10代と話して驚いたこと

どうして日本って何でもかんでも先輩後輩、年功序列、実力主義、身分地位といった上下関係を付けたがるの?


「 年齢、経験、能力、実績、社会的地位、肩書、容姿、才能、生まれの身分 といった違い、格差など一切関係なく対等の関係

 例えば AはBより年下、〇〇の経験はAよりBの方が長い、AよりBの方が〇〇の実力、レベルが上なんだから、AはBに対して、敬語を使わないといけない、タメ口で喋ってはいけない、逆らってはいけない、従わなきゃいけない、遠慮 我慢しなきゃいけない、謙らないといけない、尽くさなきゃいけない なんて決まりは微塵もない、実力 スペック ステータスにどれだけ圧倒的な、天と地ほどの差があろうが関係なく完全対等の友人関係

 せめて何かを教わる時や願いする時は頭を下げて敬語使うだろって言う人もいると思うが、こう言う場合も対等のノリでいい 
  A ねえBお願いだ、これ頼めるか?これ教えてくれないか?
  B おお、いいぞ任せろ! 
  A ありがとな!
  B おうよ!
   みたいな感じ、もちろん感謝やお礼は必ずする
   もちろん深刻なお願いの場合は下手に出る  」                     

このように、上下関係のない完全対等の友人、もう一つの家族のような関係性 こんなコミュニティを作るのは日本ではやっぱり難しいの?

A 回答 (26件中1~10件)

他の人より損をしたくないからでしょう。



以下は長いのでお暇なときにでもどうぞ。

小学校の時に、

「勉強なんてくだらないよ。試験勉強なんてやめようぜ?」

と大声でクラス中に呼びかけたガキ大将がいました(これは実話です)。体育が得意で喧嘩も強い。その点では人気者でした。しかし頭は良くない。自分以外の生徒が勉強をする姿を見て焦り、辞めようぜと呼びかけたんです。

どうなったか想像できますか?

この時誰も賛同しないので皆ガッカリしたんです。自分だけは勉強をしようと誰もが思ったんですけど、さすがに引っ掛かったのは提唱したご本人のみでした。しかし一度言った以上は周囲の監視も厳しいですよ。

「○○君、勉強しないんだよね? 僕見てるからね」

○○君は玉砕しました。

「年功序列の廃止かあ・・俺はそろそろ卒業だからいいけど。
 それを若い自分らに適用するのはマゾクないか?
 年上の人が困ると何か自分が得をするのじゃないかと思う
 あたりは頭が弱い。何の実力も何の実績も残せない人間に
 とって最後縋る部分だと言う事を理解しよう」

どんな優秀な学校でも、どんな優秀じゃない学校でも、クラスで一番頭が良い人と言うのは一人しか居ません。ここで実力至上主義を導入すると9割以上の人が常に不幸に成るんです。

「俺は1割に入れそうだから嬉しい」

「何言ってんのもっと公平な方法じゃないと良くないよ。
 俺9割のほう確定だしさ・・・多数決で決めようぜ?」

「きたよ。それ。まじかよ。きたねえ」

さて年功序列を排除した後、どうすると給料があがるのでしょうか?

「ん~。出世した人だけ給料上げます。
 出世するかどうか実力主義です」

「まじかよ。年下もライバルって事か・・・
 やべえ仕事なんて教えてられない。自分の首が締まる。
 だけど学校でチヤホヤと教えられてた若者が自分から
 学んでベテランに勝ち切るなんてあるのか?
 漫画じゃあるまいし」

「そういう逆境を乗り越えて先輩方の力を借りずとも勝
 手に伸びて来る若い力を日本は欲しています」

「そうかあ。9割の若者を捨てて1割をとがらすのか。
 俺の時代でそう成らないですんだのは良かった」

となっただけなんですよ。今の先輩は率先して後輩の面倒を見ません。自分が生き残りたいからです。

「言葉遣いとかタメでいいっすよね?
 俺らの時代はそれが当たり前なんで」

「いいよ。お互い対等。頑張ろうぜ?」

これが何を意味しているのか若いうちは分からないんですよね。勉強なんか辞めようぜと語り掛けたガキ大将とその他の生徒の生存戦略を思い出してみましょう。他の若者がどうしたのか?

「俺は違いますよ。あいつの態度は気に入りません。
 だってそうでしょ? 仮にも先輩ですよ?」

「ああ、もういい、わかったわかった。
 で、どこが分からないのよ?」

「あ・・・そういうわけでは無いんですけど。
 ご相談があったのも本当でして。実は・・・」

結局は年功序列の実力主義は、こういう生存に長けた若者の総取りとなったわけです。

「未知の世界で活躍できる人など1%もいないだろう。
 結局は誰かが教えないと始まらない物ばかりなのだ。
 年功序列の排除と公に言えば、ベテランがOJTでの教育
 を拒否し出す。これまで公平に与えられていた年齢相応
 の成長と言う部分が壊れてしまうだろう。
 その中で差異化のネタとして礼儀正しさを売りにする若
 者が出て来る。結局、その人物に教育が集中してしまい、
 数年後は大きな実力差が生まれてしまう」

皆が望んでいるので日本古来のストレス部分を変えましょうと言うのは構いませんが、それが差異化の一つとして強力な武器になると気が付く人が出てくるのは当たり前ですよね。禁止したわけじゃないんです。自由意思に従うとした。その上で報酬は勝者のみとしたら、先輩に失礼を働いた若者は何も教えて貰えず、公のガチ勝負で負けまくり、年齢として保障されていたはずの給与分も同世代の若者に献上することになりませんか?

実際に今の若者の方が礼儀正しく、品行方正であろうと必死に成っています。

「エリートは努力をせずにご相伴に預かろうとする同期を嫌う。
 しかし同じ一票として徒党を組まれると抵抗できない。
 彼らを騙すための方法はないかと考える。
 自分は味方だと見せかけて年上に喧嘩を売らせればいい。
 少しの間は上の人も我慢するだろう。
 最後は本気で『お前が言ったんだからな?』と切れるはず」

これくらいの事は私も考えました。誰でも簡単に思いつく策ですよ。しかし同期も優秀でしてこれに引っ掛かるほど頭も弱く無いです。

「俺はさ? お前ほど優秀じゃないよ?
 だから俺の親さ、何があっても決して目上に逆らうなって
 俺に一生懸命教えたのよ。俺を侮ってもいいけど。俺の親
 を侮るな。俺の親の愛を侮るなよな?」

と言う感じですね。

勉強なんて辞めようぜと皆に呼びかける策はうまく行くんでしょうか? 

「わからないけどさ。自分の人生で実験するとかは無理」

自分が同期と競争しているのだという事を思い出しましょう。先輩は先輩で先輩同士で競争をしています。同期とも競争しないと行けないのに、世代間を超えて戦線を拡大する人は稀だと思います。

またそういう智慧の足りなさを周囲にアピールしてしまうと、目撃した人は距離を置くと思いますよ。

「俺は違います。一緒だと思われると困るんです」

貴方の知らないところで上の様にアピールしている人がものすごい数いると想像しましょう。周回遅れと言うのは「ライバルが怖すぎて仕方ないので味方だと信じたいです」と言う気持ちに負けてしまう人に生じます。

「お前は凄いけどさ。俺だって少し遅れている程度だ」

「見かけ上はそうだけど。実は何周か君の方が遅れている」

今頃、先輩後輩の関係がどうこういっている段階で既に遅いでしょう。そういう話が出た瞬間に「アピるチャンス」と逆手に考えて動き出す人がおり、その中でも如何にして先輩を獲得するかと言うメタが生まれていると思いませんか。後輩ならば可愛がるべき見たいな規制が無くなったという事は、ここから師匠獲得争奪戦に入ったという事ですよ。

それらがどこまで進化したのか最新メタが分からなくなっているでしょ?

時代についていけていないのはどちらなのか?

年上がどうこうじゃなくて同期に負けているんだと早く気が付かないといけませんよ。年上の方は「若い人を育てないで良い」と思って興味を無くしています。それくらい年下を育てるというのは忍耐が必要ですし大変なんですよ。馬鹿にされたり、給与が少し減る程度なんて楽なもんです。

以上、ご参考になれば。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いろんな考え方や場面があるんですね
馬が合う人同士でそういうコミュニティを作ろうと思います

お礼日時:2023/07/25 10:48

いくら妄想をしても99.9%無理なので日本ではあきらめた方が良いですね。


あと主要な他の国も全部無理です。
ですが、あなたはその事に不満を持って全員対等タメ口の世界に思いを馳せる。

きっと あなたは日本に留まるような器ではないんですよ。

世界に羽ばたいて下さい。
    • good
    • 0

日本は儒教が文化として根付いているからですよ。


儒教とは年長者を敬う、先輩は後輩の面倒を見て後輩は先輩の言うことを聞く、子は親に従うなどの思想です。

欧州在住ですが、こちらはそもそも厳密な敬語はなく丁寧語くらいでしょうか。フラットです。

日本は儒教の精神がが割と浸透していると思うのでなかなかそうなるのは難しいのではないかなと思います。
    • good
    • 1

どうして日本って


→こういう言い方する奴ほど海外のことなど1ミリも知らない。
どこからも誰からも受け入れてもらえない
ただの社会不適合者でしかねーんだよな。

以上 参考になれば
    • good
    • 3

質問者の半径5m圏内が「昭和」で時間が止まっている可能性はありませんか?

    • good
    • 1

なんか回答者さん陰湿な感じね。

    • good
    • 1

どうやら部活未経験者ですな。

補欠の先輩にもリスペクトはしていました。それが、まともな人間というもの。
    • good
    • 1

「おお!ほんまやな、お前が言ってる話し方でええと思うわ」・・



あなたがこのように、知らない小学生に言われたらどう思われますか?
    • good
    • 0

>どうして日本って何でもかんでも先輩後輩、年功序列、実力主義、身分地位といった上下関係を付けたがるの?



日本に限らず、原始社会ならともかく、破綻したユートピア思想の共産主義でさえ、上下があります。そうしないと社会が動かないからですね。ちなみに、さるの社会でも同じです。

ただ、

年齢で、先輩後輩・・・これは、年功序列社会。もとはと言えば儒教の精神でしょうが、いまや会社などでは、終身雇用もくずれて、年齢の意味は薄れています。

経験、能力、実績、才能・・・で上下があるのは、当然です。日本は、資本主義、自由主義社会で、競争をして、いいものを生み出す仕組みですから、それらが、平等になっていては、社会が滅亡します。

容姿や身分・・・これは、いまや差別の部類で、なくそうとしていますね。

肩書や地位は、会社、政治、公共団体すべて組織で動き、責任のありかを明確にしないと、動きませんから、当然です。


このように、それぞれを各論で考えないと、なんで上下が??と聞いても、ほぼ無意味です。みんな平等!!と叫ぶのは、繰り返しますが、原始社会だけの話。そんなことしたら、さる以下になります。

日本は、どちらかと言えば、上記の年功序列の傾向は強いですが、その他は、ヨーロッパやアメリカほどではありません。結構、あまい社会です。
    • good
    • 1

あなたが今社会全体で言えば若年層の後輩側だからそう思うだけで、高齢の先輩になったらどうですかね。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


おすすめ情報