No.5ベストアンサー
- 回答日時:
濃度はともかく、海の中に放射能物質が蓄積するのは確かでしょう。
もちろん微量だから無害とはいわれています。
ただ問題は、海の魚の生態系なんですよ。
プランクトンが放射能物質を食べ、小魚がプランクトンを食べ、中型の魚が小魚を食べ、さらには大型の魚が中型の魚を食べるというように、食物連鎖の上にいくほど、有害物質が蓄積されていきます。
中国の主張は「気体化させることにより処理すべきだ」というものです。大気圏に放出すれば濃縮はおこらないというものですね。この方法もあるのですが、コストが一番安くかかる海洋放出が選ばれたんですよ。
中国や韓国の原発でもトリチウムを放出しているのに、日本だけを責めるのはお門違いというご意見もありますね。そもそも原発はトリチウムを排出するのですよ。だから、そもそも原発をなくすべきなのですよ。
かって日本の高度成長の時代はどうだったか、有害物質を高い煙突をつくって空気に拡散すれば無害になるというものでした。でも実際には公害病が多数発生したんです。結局有害物質はださないということで、公害病はおさまりました。
薄めたら無害というものではありません。今たまっているのでさえ今後30年かけて放出するといいます。しかし福島原発のデブリがそのままでは、いつまでたっても汚染水はなくなりません。30年たったらそれで終わりという保証はないのです。
トリチウムの半減期は約12年です。12年置けば現在の放射能の1/2になります。24年経てば1/4になります。環境のことを考えればタンクで長く置けばおくほどいいです。
どちらにしても汚染はもとから断つ必要必要があるでしょう。そのためにも原発そのものを廃止することが必要だと思っています。
No.4
- 回答日時:
昔、太平洋のド真ん中にあるビキニ環礁という場所で核実験が行われました。
その場所は今でも放射線量が高く長居は出来ないそうです。海流は当然そこも経由してますし、もし蓄積してるなら今ごろ凄い蓄積量になっているかと。
No.3
- 回答日時:
「処理水の放射性物質〜云々」
その話を信じられる根拠は何か有りますか?
…その作り話には全く根拠が有りません。
そもそも、処理水に限定してる事自体が明らかなフェイクです。
そのような情報は発信者と根拠を調べれば分かる事です。
…出どころさえ確認できない全くのデタラメだという事が判明しますよ。
「半減期」というのを聞いた事が有りませんか?
…放射性物質は徐々に減っていくのが科学の常識です。
もしも過去に繰り返された核実験や世界中の原発から放出されてる大量の放射性物質が半減してないとしたら、今頃は全人類が蓄積被爆してる事になります。
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