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在来線電車に関する質問です。
国鉄公社が産んだ103系ですが、初期車と後期車によってはモーター音の響きが違っていたりします(低速域を除いて)。
初期車は113系に似たモーター音で、「いかにも古き良き国鉄サウンド」という感があります。が、後期車だと、外扇ぽい感じの甲高くてけたたましいモーター音となっていたりします(201系に似てる)。
同じ103系なのに、何でこうもモーター音が違うのでしょうか?
モーターのメーカーが、違っていたりするのでしょうか?


どなた様か、解説をお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • その分だと、東急8000系なんかも似たような理屈となるみたいですね。
    あちらの初期車も重低音が利いたようなモーター音であり、後期車は外扇ぽくて甲高いモーター音となってるし…。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/08/24 08:58
  • あと、良いでしょうか?
    冷却ファン二重化改良型MT55Aは、年式的には西暦何年から作られ始めたのでしょうか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/08/25 16:46

A 回答 (3件)

こんにちは、No.2です。



>あと、良いでしょうか?
>冷却ファン二重化改良型MT55Aは、年式的には西暦何年から作られ始めたのでしょうか?

1978年からです。
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この回答へのお礼

1978年だと、自分は当時二歳児でしたね。
随分と昔なんですなぁ…。
でも、二重化すると変に甲高くなり、相当うるさく感じますね。

お礼日時:2023/08/27 14:21

こんにちは。



103系に搭載された主電動機は、下記の3つのタイプがありました。

▪️初期車に搭載された「MT55型」
▪️主極と補極の間にスペーサーを挿入して磁力強化形の「中期型MT55A型」
▪️冷却ファンの二重構造化を施した「後期型MT55A型」

実はMT55型自体は全て外扇型でして、音の違いは冷却ファンの二重構造を施してあるかどうかの違いとなります。

MT55型とMT55A型の違い自体は、磁力強化型かどうかの違いだけです。従って音に違いはありません。
あくまでも冷却ファンの構造の差異からになります。
この回答への補足あり
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初期車は、MT55モーターを搭載しています。

このモーターは、113系や415系にも搭載されている、国鉄標準の直流直巻きモーターです。モーターの冷却ファンは、車体側面に取り付けられたファンで、モーターの回転でファンを駆動していました。

一方、後期車は、MT55Aモーターを搭載しています。このモーターは、MT55モーターを改良した、国鉄初の外扇式モーターです。モーターの冷却ファンは、モーターの外側に取り付けられており、モーターの回転でファンを駆動していました。

この違いが、モーター音の違いにつながっています。初期車のモーター音は、ファンの音が混ざり込むことで、低音で重厚な音に聞こえます。一方、後期車のモーター音は、ファンの音が強調されることで、高音で鋭い音に聞こえます。

また、後期車のMT55Aモーターは、MT55モーターよりも出力が高く、回転数も高くなっていることから、高速域でのモーター音も大きく異なっています。

なお、初期車のMT55モーターでも、改造によってMT55Aモーターと同等の音になる場合があります。これは、モーターの冷却ファンを車体側面から外側に移設することで、ファンの音を抑制するものです。
この回答への補足あり
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