
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
No2の訂正
>したがって、1.94%≒10%-3%を実質利子率というのです。
のところは
したがって、1.94%≒5%-3%を実質利子率というのです。
と直してください。
ついでなので、
r = i - π
は、より正確にはNo2で示したように、
1+r = (1+i)/(1+π)
で、この近似式が上のようになる。
名目利子率、実質利子率、インフレ率との間の関係は名目GDPと実質GDと物価上昇率(GDPデフレータ上昇率)の間の関係と同じです。
No.2
- 回答日時:
実質利子率とは名目利子率から予想インフレ率を引いた値と定義される。
(ちょっと、脱線するが、金利とは利子率の俗語、期待インフレ率はexpected rate of inflationの誤訳で、本来、予想インフレ率というべきもの。日本語の「期待 」とは良きことを待ち望むという意味合いの言葉で、期待インフレではインフレを待ち望むと意味になってしまうので、「心ある人」は期待インフレという言葉はつかっていない!!)いま、あなたが友人に1万円を貸し、1年後に500円の利子をつけて、元利合計10,500円を返却する約束をしたとする。名目利子率は(10,500-10,000)
/10,000=0.05=5%であることは異論ないでしょう。しかし、物価がたとえば3%上昇されると予想されるなら、受け取る10,500円の実質価値(購入可能な財で測った価値)は10,500/1.03=10,194(円)の価値しかないでしょう。したがって、10,194/10,00=1.0194、したがって、1.94%≒10%-3%を実質利子率というのです。
実質利子率=名目利子率ー予想物価上昇率
したがって
名目利子率=実質利子率+予想物価上昇率
この式を一般的に導いてみましょう。名目利子率をi、実質利子率をr、予想物価上昇率をπと書くと、上の例からあきらかなように
1+r = (1+i)/(1+π)
よって
1+i = (1+r)(1+π) = 1 + r + π+rπ
r,Πは小さい値(上の例ではそれぞれ0.05, 0.03)なので、rπは0に近い、無視しうるほどに小さい値(上の例では0.05×0.03=0.0015)なので、無視すると、
1+i = 1+r +π
よって
i = r + π
と求める結果を得る。
No.1
- 回答日時:
名目金利と言うのは、預貯金等に示される金利。
実質金利とは、
物価上昇が日々ある状態なので、預貯金の価値が下がってきており、
金利がマイナスに等しい、と言うように使います。
名目賃金は、いわゆる基本給ですが、
物価上昇が日々ある状態なので、
実質賃金は低下している、との言い方もあります。
なので、以下になります。
実質金利=名目金利+各種物価変動要因
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