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どうして古代の日本の皇室は近親婚が多かったのですか?飛鳥時代の天皇は異母兄弟で結婚していたりします。

A 回答 (8件)

小野道風と弓削道鏡が混ざってる>#6.



異母兄弟での結婚だと古代エジプトが有名なんだけど, 今調べたら全兄弟婚もあったようだ. プトレマイオス朝エジプトの古くはアルシノエ2世とプトレマイオス2世からクレオパトラ4世・プトレマイオス9世・クレオパトラセレネ・プトレマイオス10世のややこしい関係までさまざま. あと 18王朝も末期になると複雑になってすてき.
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昔は異父同母、同父異母兄弟の結婚もあったみたいです。


飛鳥時代以前にもあったと言われていますが、古い時代は
記録だけではっきりしないことが多いです。
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色々なケースが有るので一概には決められませんが、後継者を巡る争い


を防ぐ為も理由の一つかと。
後継者が幼いとピンチヒッターで女性が天皇になった場合が有ります。
推古天皇、持統天皇が代表例です。

45代聖武天皇の男子全部が早世したので娘の阿倍内親王が皇太子になり
ました、阿倍内親王は生涯処女である事を強要されたのです。

阿倍内親王は46代孝謙天皇となり、譲位して上皇になっていたのですが
47代淳仁天皇後継者がいない為、再度、48代称徳天皇となりました。
48代称徳天皇の時に僧・小野道鏡との蜜月となり、騒動となりました。
女の幸せを求めたのでしょうか???
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古代ということだと、全体の人口も少なく、遠隔地の人との交流も後代よりはまばらです。

 その上、生活環境も後代よりはレベルが低いので、40歳、50歳になれば死んでも不思議はないでしょう。 
そのような社会では、婚姻の相手は数少ない中で選ばざるを得ないです。 仮に、十代後半(例えば19歳で)子を生むことが連綿と続くなら、60年間で3代の婚姻があります。
仮に、1集落が320人(6歳未満を除く。男女別160人。平均寿命40歳。1歳平均では男と女が4人づつ。婚姻は毎年4組)程度で、60年間に240組の婚姻がある とすると、血統はどうなるのでしょう。 たぶん、この集落が全体として1系統の血族のようになるでしょう。 これが西暦紀元前200年~紀元前140年頃であれば、紀元前80年頃には血統で区別を付けることは困難になるでしょう。

昔は多産の女も多く、子が5,6人も育ち成人になる夫婦もいたでしょう。逆に、不幸にして成人する子を持てないとか子1人しか成人しない夫婦もいたでしょう。 集落全体の人口はほとんど変わらないことが集落を維持していける条件ですから、その集落では、従兄弟従姉妹の相互?での婚姻も、極端に言えば、自分と従兄弟従姉妹、あるいは自分と兄/自分と妹の婚姻もあって不思議ではないです。
日本の6世紀、7世紀でも、兄と妹の婚姻が最も好ましい関係と思われていたこともあるようです。「妹背の契り」という言葉が大和で使われたのもそうした感情や関係を良いこととしてきたからでしょう。「妹」は、現代語の姉も妹も含む用語です。 「背」は日本語特有で女からみた「最も大切なあなた」です。
ただ、こうした事情、兄弟姉妹での婚姻関係は、神話や実例で世界に広くあるようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%A6%AA …

> どうして古代の日本の皇室は近親婚が多かったのですか?

皇室というか、天王家でも、豪族でも、世間の風と無関係ではいられなかったからなのでしょう。 
天王家や豪族では、世間と違って、近親婚を禁じる事情があったということはないでしょう。

たぶん 「近親婚はタブー」のような発想や思考が人間社会に広まったのは、ずーっと時代が下がって、中世や近代が近づいてかれではないでしょうか。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3 …
原始的社会では経済も理由も親戚関係で組織されるために婚姻規則は原始的社会では複雑に入り組む。
生産と経済が進んだ世界では公的分野での親戚関係の重要性が低くなるため親戚関係の重要性がどんどん低くなる。
「タブー」で制約を受けることになるのは、社会的に中層/下層のものたちであり、社会的に上層のものには「タブー」は起きない。
その結果、近親婚をタブーにした慣習は、中下層にはじまり、上層にまで及ぶのは遅くなった。
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血のミュトスを守るためです。




○ミュトス【(ギリシャ)mythos】
語り伝えられるものの意。
「ミトス」とも
自然・神々・英雄などについて民間に伝わる物語。
伝説。 伝承。



天皇が偉い、と言う根拠は、神武天皇の
血統だからです。

だから、他の血統が入るのを嫌った
のです。

これは日本だけではありません。

ヨーロッパも同じです。

血族同士の結婚を繰り返したため
色々な問題が発生したので、
日本では、皇太子のお嫁さんに、
民間から、美智子さんを招き入れました。
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天皇家に限定する必要はない。



古代人の全てが、同族結婚するのが普通であり、だからそれが神話に残ることが民に受け入れられ、それが天皇家にあっても当然に民に受け入れられた。それが民の習慣と乖離してたら、受け入れられる筈がないからね。

その理由は、集落人口がそもそもに少ないし同族結婚を避けることが可能でないから、そうならざるを得ない。というだけのことだと思います。そうならざらを得ない時は、その動力がより強いことが権利の証し。同族から排他される余地がないことが、血統の根拠です。

文化が進歩し長距離移動のピストンが可能になり、多民族との交流が盛んになるごとには、他血族を一族に迎え入れるのがもてはやされる時代に移行しますよ。
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なぜ「古代の日本の皇室」に限定するのかわからんのだが.



神権政治であれば権力者には「神とのつながり」が求められる. で, その「神とのつながり」を維持するには同一血族で結婚するのが最も安全なわけだ. 逆にいうと, 他の血族と結婚すると「神とのつながり」を薄めることにつながってしまう. これは (権力とは直接関係しないけど) 権威を下げることになってしまう.

同じようなことだけど, 権力を集中させるために血族婚をしていることもあるし, 宗教的な事情で近親婚にならざるをえなくなったケースもある.
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神話や宗教的な感覚が深く政治に


影響している時代背景で、
家柄や血統が重んじられていた
そう考えるのが、妥当かな。
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