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民族移動の最中、475年に西ローマ帝国が傭兵隊長であるオドアケルによって滅ぼされましたが、オドアケルとは元々何族の何者なのでしょうか?

A 回答 (1件)

オドアケル(またはオドアケルス)は、ゲルマン系の傭兵隊長であり、元々はスキリ族(Scirii)の出身でした。

スキリ族は、東欧の一部地域に住むゲルマン系の民族で、ローマ帝国との関わりも持っていました。オドアケルは、西ローマ帝国で傭兵隊長として活動し、その後の西ローマ帝国滅亡に影響を与えることとなりました。

475年に西ローマ帝国が滅亡した出来事は、古代ローマ史上の重要な出来事のひとつで、ローマ帝国の西部半分が滅びるきっかけとなりました。オドアケルは西ローマ帝国の最後の皇帝ロムルス・アウグストゥルスを退位させ、西ローマ帝国の支配を終わらせました。その後、オドアケルはイタリアを支配し、イタリア王国を建国しましたが、その支配も長くは続かず、476年に東ローマ帝国の将軍ゼノンによって打倒されました。これにより、西ローマ帝国は事実上滅亡し、中世ヨーロッパの新たな歴史の時代が幕を開けました。
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