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No.5
- 回答日時:
No4ですが、訂正です。
文章が抜けていました。>・・・日銀がコントロールしているマネタリーベースHと比例的に動くので、マネタリーベースを市場(しゅとして市中銀行)から国債を買い上げたり(買いオペ)、手持ちの国債を市場に売却したり(売りオペ)してMをコントロールできる。
のところは
>・・・日銀がコントロールしているマネタリーベースHと比例的に動くので、マネタリーベースを市場(しゅとして市中銀行)から国債を買い上げたり(買いオペ)、手持ちの国債を市場に売却したり(売りオペ)することで増やしたり減らしたりしてMをコントロールできる。
と直してください。
ついでなので説明しておくと、マネタリーベースとは各銀行が日銀に保有する当座預金の残高と日銀券発行残高の合計金額だ。マネタリーベースはハイパワードマネーあるいはベースマネーともいうが、日銀の統計ではマネタリーベースという言葉を使っている。マネタリーベースは民間部門が保有する現金(日銀券)と銀行が保有する支払準備に等しくなる(なぜ?)
No.4
- 回答日時:
あなたのいう「融資」とは銀行から企業への融資(貸出)のことでしょうか?中央銀行(日本なら日銀)は銀行以外の企業とは取引しない、したがってには企業に直接貸出はできないから。
いわゆる銀行の信用創造あるいは金融乗数のことを言っているのでしょうか?いま、M=マネーストック、C=現金通貨、D=預金通貨、R=銀行の支払い準備(預金準備)、H=マネタリーベースとすると
M=C+D
H=C+R
が成り立つのはいいでしょうか?上の式を下の式で割ると
M/H=(C+D)/(C+R)=(C/D+1)/(C/D + R/D)=(k+1)/(k+r)
よって
M=[(k+1)/(k+r)]H
となる。ここで、k=現金・預金比率、r=預金準備率で、[・]の中の値が金融乗数です。これが一定なら、左辺のマネーストック(通貨供給量)Mの値は右辺の、日銀がコントロールしているマネタリーベースHと比例的に動くので、マネタリーベースを市場(しゅとして市中銀行)から国債を買い上げたり(買いオペ)、手持ちの国債を市場に売却したり(売りオペ)してMをコントロールできる。あなたの心配はkとかrの値はかならずしも一定でないので、MはHに比例するとは限らないのではないか、という疑問でしょうか?
たしかにkの値は民間部門(家計や企業)の現金選好が強くなれば上昇するし、rの値は銀行が支払い準備をたくさん持とうとするなら、上昇する。このとき、いずれの場合も同一のHの値に対してMの量は低くなる。しかし、それらは通貨当局がkやrの値を正しく把握(予測)し、Hの値を決めれば解決する問題でしょう。
No.3
- 回答日時:
この下のWEBを読んではいかがでしょうか。
https://synodos.jp/opinion/economy/28684/
さきほど説明した教科書的な信用創造論とそれに基づく金融政策の枠組みにおいては、信用乗数が安定的であることを前提に、マネタリーベースの増加がその乗数倍のマネーストックを生み出すとの説明がなされるのが通例なので、あたかも日銀がマネーストックを完全にコントロールできるような錯覚が生じることになるが、実際にはマネタリーベースの増加からマネーストックの増加に至る経路には大きな不確実性があり、マネーのコントローラビリティは不完全なものとなる。
このように、貨幣供給の内生性(あるいは外生性)は、中央銀行(日銀)の金融調節のスタンスだけでなく、家計や企業の行動によっても規定される。「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」というもどかしさが、金融政策の運営にはどうしても付きまとうことになる。
No.2
- 回答日時:
通貨供給は融資が基本ですが紙幣(通貨)硬化(補助通貨)は耐用年数が過ぎれ交換されますので通貨の回収と供給は続いていきます。
また為替介入等でも通貨供給は可能となります。
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