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商業簿記は商品売買業を対象にしていると今まで学んできました。しかし、簿記2級でサービス業というものがでてきました。ここで疑問なのですが、商業簿記は商品売買業が大枠にあってその中にサービスという商品を提供するサービス業があると考えた方がいいのでしょうか。それとも、商業簿記には商品売買業とサービス業などを対象にしていると考えた方が良いのでしょうか。

A 回答 (2件)

商業簿記の基礎的な考えは商品売買かもしれません。


しかし、商業簿記というのは、すべての商売事業の基礎となるものです。

工業簿記というものもありますが、製造コストを別に集計し、それを売上原価として損益に計上して行きますので、製造業であっても商業簿記を利用するのです。工場で生産したものを最終的には販売するわけですからね。

サービス業は、商品そのものの仕入というよりかは、人件費が原価的なものになりますが、一般的に売り上げ原価項目にせずに処理することとなると思います。

そのほか、銀行簿記・農業簿記・建設業簿記など各業界に合わせた勘定科目体系や特殊な計算方法などがあったりしますが、商業簿記や工業簿記を基礎としているかと思います。

私は、実務ベースで税理士事務所でいろいろな業種を取り扱ってきましたが、すべての業種で商業簿記は必要不可欠で、業種により工業簿記その他の知識を利用するという感じです。
ですので、すべての業種で貸借対照表や損益計算書を作成します。
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全ての経済活動に適用されるものです。


その中で特別な扱いがある「工業簿記」などの対称としてそれ以外を「商業簿記」と言っているだけです。
簿記の中で特殊な扱いがあるものの検定、学習課目として工業簿記や建設簿記、農業簿記などがあります。
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