったってことだよね?」

「うん。それまではちょっと変な人程度だったかもね」

「こえーよ。そのサイコロってどういう時なんだ?」

「不確定性原理によれば、どちらなのか調べようとされ
 た時になるね」

という事で先生が、

「皆さんは大丈夫ですよね? 本当は善人でしょ?
 そうじゃないかもしれないけど、
 ここで今から先生が注意するわけですから良く考え
 て答えてね?
 まあ確率的には真向反発する人って稀だと思うので、
 先生は注意しちゃうぞ!
 さあ、間違えるなよ! 本音じゃなくていいからね。
 『そうですね』と答えなさい。
 ここで君らの善人でも悪人でもない不確定な状態から
 善人への道が確定するはず。先生いいことしたな。
 そらいけ! ・・・あっちゃあ。確率に負けた奴がい
 たか。すまん。聞かなきゃよかったね。でも他の人は
 これで救われたし。大筋OKだ」

ってことなんですよ。

つまり日常のどうでもいい生活シーンで都度サイコロを振っているんです。なので気を付けないと行けないんですよ。

しかしAでもBでも「どちらでも良い」様なものがどちらに確定したかはどうでもいいですよね? つまり日常の中でも強く人生を左右してしまう要素とバリエーションとして選んでよい要素があるはずです。脳はどちらも公平に確定していくだけなんです。

「僕は音楽か絵画かと言うと音楽でしたが、
 善人か悪人かでは悪人で確定しました」

これは不味いでしょう。

「どういうカテゴリの時に警戒すればいいの?」

「過去にも幸せな人生を歩んだ人と酷い人生を歩んだ人がいた
 と思いましょう。その中から共通する性質を抽出して、そこ
 だけ成功者にあわせれば良い方向で確定する確率あがると思
 うよ」

現代でも「遺伝による能力解析」を諦めて「教育による行動原理」の方に答えがあるとしています。成功者の行動パターン(思考パターン)が分析されています。思考や思想は効果が無く「行動により運命が確定してしまう」と言う見方が強くなっています。先ほどの質問者さんの例では「先生には反発を覚える」という生徒は一部いたはずですが、確定が生じたのは行動として反発をしてしまった一人の生徒だけなのです。

「才能よりも運命の確定の方が怖い。
 天才が早死にしたり、幸福を感じずに人生を終えたという
 話が多い以上、能力ではなく運命の確定を重要視する方が
 合理的だ」

成功者と言うのは必ずしも突出した能力を持っていません。有名に成ってはいないのに現実社会では影響力があり、人生の充実度が高いという人が無数にいます。私たちはこの人達をお手本とすべきであり、高い能力を誇示する人を追いかけ続けるのは適当にすべきなんです。

「良い運命を確定し続けてその結果有名になるという方法論
 が一番賢い」

さて運命の確定とは何でしょうか? 実は「好みにより選択が狭められる」という現象からが問題なんです。私たちの脳もAIと同じニューラルネットワークですから、判断や回答をするにあたり好みが多大に影響します。つまり「どうしてもやりたくない」という方向に正解がある場合は、必ず失敗をするわけです。

「なんじゃそれ? じゃあ、どうしてもやりたいと思う方向
 にいつも答えがあるようになればいい?
 そんな主人公補正みたいなのって現実にあるの?」

「現実にある。これだけ人間がいて皆が幸せに成りたいと思
 って競争をしているわけだ。例えばリーグ戦やトーナメン
 ト戦が組み合わさった試合ルールだったとしよう。幸せ上
 位陣は確率を無視して連勝しているということになる。
 この上位にいる政治家などは選択が当たる率が魔法見たい
 に高いんだよ」

実際にある経営者と麻雀をうった事があるんですよね。全く勝てませんでした。私も強烈な引きで対抗したんですけど。そういう「何故か勝てない。あの人が選んだ方が必ず正解になる」という特殊な才能を持つ人が何万人に一人の確率で存在します。つまりこれが成功者というわけです。

こういう話は成功者の間でも話題になっており、セレンディピティ(今風に言うと主人公補正)と言います。スリランカの童話が元ネタです。造語ですが「通じるところがある。同じ様な体験をした」という事でたまに持ち出されます。

私たちの脳は自意識が認知している以上に大量の情報を無意識で処理しているようです。気が付かなかった物も見ており、気が付かない脳の場所で解析をし、答えを求めて処理を続けている用なんです。そのため、それがある時警告を出して自意識に注意を喚起します。

これが「ふと気になった」とか言う話になります。私もこの「ふと気になった」と言うシグナルを受けて誰も調べない場所を調べたりします。その結果、発明をしたり、特許を取れたりしています。

「どうしてそこが気になったのかについては何の根拠もなく、
 ただ単に気になっただけだ。その上で、そこに答えがある
 と自分の中の何かが確信していた」

こういう事が人間には生じるという事です。

「は? あんたがそんなに凄いなら、誰でもアンタみたいに
 成れる方法論って奴を発明してくれや?
 それが出来るってことだろ?」

と思いますよね。

でまあ、実際にそういうのがあったらいいなと思って考えて見たんですよ。するとありました。

「確率を無視して正解を見つける人がいるならば、確率を無
 視して大失敗をする人もいるはず。
 そいつの逆にはっていれば良いってことに成らないか?
 つまり、誰が考えてもそういう人生には成りたくないとい
 う人生を歩んでいる奴を探すんだよ。そいつが言う事の中
 に賛同できる部分があったらヤバい。そいつが言う事を否
 定したくなったらそれが正解だ。こうやって自分の中にあ
 るエラー率を補正すればいい。何せそいつの望む方向は、
 確率を無視して必ず失敗するものなんだからね」

こう思いました。

これは冒頭に述べた運命の確定を逆にし続けた(A=大正解、B=大失敗)人がいるという仮説に基づいています。そして人生の成功者と失敗者がいるのだとしたら既にサンプルはあるという事です。

「でもさ。そういう人って凶悪犯罪者に成ったりして、僕ら
 と普段接する事もないし、出会う前に自滅しちゃうんじゃ?」

「まあ心配だけど。今のところは資源が尽きてくるようには見
 えないね。インターネットが普及したせいで在宅でも意見交
 換できるからね。自滅直前の状態でも話が聞けるわけだ」

「コロナはタダの風邪」という主張は凄かったですね。覚えている人も多いと思います。つまりタダの風邪じゃないと警告してたわけです。今となっては誰も驚きませんけど、流行初期はどっちつかずの人も多く、判断に困ったはずです。しかし「失礼な人」が必死になって頑張る以上は、コロナは本当に危ないという事を示唆しています。実際にその通りでした。

「逆セレンを否定する事が有効だってのは分かったけど。
 僕がセレンディップを手に入れる助けに成らないよ?」

「日常にある何かに答えてしまい、そこで運命が確定して
 しまうと言っただろ? その中でもヤバい要素。
 それが道徳(仁義礼智信忠孝)なんだ。
 ここで冗談でも反する事を言ったりやるとヤバい方向に
 確定する」

例えば質問者さんが覚えているその生徒さんは「仁(思いやり)」に欠け
ますし「礼」「忠」に欠けますよね。これを多くの人に目撃されてしまったわけです。かなり運命が歪んだと思います。

連続殺人者にも共通するのが「失礼」です。誰であっても挑発し嘲笑します。私たちは何故か強い怒りを感じます。私たちにある「怒り」とは(煩悩の一つでありますが)逆セレンに反発するためにあるようです。

「失礼な人を見つけてその人の意見の逆を考える」

私は常にそうしています。考える要素が激減します。必ず一番重要なものに逆方向で粘着しているはずなので、他の要素は検討するだけ無駄なんです。これで効率化できるというのが種明かしです。

以上、ご参考になれば。
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日本は恥の文化と言われますが


恥の文化とは言い換えれば「失敗することは恥ずかしい」ということです
このため日本製品は欠陥が少なく耐久性が高いわけですね
やはりそれは日本人のDNAに刻まれた精神性であり、日本では精神障害とは言えないでしょう
しかしその人が身体障害者や発達障害者であれば、それは差別に当たりますから、指導するべきです
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嫌な性格だとは思いますが、人格障害とまでは思えないです。


中~高校生くらいであればまだ精神的な成長のさなかであり、周りにいる同年代の男を見下そうとしたりする心理が働くのはさほど不自然ではないからです。
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遅めの反抗期では?厨二病。

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