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高一物理 画像あり

〔 物理ワーク 45ページ 92番 〕

斜面に摩擦があり、A との間の静止摩擦係数を0.50とする。
(3) Bを静かにはなしたとき、A, Bは動き出すか、静止したままかを答えよ。

という問題です。

Fo(最大静止摩擦力)には、向きはないのでしょうか?

また、F0>Fのときは静止していて、Fのほうが大きくなると物体が動くということでしょうか?

教えて下さると助かります(* .ˬ.)‪ෆ‪.*・゚

「高一物理 画像あり 〔 物理ワーク 45」の質問画像

A 回答 (2件)

無いですね。



F0 = μN ですが、垂直抗力 N は正なので
F0 が負になることはないし、静止摩擦との関係は

写真では F(静止摩擦) は「大きさ」(絶対値)なので、
静止の条件は

F0 > F

でよいでしょう。

勿論 Fを計算するとき、力の方向(正負)を意識しないと
駄目ですよ。そういう意味で、方向をきっちり意識して
計算し、最後に絶対値をとって最大静止摩擦と比べるのが
吉です。
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この回答へのお礼

助かりました

最大静止摩擦力は絶対値をとることが大切なのですね!!ありがとうございます !!

お礼日時:2023/10/03 13:35

同じような質問を何回もしていますね。



止まっているものに働く「静止摩擦力」(動かすまいとする力)、それがいよいよ動き出すときの力が「最大静止摩擦力」。
当然「働く力(複数ある場合にはそれらの合力)」と「逆方向」(運動をさせない方向)に働きます。

動いているものを止めようとする力(運動方向と逆向き)は「動摩擦力」で別なものです。

>Fo(最大静止摩擦力)には、向きはないのでしょうか?

当然向きがあります。
上に書いたように「働く力(複数ある場合にはそれらの合力)」と「逆方向」(運動をさせない方向)です。

お示しの問題の場合には、
・Bの重力が張力 T を介して A に働きます。斜面上方向に 58.8 N。
・Aには重力の斜面方向の成分が、斜面下方向に 39.2 N。
その合力は
・斜面上方向に
 58.8 - 39.2 = 19.6 N
なので、「静止摩擦力」「最大静止摩擦力」は
・斜面下方向
に働くことになります。

もし物体Bがなくて、Aに働く力が「斜面下向きの重力成分:39.2 N」だけだったら、「静止摩擦力」「最大静止摩擦力」は
・斜面上方向
に働くことになります。

いずれの場合にも、「静止摩擦力」は「働く力(複数ある場合にはそれらの合力)」と「逆方向」(運動をさせない方向)に働きます。
その力を大きくしていって「動き出す」ときの「静止摩擦力」を「最大静止摩擦力」と呼びます。

>また、F0>Fのときは静止していて、Fのほうが大きくなると物体が動くということでしょうか?

そうです。
なので F0 を「最大」静止摩擦力と呼ぶのです。

ただし、ここで「F」が「働く力」なのか「それに抵抗する静止摩擦力」なのかをきちんと区別する必要があります。(「働く力」と「動き出す前の静止摩擦力」は同じ大きさで、向きが逆向きですから)
お示しの問題の場合には、F は「静止摩擦力」ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます !!

お礼日時:2023/10/03 13:34

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